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薬屋のひとりごとネタバレ80話後編!壬氏率いる禁軍が到着?

薬屋のひとりごとネタバレ80話後編!壬氏率いる禁軍が到着? 薬屋のひとりごと

月刊ビッグガンガンで7月25日(金)に掲載された薬屋のひとりごとネタバレ80話『飛発』後編をお届けします。

前話80話中編では、楼蘭が猫猫と階段を上がっていきながら、自分の母親がしてきた恐ろしいことや、自分はこれまでずっと従順なお人形として生きてきたことを話してくれました。

砦の上の部屋に響迂や子供達が眠っており、外に出すために起こそうと声をかけますが、皆すでに息絶えていました。

一方の壬氏率いる禁軍は砦に向かって進軍していると思われますが、そろそろ到着するのではないのでしょうか?

禁軍に砦を落とされた後、この親子3人は捕えられ謀反の罪で処刑されるのか、自らで命を断つのか、どんな最期を迎えるのでしょうか。

今回は『薬屋のひとりごとネタバレ80話後編!壬氏率いる禁軍が到着?』でお届けしていきます。

>>薬屋のひとりごとネタバレ81話のネタバレはこちら

 

薬屋のひとりごとネタバレ80話後編の考察

薬屋のひとりごとネタバレ80話後編!壬氏率いる禁軍が到着?

ストーリーとは関係ないのですが、前話は楼蘭の華麗な髪飾りや着物が存分に拝めた回でした。

額の上と後ろ髪についている蝶の形の繊細な髪飾りは金細工でしょうか、子翠らしくてすごく素敵だし、小花のついた枝みたいな飾りもすごく可愛いです。

美しい着物の柄も細かく描き込まれてて、電子書籍の画面を拡大して見入ってしまって、なかなかページがめくれない^^;

ねこクラゲさんが描くキャラや装飾品が本当に美しく、見惚れてしまいます。

これまでのエピソードで気になったことや、今後の展開を予想・考察して行きます。

80話中編までのネタバレがありますので、知りたくない方はブラウザバックお願いします。

ビックガンガン版は、キャラクターはもちろん、髪飾りや衣装や小物などのデザインがすごく繊細に細かく美しく描かれていて見応えがありますね。

お気に入りの漫画は単行本を揃えて手元に持っておきたいですが、全巻となるとそれなりの金額になります。

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薬屋のひとりごとネタバレ80話後編の考察|翠苓に流れる皇族の血

階段を上がりながら楼蘭/子翠が話してくれた話を聞いて、猫猫は翠苓が先の帝の孫だということを知りました。

神美と共に後宮入りした侍女が大宝。

大宝と先帝との間に生まれた娘が翠苓の母。

その娘と子昌の間に生まれたのが翠苓。

翠苓は皇族の血と子一族の血の両方を受け継いでいるんですね。

先帝が子を認知してくれていれば、皇帝の一族として母大宝と一緒に何不自由なく生きていたはずなのに。

ただ、翠苓はこの世に生まれないですが。

翠苓の血筋、母、祖母、先帝との関係など、この辺りがちょっとややこしいので、パッとわかりやすいように相関図を作っています。

物語を読んでいて混乱した時にぜひ活用ください。

>>翠苓の血筋や子翠の関係図をチェックする

 

翠苓の母はなぜ追放された?

ロリコンの先帝は自分で手を出しておきながら、子ができたら認めなかったのはなぜなのか。

しかも無実の医官のせいにして赤子のうちに後宮から追放し、母と引き離すなんて。

大宝は正式な妃ではなかったことや、あまりに幼すぎたため醜聞を恐れたとかでしょうか?

先帝は女帝の言いなりだったので、女帝の命令だったのか。

そういえば、大宝以外にも幼い侍女たちがお手付きになったはずだけど、他にも子を作ったのでしょうか?

後宮内にお手付きになった侍女たちのお墓がいくつもあったから。

その後は、医官も去勢する決まりになったので、次は同じ手は使えないですね。

 

翠苓の母はなぜ子昌と結婚した?

医官と共に追放されたあと、大人になり子昌と結婚したのはなぜなのか。

そこに子昌の意思はなく、体が弱っていた先帝から頼まれて断れず、やむなく受け入れたらしい。

といっても、子供(翠苓)は作ってるけどね…妻として受け入れるというのは、それもセットなんでしょうか。

妻にしてくれれば、望みをなんでも叶えると言われたのも受け入れを決めてだったでしょう。

子昌の望みは神美を返してもらうことだった。

親が決めた婚約者だったけど、愛していたんですね。

望みは叶えてもらったけど、帰ってきた婚約者は変わり果てていて、それは悲劇の始まりだったと言うわけですね。

 

薬屋のひとりごとネタバレ80話後編の考察|神美が殺した?

ビックガンガン版では、翠苓の母を神美が折檻して”殺した”とはっきり書いてありました。

下女(翠苓の母)が血を流して倒れているような絵も描かれていました。

小説版には神美がキツくあたっていた下女が死んだ、というような表現だったので、その直接的な表現に少し驚きました。

分かりやすいけど。

毎日毎日なにかにつけて扇で打たれて、汚い言葉で罵られ続けて、精神的にも肉体的にも痛めつけられて、地獄のようです。

翠苓もこのまま神美の元にいたら、打ちどころが悪かったりしていつ死ぬかわからなかった、地獄に終わりがきてよかった。

 

薬屋のひとりごとネタバレ80話後編の考察|堕胎剤と子翠

楼蘭は母の言う通りに後宮入りしながらも、帝との子を作らぬよう堕胎剤を飲み続けていたそう。

後宮で出回っていた堕胎剤の材料も持っており、下女の格好をして虫取りをしてた場所には、鬼灯やおしろい花があった。

光さす森の中で虫かごを持って無邪気な顔で笑う子翠の画を見て、悲しすぎて涙が出ました。

こんな状況でも猫猫と話す子翠は無邪気な顔して笑うけど、それは笑顔なのに胸が締めつけられてすごく悲しくなります。

堕胎剤も完全じゃないだろうから、もし子供ができていたら、謀反の後その子はどうなるのだろうかとか考えてしまいました。

 

薬屋のひとりごとネタバレ80話後編の考察|子昌が悪い?

楼蘭や翠苓、翠苓の母がこんな目にあったのは、子昌のせいなんでしょうか?

  • 若い頃、婚約していた神美と引き離された → 悪くない、むしろ気の毒
  • 先帝にお願いされて翠苓の母を妻に迎えた → まあ悪くない
  • 翠苓作った → ?
  • 神美を返してもらった、でも激怒してる → 女心分かってない?
  • 神美が翠苓の母を折檻で殺した → 止められんかったんか?
  • 娘翠苓もいじめられる → 早く気づいて止められんのか?
  • 神美は飛発を生産して砦に籠り戦仕度 → 勝ち目ないよって説得できんのか?

最初は、婚約者を召し上げられてかわいそうだけど、途中からは子昌がバシッと仕切れなかったのがダメな感じがします。

先帝の頼みとはいえ、別の妻を迎えて子供もつくってるところに、下げ渡されて後妻みたいになるのは、後宮で屈辱を味わっていた神美にとって追い討ちされた気分でしょう。

愛した女性を返して欲しいという自分の気持ちばかりで、神美がどう思うか考えなかったのでしょうか?

時がたち、どんどん心が醜くなっていった妻が、謀反を企て始めたのを見ていて早い段階で気づいて止められなかったのか。

子昌は頭いいんだから、このままいけば一族はおしまいだって把握していたはずなのに。

後宮に行く前はあんな鬼ババアじゃなかったらしい。

そのころの神美を知っている子昌は、時が経てば昔の彼女に戻るかもと淡い期待を抱いていたのかもしれない。

それともただ、本家の血筋である神美には逆らえなかったのか…。

 

薬屋のひとりごとネタバレ80話後編の考察|子供達が飲んだのは何の薬?

寝所で息絶えている子供達を見て、猫猫は毒を飲ませたのかと聞くと、子翠は薬と答えました。

薬といえば、翠苓が仮死状態になって後宮を脱出する時に使ったものと同じ蘇りの薬でしょう。

翠苓は、薬師のおじいさん(母とともに追放された医官)に師事していたので、薬には詳しく蘇りの薬を配合できます。

しかし、翠苓の腕に麻痺が残っているのを見ればわかるように、未完成の薬です。

服用量は調節しているかもしれませんが、体の小さい子供に試すのは初めてのはず。

子供達は無事に生き返るかわからないのです。

でも他に方法がなかった、攻めてきた禁軍に捕まれば、こんな小さな子供でも処刑されてしまいます。

両親のせいで、何の罪もない子供達まで処刑されるなんて理不尽すぎる、子供達だけでも生きのびて欲しい。

生き返る可能性にかけたんですね。

 

薬屋のひとりごとネタバレ80話後編の考察|壬氏率いる禁軍が到着?

のろしが上がったのを見張りが目撃しているので、壬氏が率いる禁軍(帝直属の軍)はすでに砦に向かって軍を進めているでしょう。

どう攻めてくるのか、どんな作戦でくるのかももちろん楽しみですが、ねこくらげさんの描く壬氏の鎧姿が拝めるのがより楽しみです。

先にストーリーが進んでいるサンデー版の漫画とアニメの壬氏の甲冑は色合いは似ていましたがデザインがだいぶ違っていました。

ガンガン版はどんなデザインなのでしょうか、1番期待しています。

そうだ、宦官壬氏ではない姿を猫猫は初めて見るんじゃないでしょうか?

猫猫に限って「かっこい〜(ときめき)」とかは絶対ないのはわかるのですが、どんな顔するんだろう。

正体(身分)も知るわけだし、少しは驚く猫猫が見れるのかな?

 

薬屋のひとりごとネタバレ80話後編の考察|楼蘭の覚悟

楼蘭は先ほど、地下で製造していた火薬に火をつけて爆発させました。

子供たちには薬を飲ませました。

もう後戻りはできない、どう転んでも母神美に許されないことをしました。

もう母の言う通りに動くお人形の楼蘭はおしまいです。

上の階に両親がいるでしょう、あとは親子3人で共に破滅の道へ向かうのみです。

猫猫をさらって後宮から脱走した時からすでに覚悟は決めていたんだろうな。

しかし巻き添えで処刑される一族の人たちが気の毒すぎます。

隠れ里で、響迂のために鬼灯をとってきてくれた侍女や、お祭りに参加していた人たちも処刑されるんでしょうか。

こういうのは中国の歴史上で実際に何度もあったんでしょうね。

 

薬屋のひとりごとネタバレ80話後編!

薬屋のひとりごとネタバレ80話後編!壬氏率いる禁軍が到着?

楼蘭/子翠が子供達に毒、いや薬を飲ませたことを知り、猫猫は拳を振り下ろすのをかろうじて我慢していました。

楼蘭は一族郎党皆殺しは目に見えているからと言います。

中央政府に謀反を起こすという大罪を犯した子の一族は、女も子供も関係なく全員絞首台行きです。

子供達を集めて暖かい部屋で絵巻物を見てから、甘い果実水に薬を混ぜて飲ませたのでした。

響迂だけ遅れて後からきたのですが、それは猫猫を蠆盆の部屋から逃がそうとしていたからでした。

響迂は全てわかっていたのかもしれないと楼蘭は言いました。

唇を噛み締めて、ジュースを全て飲み干したのだそうです。

猫猫がなぜ自分をここに連れてきたのかと尋ねると、楼蘭は困ったように笑いながら、もっと違う方法で連れてきたかったと言うのでした。

 

薬屋のひとりごとネタバレ80話後編|翠苓は姉じゃない

楼蘭は、猫猫と翠苓は元医官に育てられて父親が高官という点で生い立ちが似ていると言います。

でも猫猫は自分には父も母もなく、養父1人だけしかいないと否定するのでした。

それを聞いて、翠苓も同じようなことを言っていた、楼蘭の姉ではないといつも言っていた、だからきっと本当にそうなのかもと語り始めます。

父親の子昌が、帝の血筋の人間を自分の元に置いて、何か企んでいたのだろうと。

楼蘭は、翠苓が子の一族ではないんだと言いたそうですが、2人は顔立ちがよく似ているじゃないかと猫猫は思うのでした。

 

薬屋のひとりごとネタバレ80話後編|楼蘭の役目・猫猫の役目

楼蘭は響迂の顔を優しく撫でながら、この子達が虫であれば冬を越せたのに、と言いました。

その言葉を聞いて、猫猫はなぜ自分がここに連れてこられたのか、この後何をすべきなのかを理解したのでした。

猫猫は、このまま逃げてしまえばいいじゃないかと思い、手を差し出しますが、楼蘭は首を横に振り止めないでと言うのでした。

役目を果たさないといけないという楼蘭に、猫猫はそれに何の意味がある?と聞きます。

私の意地だと答える楼蘭に、意地なんて捨ててしまえばいいと猫猫は言います。

楼蘭は目の前に飲む機会が一度しかない未知の毒があったらどうする?と聞きます。

猫猫が迷わず飲み干すと答えると、笑いながらそれと同じだよというのでした。

部屋を出て行こうとする楼蘭、止められない、行ってしまう、死んでしまう、でもどうすればいいかわからない。

気がつくと猫猫は楼蘭に駆け寄り、手を掴んでいました。

願掛けをして髪につけていたかんざしを抜き取り、楼蘭の襟元にさしました。

(壬氏からの)貰い物だからいつか返してと言うと、楼蘭は無理だよ売り払っちゃうよと答えます。

猫猫はそれでもいいから(生きていて)と言うのでした。

楼蘭は煤のついた顔で微笑みながら、後は頼んだからねと部屋を出て行きました。

 

まとめ

薬屋のひとりごとネタバレ80話後編!壬氏率いる禁軍が到着?

薬屋のひとりごとネタバレ80話後編をお届けしました。

先日、アニメが漫画を追い越してしまいましたが、ビッグガンガン版の薬屋のひとりごとを楽しみたいと思います。

次回、80話後編では壬氏率いる禁軍が到着して、麗しい甲冑姿が拝めるのをドキドキ待ちたいと思います。

楼蘭/子翠が語ってくれた母と歩んだ人生は壮絶だった。

後宮での怪談の会で子翠が語った、僧と虫の話がここにつながったのは見事でした。

まさか自分や毒親を虫に例えた話をしていたなんて。

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