週刊少年ジャンプで2月3日(月)に掲載されたアオのハコ182話ネタバレ最新話をお届けします。
前話181話では、自分が強くなったことを心から自覚した千夏の快進撃が始まりました。
夢佳のディフェンス破ってシュート決めた千夏、めちゃくちゃかっこよかったです!
夢佳不在の間に栄明が逆転しましたが、このままリードを守って勝利し、千夏は全国大会へ行けるのでしょうか?
今回は『アオのハコ182話ネタバレ最新話!千夏は全国大会へ?』でお届けしていきます。
前話では2人が出会った頃のシーンが千夏目線で描かれていて、千夏にとって大喜がどれだけ心の支えになってたのかがよく分かりました。
あらためて、大喜目線で描かれたシーンを読み直してニヤニヤしたいです^^
アオのハコ単行本は現在18巻まで発売されていて、全部揃えようとすると結構な金額になってしまいます。
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アオのハコ182話ネタバレ最新話の考察
ここ数話の決勝戦の戦いの描写、毎回迫力がすごいですね。
試合が白熱して少しずつ進んで気持ちが盛り上がっていくのと連動して、千夏の表情がどんどん強くたくましく変化していくのが面白いです。
自分の努力してきたことを自分で受け入れられて、自分を報わせて勝たせてあげたい、もうシュート外さない、とゾーンに入ったような千夏はこのまま最後まで走り切るのでしょうか。
これまでのエピソードを元に展開を予想していきます。
181話までのネタバレがありますので、知りたくない方はブラウザバックでお願いします。
アオのハコ182話ネタバレ最新話の考察|千夏は強くなった
私は確実に強くなった、と千夏ははっきり言い切ることができました。
あのとき、夢佳はそれまでとは変わってしまったけど、夢佳が去ってからは自分も変わったんです。
バスケのレベルも上がったし、心も成長した、心身ともに強くなった。
- 憧れの夢佳の後を追うのをやめた(やめざるを得なかった)
- バスケはどうしようもなく好きだった
- バスケから一度たりとも離れず努力と練習を重ねた
- チームメイトに心の内を言葉にして伝え頼れるようになった
- 逃げたいくらい辛く苦しい時も踏ん張った
3〜5ができたのは、大喜がいたことが大きかったです。
1人じゃなかったから、いつもそばにいて勇気くれたからこそですね。
大喜が千夏先輩に元気をあげようと思ってしたこともあるけど、多くは自然体の大喜が千夏を勇気づけてたってのがすごく素敵です。
アオのハコ182話ネタバレ最新話の考察|友情の一方通行
夢佳も自分と同じように親友と思ってくれてると信じて疑わなかったのに、ある日、ほんとは嫌いだったと言われ、何も告げずに転校されてしまった。
親友だと思っていたのは自分だけなのかなって感じた時の淋しさや惨めさが、痛いくらい伝わってくるシーンで…思春期の自分が思い出されます。
千夏のは友達を作ることに対してトラウマにもなりかねない、ショックな出来事ですね。
ここまではっきりしたことがなくても、自分だけなのかなって感じることってきっと多くの人が経験ある気持ちだと思うんです。
思春期の登場人物の心の描写が本当に丁寧で、共感させられる素晴らしい漫画ですね。
アオのハコ182話ネタバレ最新話の考察|千夏は大喜の名前を知ってた?
千夏と大喜が初めて会話した早朝の体育館入り口で、くしゃみした千夏先輩に自分のマフラーを巻いてあげる大喜。
あのとき「いのまたたいきくん」って千夏が呼んだけど、マフラーに書いてあった名前を見たからじゃなかったと。
あの時点で、すでに大喜のフルネームを知っていたんですね。
体育館で毎朝一緒になる男の子、ちょっと気になり始めてて、部活の時間に先輩から大喜って呼ばれてるぞ、先生から猪股って呼ばれてる。
猪股大喜くんか、って千夏の中ですでにデータ保存されてたことが判明。
あの初めて会話シーンがさらにドキドキの、トキメキのシーンに見えてきました。
まぁ、毎朝一緒になるから気になったというくらいで、まだ恋愛感情とかではなかったと思うけど、大喜ががんばる姿を見て、よし自分もがんばろうって元気をもらえてたんですね。
恋の始まりは、大抵こういうきっかけからですからね^^
アオのハコ182話ネタバレ最新話の考察|猪股家でよかった
母親から猪股家の名前が出たとき、え?猪股大喜くんの家?あの子なら知ってるし、私、大丈夫かも…って少し安心したかもしれません。
母親の知り合いとはいえ、16〜17歳で家族から離れて1人、他人の家に住むのはいろいろ気も使うし、不安は大きかったはずです。
大好きなバスケのためだからとはいえ、自分がその年でできるかっていったら勇気が出ないだろうなって思います。
猪股家でほんとよかった。
アオのハコ182話ネタバレ最新話の考察|千夏と大喜は結ばれる運命だった?
なんだか、こうやって千夏目線で出会いのシーンを読み返してみると、千夏と大喜は結ばれるべくして結ばれた2人だったのか〜って思いますね。
もし、突然の同居というハプニングがなかったとしても、朝練仲間から少しずつお互いに距離を詰めていったんじゃないかって思います。
もちろん物語的には、しょっぱなの同居騒動があったからこそ、こっちまでドキドキする出来事とか赤面して悶える大喜とか面白いこといっぱいあったんですけどね^^
アオのハコ182話ネタバレ最新話の考察|夢佳はなんで辞めた?
夢佳がベンチに下げられている時に、あの時バスケを辞めちゃった、なんで辞めちゃったのかわからないと言っていました。
なんでバスケをやってんのか、何のためにやってるのか、こんなに身を削って打ち込むことに何の意味があるのか、わからなくなったと。
ここもすごくわかる〜って共感しました。
自分も遠い昔に習い事辞めちゃったこととか、部活サボったこととか高校行くのやめちゃったこととか、今思い返して理由探せばなんとなくは思いつくんです。
でもなんで辞めちゃったのか、はっきりとちゃんとはわからないんです。
10代半ばの心、繊細といえば聞こえはいいけど、大人の今ならなんてことないことでダメージ受けてしまう軟弱な心だったなって思います。
夢佳がバスケを辞めたときのシーンを振り返ってみると、天才と言われてた自分が中学では全く歯が立たず、がむしゃらに練習するも届かず、楽しさを見失ってしまっていました。
彩昌高校の監督は、夢佳に楽しんでこいってコートに送り出してたので、夢佳のことよくわかってくれてるんだなって思いました。
アオのハコ182話ネタバレ最新話の考察|千夏は全国大会へ?
ウィンターカップ予選決勝の試合時間は、残り約15分、栄明高校が3点リードです。
この後の試合展開を予想してみました。
- 夢佳が戻ってきてシュートを決め、再び彩昌がリード
- 負けずに千夏がシュート決めて再び栄明が逆転
- 僅差で最後の最後まで競り合い
- 千夏がブザービーターを決め、栄明の点がわずかに上回って勝利
- 栄明高校が全国大会行きを決める
- 力を出し切った千夏と夢佳は膝から崩れ落ちる
う〜ん想像しただけで感動してしまいます。
千夏は試合の最後のシュート外して負けたこと何度もあったんですよね、辛く悔しかったあの場面はもうくり返さないんです。
だってバスケも心も強くなったから。
試合後に夢佳が、「ナツ、面白かったよ、バスケは楽しいものだって、あんたがいたから思い出せたよ、ありがとう。」
「大学でもバスケ続けるよ、私は楽しんで上を目指すから」みたいに言いそうな気がします。
来週が楽しみでしょうがないです。
アオのハコ182話ネタバレ最新話の考察|千夏父の出番
千夏父の、「千夏一本!」の応援を何話も前からずっと待っていたんですけど、いよいよ来週が最後のチャンスです。
大喜にアドバイスしてもらったように腹から声を出して応援してくださ〜い!
父娘の関係が一気に良くなる大事な局面ですよ冬樹さん!
そして白熱した試合を見た後、千夏になんて声をかけるだろうか…妄想してみました。
「試合、(最初から最後まで)見たぞ。」
「バスケすごく上手くなったんだな」
「仲間を信頼し、チーム一丸になって戦う姿に感動したよ。」
「ここまでよく頑張ったな。」
「父親としてそばで見てあげられなかったこと、支えてあげられなかったことを後悔している。」
とかかな…。
もう千夏が傷つくことは言わないでしょうし、今までの倍くらい、心の内を話してくれる気がします。
アオのハコ182話ネタバレ最新話の考察|千夏のお引っ越し
この試合が終わったら、千夏の一人暮らしが始まる予定ですね。
千夏の一人暮らしは予選が終わってからということだったので、11月中旬〜12月初旬になるのかなと思います。
現実世界のウィンターカップ県予選は、11月初旬に終わります。
ちなみに2024年は東京は11月10日が決勝でした。
ウインターカップ本戦(全国大会)は12月23日からなので、引っ越しはこのあたりでしょう。
恋人の部屋に遊びにいくって、なんというか通常のカップルのようなことができますね^^
アオのハコ182話ネタバレ最新話!
182話で予選決勝の勝敗が決まるかと思いましたが、残り3秒で次回に続くとなりました!
くぅぅぅ〜気になる〜。
試合は第4クォーターに入り、残り10分です。
千夏の勢いは止まらず、次々にシュートを決めます。
コートに戻ってきた夢佳も千夏にピッタリついてシュートを阻止しようとしたり、逆に渚のディフェンスを破ってシュートを入れたりと負けていません。
しかし栄明高校がリードしたまま試合時間が過ぎていきます。
再びシュートをしようとした夢佳に渚ががっつりディフェンス。
夢佳は押し切ってシュートするかと思いきや、渚の後ろにいた10番のチームメイトにスルッとパスして、その子がシュート!
彩昌高校のチームプレーも効いてます。
千夏は、勝ちたい勝ちたいと強く思いながら、同時に時間が流れないでほしい、このまま続けたいと願います。
バスケが大好きでたまらなくて、泣きそうなほど楽しいと。
小学生の頃、夢佳と練習が始まる前の体育館で話したことを思い出します。
夢佳がバスケが大好きなこと、いつも練習に付き合ってくれること、試合に負けたらすごく悔しそうなこと。
私も夢佳みたいにバスケを好きになりたいと話したこと。
試合は残り6秒、5、4、3…千夏シュート!
入るか?…入れーー!!
千夏父、お腹から声出して「千夏頑張れ!」って応援してました。゚(゚´ω`゚)゚
父娘のいろいろが思い出されて、なんか込み上げてきて涙出ちゃいました。
まとめ
アオのハコ182話ネタバレ最新話をお届けしました。
もうシュートを外すことはない、千夏は最後の最後に勝利を勝ち取り全国大会へ進むのでしょうか?
夢佳がなんでバスケやってるのかわからなくなって、辞めてしまったという後悔の言葉に、思春期の揺れる脆い心がうまくあらわれてて上手いな〜って思いながら読んでいました。
夢佳や千夏のボールさばきもかっこよくて、千夏のシュートが決まったシーンで思わずガッツポーズしちゃいました。
来週はいよいよ勝敗が決まりますね。
以上『アオのハコ182話ネタバレ最新話!千夏は全国大会へ?』でした。
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