週刊少年マガジンで2月5日(水)に掲載された、戦隊大失格ネタバレ170話最新話をお届けします。
前話169話では、白黄理谷が人工的に作られたような奇妙な魚を見つけ、不審に思い小舟を漕ぎ出しました。
一緒に行くと言って船に乗り込んできた夢子(六子)と一緒に、暗闇の向こうに不気味な島陰を見つけましたが、これはあの浮遊城なのでしょうか?
神社が燃やされてから2年、黒黄理谷の動きはなく2人の暮らしには平穏が続いていましたが、そんな日々はもう終わりなのでしょうか。
それでは『戦隊大失格ネタバレ170話最新話!不気味な島は浮遊城?』でお届けしていきます。
戦隊大失格ネタバレ170話最新話の考察
小舟の上で、前に進むことを決意した白黄理谷が夢子の髪を結んであげたシーンが印象的でした。
黄理谷のクローンの欲望の方を黒黄理谷、正しさの方を白黄理谷として書いていきます。
169話までのネタバレを含みますのでご注意ください。
戦隊大失格ネタバレ170話最新話の考察|奇妙な魚はどこから?
海岸に仕掛けていた網にかかっていた、奇妙な形をした魚。
あの不気味な島から流れてきたのでしょうか。
魚の形はしているのですが、まるでロボットのような、奇形のような、なんだかゾッとする見た目です。
これから起こるであろう暗く悲しい出来事の予兆みたいに思えました。
黒黄理谷が幹部や怪人や怪獣を作る実験をしていて、その試作品なのかもしれません。
戦隊大失格ネタバレ170話最新話の考察|姉さんの髪結い
夢子(六子)が一生懸命、姉さんたちの髪結いを思い出しながら結ぼうとしますが上手くいきません。
白黄理谷にお願いして結んでもらったら、それはただのリボン結びで、納得がいかない様子。
髪を結んでいる姿が一子に重なって、白黄理谷は思わずやめろと叫んでしまい、夢子は驚いて少し怖がっていたように見えました。
小舟の上で白黄理谷が結んであげた結び方は、水引などにも使われる”あわじ結び”でした。
貝のあわびに似ているので、その名前になったそうで、両端を引っ張るとさらにきつく結ばれるようになっています。
そこから「末永く続くように」という意味がある結び方なのだそうです。
白黄理谷の「これからずっと俺が結んでやる」の言葉は、これからもずっと俺が守ってやるという意味だったのでしょうね。
「真夜さんありがとう」という夢子の表情がとてもはかなく綺麗でした。
戦隊大失格ネタバレ170話最新話の考察|不気味な島は浮遊城?
小舟を漕いで行くと、暗闇に不気味な雰囲気の島が見えてきました。
島の形はまさに浮遊城そのものに見えます。
この島がこの後、竜神の力を利用して空に浮かぶんでしょうか。
これを10歳だった黒黄理谷が2年で作ったのかと思うと信じられないですが、竜神の力を持ってすれば可能だったのかもしれません。
オリジナル黄理谷が残した、壮大な計画とやらを欲望に忠実に実行しているのかもしれません。
この島で、一子・二子・三子・四子・五子の血と骨をとって神具を作っているのでしょうか。
神社を焼き払った日、黒黄理谷は巫女たちを次々とナイフで刺して命を奪いましたが、その遺体から取ったのでしょうか。
想像しただけで恐ろしいです。
そして完成した神具のパワーを活かすため、今度は怪人や幹部を作り出しているのでしょうか。
戦隊大失格ネタバレ170話最新話の考察|真夜と夢子は無事?
白黄理谷と夢子が乗った小舟は、島の手前で大きな波に飲み込まれてしまいました。
白黄理谷は「怪…」と言いかけていましたが、波飛沫の中に何か見えたんでしょうか。
島にいる黒黄理谷が、船で2人がやってくるのを見ていて、実験して作った怪人を出現させて襲わせたのかも…と思ってしまいました。
白黄理谷は、なんの備えもなく身一つであんな小舟で、あんな怪しい島に近づくなんて無謀にも程がある。
もしかしたら、白黄理谷と夢子は黒黄理谷に捕えられてしまうかもしれませんね。
竜神エネルギーを活用したクローン培養器で夢子のクローンが次々と作られるのではないでしょうか。
戦隊大失格ネタバレ170話最新話の考察|夢子とイエローキーパー
前話までの流れを見ると、イエローキーパー(の中身)は黒黄理谷である可能性が高いですよね。
だったら、鈴桐夢子(六子)にとって見れば姉さんたちの仇です。
それなのに夢子はイエローキーパーの部下として、大戦隊で活動していました。
姉さんたち(神具)を取り戻すために大戦隊に潜り込んだのはわかります。
だけど、姉たちを殺して神具にした黒黄理谷のそばで、平然と活動しているように見える夢子の精神は相当強いなって思いました。
竜神の力を持ったイエローキーパーには敵わないとわかっているからそうしているのか、神具を全て手に入れるための夢子なりの作戦なのか。
あまりにも冷静にしているので、もしかして従一位の鈴桐夢子は夢子(六子)のクローンだったりして?なんて考えてしまいます。
戦隊大失格ネタバレ170話最新話の考察|プロデューサーはクローン?
あの不気味な島で黒黄理谷が神具を開発し、夢子のクローンを作ったのかもと考えていて、思い出したのですが。
天ノ川テレビのあのプロデューサーも、もしかしたらクローンなのかもしれないなと思いました。
宮司プロダクションのプロデューサー、宮司雄大(ぐうじゆうだい)です。
その後の黄理谷28歳の回想に出てきた宮司晴彦(ぐうじはるひこ)監督の弟とイエローキーパーは紹介していましたが。
宮司晴彦の弟じゃなくてクローンなんじゃないかと。
テレビ局のお偉いさんを、イエローキーパーが都合よく動かせるようにしておけば、この大茶番を続けるのにいろいろと都合が良さそうだからです。
なんかオリジナル黄理谷が自分のクローンをいとも簡単に作っちゃったので、あの人も?この人もクローンかも?って疑って見るようになってしまいました^^:
戦隊大失格ネタバレ170話最新話の考察|ドラゴンキーパーが現実に
その後のストーリーを妄想してみました。
黒黄理谷はあの島で神具を作り出し、幹部を作り出し、怪人を作り出し(Dも)、自身も成長して天ノ川テレビに戻ります。
プロデューサーに構想を伝え、番組制作がスタート。
赤刎創星(あかばねそうせい)を再びレッドキーパーに据え、自分はイエローキーパーになり、ドラマ時代の他のメンバーも呼び寄せる。
赤刎は刑務所に入れられていたはずなので、クローンとすり替えたとか?
赤刎と黒黄理谷以外のメンバーは、神具に適応するための手術に失敗し、死亡。
新たに手術に耐えられるメンバーを集めてドラゴンキーパーを結成し、番組スタート。
浮遊城に乗り込み幹部を倒すシナリオ→毎週日曜決戦がくり返されるようになる。
物語の最初に繋がる・・・。
戦隊大失格ネタバレ170話最新話!
不気味な島の手前で大きな波に飲まれ、白黄理谷と夢子は海に投げ出されたようです。
白黄理谷は島に上陸しましたが、夢子の姿が見えないので、鬱蒼とした森の中を歩いて探します。
森の奥に神社の参道があり、鳥居の向こうの崖には穴が開いています。
穴に入ると、下に降りる階段が見えたので降りてみると…。
内部は人工的に作られた広い空間が広がっていて、水が流れている透明の管が天井から床、左の壁から右の壁に繋がっています。
水の中を泳いでいたのは、白黄理谷が海岸で見つけたあの奇妙な形をした魚たちでした。
驚いて見ていると、誰かに話しかけられます。
怪人でした。
怪人は白黄理谷のことを黒黄理谷と勘違いしているようで、不審船を発見したため迎撃したと報告してきます。
怪人は面白い人間を見つけたぞと眠っている夢子を見せ、夢子に向かってビームのようなものを発射します。
その瞬間、シールドが張られ夢子は攻撃からガードされました。
竜の巫女と同じ反応だから調べてみると面白そうだと怪人は言います。
怪人が黒黄理谷と勘違いしてくれているので、実験がどの程度進んでいるのかを探ることにしました。
研究室のような部屋に行くとカプセルがいくつかあり、中には赤刎創星(あかばね そうせい)のクローンが何人分か入っています。
カプセルの1つには、ペルトロラと思われる怪人も入っていました。
赤刎創星のクローンに1人ずつ竜神パワーを注射していきますが失敗が続きます。
失敗したクローンは、ダスターが霧になるときのように崩れて消えて無くなります。
4人目に注射をしたところ怪人化せずに合格となりますが、合格体はカプセルから出てきて研究員を次々と攻撃し、皆殺しにしてしまいました。
次には怪人も襲われ、あっけなくやられてしまいます。
その間に白黄理谷は夢子を抱き抱え、走って逃げるのでした。
まとめ
戦隊大失格ネタバレ170話最新話をお届けしました。
あの不気味な島はいずれ浮遊城となって天ノ川市の上空に浮かぶのでしょうか?
真夜と夢子が黒黄理谷に捕らえられるのか、あの島で一体何をされるのかが心配です。
現在の状況を見る限り、あの2人に明るい未来なんてないのはわかっていますが、見るのが怖いですね。
イエロー部隊従一位の鈴桐夢子が、あのように純粋無垢な女の子だったとは…ずいぶんダーク夢子に変わってしまったんだなと思いました。
今回は『戦隊大失格ネタバレ170話最新話!不気味な島は浮遊城?』でした。
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