2月19日に月刊サンデーGXで掲載予定の、薬屋のひとりごと〜猫猫の後宮謎解き手帳〜ネタバレ86話最新話です。
85話では、子一族の生き残りの少年趙迂(チョウウ)の絵の才能が明らかになりました。
彼が描いた蝗(イナゴ)の画を見た猫猫の好奇心が発動、また何か事件が始まりそうな予感です。
街の本屋で発見した本は、子一族の砦にあったものでしたが、この本を売りにきたのは一体誰なんでしょうか?
新章は蝗害(こうがい)が一つのテーマになっているようで、リアルに描かれた蝗の絵が出てきてちょっと怖かったです^^;
でも、漫画の内容を理解し、より楽しむために、蝗害についても詳しく調べてみました!
それでは『薬屋のひとりごとネタバレ86話最新話!本を売りにきたのは誰?』のテーマで考察・予想していきます。
前の章で出てきた蝗や蝗害のエピソードが新章につながっています。
この漫画は伏線が次々と張られ、それが何話も先で回収されたりするので、何度も読み返したくなります。
どうせなら揃えて手元に置いておきたいですが、全巻購入するとなかなかの出費になってしまいますね。
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薬屋のひとりごとネタバレ86話最新話の考察
蝗害の話が出てくるので仕方ないんですが、85話は、蝗(イナゴ)の群れが描かれたり蝗料理が出てきたりと、虫が苦手な私にとって試練でした笑。
漫画のページをめくる手が震えちゃいます。
この記事には蝗の絵や写真は出てこないので虫が苦手な方も少し安心してください。
ただし、85話までのネタバレ内容が含まれるので、気になる方はご注意ください。
薬屋のひとりごとネタバレ86話最新話の考察|楼主って何者?
緑青館では、楼主のおじさんが婆に怒鳴られていました。
楼主って誰だっけ?と思ったけど、猫猫が解説してくれてたように、緑青館のオーナーです。
みんなはお館さんと呼んでいます。
オーナーなのに婆にゲンコツされてて、言われるまま反論もできないような弱そうなおじさんでした。
猫猫が想像していたように、ちょび髭を生やして少しボチャっとして気弱な感じが、後宮のやぶ医者とキャラがかぶってますね。
(去勢はしてないだろうけど^^;)
日向夏さんの公式Xで、妓女だったやりて婆が経営に関わるようになったのは、楼主に見そめられて妻?恋仲?になったとかなんとか…とポストされていました。
楼主は見た目40〜50代くらいで、婆とだと歳が離れすぎかと思うので、先代の楼主といい関係になったのかもしれないですね。
薬屋のひとりごとネタバレ86話最新話の考察|本を売りにきたのは誰?
いつものように好奇心を押さえられず、街の本屋にきてしまった猫猫は、ここにあるはずがない本に出会ってしまいました。
子翠たちに隠れ里にさらわれて、さらに神美の怒りをかって連れて行かれたあの砦の中にあった本でした。
表紙には鳥類図鑑とあります。
その本(図鑑)を都の本屋まではるばる売りにきた人物とは…?
- 砦にいた人物
- 薬師の部屋に本があることを知っていた人物
- この本に価値があるとわかる人物
- 子一族以外の人物
ということになりますね。
砦にいた人で、本があることを知っている人物は限られるだろうし、子一族は皆処刑されたので、一族以外のとなるとさらに限られそう。
でも猫猫は思いついてなかったですね。
その人はまた売りに来ると言ってたらしいから、次回登場するのでしょう。
店の前で見張っておけばいいですからね。
でも忙しい猫猫が見張っているわけにはいかないから、誰かにお願い…
あ、壬氏様の出番でしょうか!?
それとも便利で使いやすい李白に頼むのでしょうか?
砦にあったものは今は政府の所管で、しかも珍しい図鑑ですから、盗まれたとあっては調査が必要ですね。
本は元々どこにあった?
街の本屋に売られた本(鳥類図鑑)は、子一族の砦の中の薬師の作業場にあったものです。
不老不死を開発するための資料として使われていたみたいですね。
猫猫はあの中にあった一冊だと気づいた、つまり、他に何冊も同様の本があったのでしょう。
鳥類・爬虫類・哺乳類・植物・きのこ・虫などの図鑑でしょうか?
売りに来た人物がそれらも一通り持ち出してそうです。
猫猫が探していた本は?
猫猫が探していた本は虫の図鑑でしょうか。
趙迂が描いた蝗の絵を見て、どこかで見たことあると気になっていたので。
砦にあった、虫の図鑑の挿絵みたいだと思っていたようです。
それもこれも趙迂の絵がすごくリアルで細かく上手だったからですね。
薬屋のひとりごとネタバレ86話最新話の考察|今蝗害が起こるとどうなる?
今、茘国の支配地で蝗害がおきてしまうと、再び反乱が起こる可能性や、最悪、茘国の存続の危機につながるかもしれません。
蝗害がおこると…
- 蝗に穀物や野菜が食い荒らされる
- 農民が飢える
- 国民も飢える
- 国に穀物や税金を納められない
この時代は、蝗害が起こるのは主上(皇帝)の不徳のせいだと考えられています。
今は子一族郎党を処刑し平定したばかりなので、このタイミングで蝗害が起こると、子一族を平定したことは間違いで、むしろ皇族側が悪だと考えられかねないのです。
主上が間違いをしたから天罰が下ったと。
国民の忠誠心が崩れてしまえば、皇族のことをよく思っていない力のあるものがクーデターを起こす可能性だってありえます。
すでに蝗は大量発生しているので、やばいことになりそうですが果たしてどうなるんでしょうか。
蝗害では蝗が変化する?
蝗害(こうがい)というのは、バッタ類が大量発生して起こる災害のことで、”蝗”という漢字は、”バッタ”や”イナゴ”と読むんだそうです。
普段はバッタは単独行動を好むので、特別害を及ぼすような存在ではありません。
でも天候や環境などの条件がそろって個体数が増加すると、群れを形成する「群生相」という生態に変異するそう。
体の色が緑色から黒や黄色を帯びて、翅(はね)が長くなり、足が短くなり、他にも外観の変化が起こる。
雑食性が増して食力旺盛になって、体重と同じ量の植物を食べるようになるんです。
今まで食べなかった植物まで食べるようになるそうで、前話では荒縄や草履まで食べるとありました。
群れになったら外観を変えて変身するって…バッタってすごい生き物ですね。
薬屋のひとりごとネタバレ86話最新話の考察|なぜ蝗がすかすかになる?
趙迂は緑青館の朝食に出された蝗の佃煮?を食べて、すかすかしてまずいと言います。
猫猫も何匹か口にして、確かに前に食べたやつよりすかすかだと思いながら蝗をじっと見つめていました。
料理する前にはらわたを抜くらしいですが(ヒエ〜!)、それ以上らしい。
なぜ変異した蝗の中身がなくなるのか調べてみたんですが、飛行に適応するためとか跳躍のためとか、飢餓状態になるからとか色々書かれていて、詳しくは解明されていないようでした。
でも確かに、蝗の群れは1日130〜150km飛行することもあるらしいので、体を軽くする必要はありますよね。
それだけじゃなくて、さらに殻が固くなって、食べると爪の部分が口内で刺さったりするらしいです。
ぎゃぁぁぁ!怖い…もうこの辺にしておきます^^;
薬屋のひとりごとネタバレ86話最新話の考察|趙迂の画才
前話で趙迂が描いた絵が何枚か出てきましたが、もはや子供が描く絵じゃない、めちゃ上手くてびっくりです。
妓女の似顔絵は、そっくりで線がプロレベル。
実物よりちょっと美人に書いてあるところなんかは、さすが賢いなぁ。
お客さんを喜ばせて、気持ちよくお金払ってもらうって、子供なのに商売上手ですね。
袋の中に硬貨が結構たまっていたけど、1人いくらで書いていたんでしょうか?
小説には綺麗な銭を5枚で子供のお小遣いにしては多い、とあったから、今の日本円にすると1人2,000円くらいでしょうか?
バラの絵は繊細な感じだったし、蝗の絵はすごくリアルで本物みたいで気持ち悪かった^^:
狐のお面の模様をかくの、確かに美味かったけどここまで天才的とは驚きです。
絶対絵の道に進んだ方がいいです。
利き腕が右手でよかった、痺れが出たのが左手でよかったなと思いました。
そういえば、子翠が描いてた虫の絵も上手でしたね。
薬屋のひとりごとネタバレ86話最新話の考察|猫猫の好奇心がとまらない
新章も、猫猫の好奇心は止まらず、ついつい顔突っ込んじゃって、またまた面白いことになりそうです。
朝食のおかず、前に食べた蝗よりすかすかだな…なぜ?
趙迂の描いた蝗の絵、なんかみたことある、あ、砦の中にあった図鑑の絵と似てる。
蝗がすかすかになると不作になるって趙迂が言ってる、理由覚えてない?気になる気になる!
私には関係ない、関係ないけど気になる〜!
虫の図鑑みたいなの、街の本屋にないかな〜本屋来ちゃった。
砦にあった本、見つけてしまった…^^:
薬屋のひとりごとネタバレ86話最新話!
薬屋のひとりごと86話のネタバレ内容が分かり次第、こちらに追記していきます。
薬屋のひとりごと86話は、月刊サンデーGX発売日の2025年2月19日に確定すると思いますので、こちらのページをブックマークなどして、再度ご訪問ください。
まとめ
薬屋のひとりごとネタバレ86話最新話をお届けしました。
蝗の朝食から始まって蝗づくしな前話でしたが、蝗害について色々調べてみて、どれだけ恐ろしい災害であるのか、少し理解できました。
趙迂が描いた絵と、断片的な記憶をきっかけに猫猫は街の本屋に来てしまい、砦にあった本と出会ってしまう流れがよかったです。
本を売りにきたのが誰か、次回判明するでしょう。
その人物からどんな情報を引き出せるのかも楽しみです。
今回は『薬屋のひとりごとネタバレ86話最新話!本を売りにきたのは誰?』でした。
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