ジャンプ+で11月8日(金)に配信された怪獣8号117話ネタバレをお届けします。
前話116話では、鳴海隊長と保科副隊長のタッグで、明暦の大怪獣に攻撃するも、2人の剣を手掴みされて止められてしまいました。
一方、核を破壊されて生体反応が消失していた8号の意識下では、カフカが戦いに戻りたいともがいていました。
そんなカフカに話しかけてきたのは、あの時見た鎧武者でした。
鎧武者と結びつきが強くなれば、8号は今より強くなるのでしょうか?
カフカの怪獣化はさらに進むのでしょうか?
カフカが怪獣化した理由や、カフカに寄生しているミツケタの正体が明らかになるのでしょうか?
今回は『怪獣8号117話ネタバレ!カフカの怪獣化が進む?』と題して考察していきます。
怪獣8号117話ネタバレ考察
前話116話の冒頭で、4年前の鳴海隊長と保科宗四郎(まだ副隊長じゃない)の出会いが描かれましたね。
2人とも見た目が今とまったく一緒で、鳴海隊長のドヤ顔も今のままで笑えました。
これまでのエピソードから展開を予想していきます。
以降、116話までのネタバレを含みますのでご注意ください。
漫画怪獣8号は隔週更新で休載も多いので、前回までのストーリーを忘れてしまいませんか?
しかし単行本で一気読みすると、思った以上にテンポ良く話が進んでいてストレスを感じませんよ。
以下で、単行本全巻を最安で手にいれる方法を紹介していますので、気になる方はぜひご覧ください。
怪獣8号117話ネタバレ考察|鳴海隊長の活躍はここまで?
保科副隊長に続き、現場に到着した鳴海隊長。
鳴海隊長の姿を見て、シェルターで戦況を見守っていた市民たちが「これでもう大丈夫」と歓喜していました。
明暦の大怪獣の攻撃を見切って避けた鳴海隊長は隊式銃剣術2式:斬幕砲火で攻撃、一方保科副隊長は6式:七枝刀八重討ちで攻撃します。
2人同時に切り込んだ瞬間、8本ある手のうち2つで保科副隊長の双剣を、もう1本の手で鳴海隊長の銃剣を掴み、攻撃を止められてしまいました。
防衛隊最強の2人とはいえ、この化け物の相手ではないのかもしれません。
反撃が怖いですね。
鳴海弦の強さを復習
鳴海隊長、久しぶりに出てきたので、防衛隊最強って言われてるけどどんな強さだっけ?
と思ったので、復習がてらまとめました。
- 怪獣1号をベースとした識別怪獣兵器1の適合者で、コンタクトレンズ型の兵器を身につけている
- スーツのあちこちについているネジのような丸いのは全て怪獣の眼
- 相手の体内の電気信号を視覚化して、動きを先読みし回避不可な攻撃ができる
- フルオートの攻撃、電気が通りにくい純水相手だと先読みが出来ない弱点があった
- 怪獣11号との戦いの中で兵器の能力を拡張し弱点を克服している
鳴海隊長は、防衛隊最強と言われていますが、1つ1つの能力別に見ると、他の隊員に敵わないところが多いです。
- 討伐演習ランキングの小型怪獣部門・・・保科副隊長
- 遠距離射撃部門・・・ミナ
- 怪獣の討伐数・・・四宮ヒカリ
- 対大型怪獣戦・・・ミナ
- 兵器から高い水準で力を引き出せる能力・・・ミナ/保科副隊長
- 最強のナンバーズ・・・識別怪獣兵器4(ヒカリ→キコル)
鳴海隊長は総合的にそれぞれの能力が高いので、防衛隊最強と言われているようです。
鳴海隊長かっこいいのに、活躍シーンが少ないのでイマイチ、”防衛隊最強”がしっくりこないんですよね。
怪獣8号117話ネタバレ考察|鳴海弦は保科宗四郎より強い?
そんな鳴海隊長ですが、保科副隊長が10号兵器を身につけた(合体した)状態の今はどうでしょうか?
鳴海隊長が能力全開放で戦闘しているとき、半径100m以内で生き延びられる隊員はこの世にいなかったそうですが、保科副隊長は普通に技を繰り出し戦っています。
「足、引っ張らんといてくださいよ」「いいですよかわせるんで」などと余裕かまされています。
もしかしたら、今は保科副隊長と総合的な強さは互角くらいになってるのかもしれませんね。
怪獣8号117話ネタバレ考察|レノとキコルも参戦?
市川レノや四宮キコルも識別怪獣兵器を身につけてパワーアップしているんだから、駆けつけて一緒に戦って欲しいです。
長らく登場していないので、顔見たいし戦う姿を見たい。
おそらく誰がきても明暦の大怪獣には歯が立たないような気がしますが、2人とも新技いっぱい見せて欲しいです。
怪獣8号117話ネタバレ考察|8号は核破壊されたのに生きてる?
前話116話で、怪獣8号の意識の奥深く、水底に沈んでいくようなカフカが描かれて、かろうじて生きているように見えました。
113話の最後で胸の真ん中を貫通されていたので、怪獣8号の核は完全に破壊されているだろう、つまり死んだ、と思っていました。
そこからずっと生体反応も消失していましたし。
でも、意識下で鎧武者と話していて、これから彼らとの結びつきを強めてパワーアップするような感じなので、生きていたのでしょう。
か、一回死んだけど生き返るのかも?
ちなみに9号は、ミナと8号のコンビに核破壊されて死んで(もう間もなく死ぬ)ます。
今戦っているのは9号の中に閉じ込められていた、明暦の大怪獣(と私は呼んでいるけど作中でははっきり名前が出てこない)です。
怪獣8号117話ネタバレ考察|カフカの怪獣化が進む?
前話116話で、鎧武者から「我々と強く結びつくために」といわれていたので、カフカはさらに怪獣化が進むのでしょうか?
もう人間のカフカには戻れなさそうですね。
鎧武者は「我々」といっているので、他にも仲間がいるんでしょう。
強く結びつくと見た目が変化したりするのでしょうか?
鎧武者を見る限り、怪獣8号が今より怪獣っぽく(巨大化したりゴジラみたいになったり)はなさそうですね。
カフカは怪獣化はしているものの、本来の力を出しきれてない、とかかもしれません。
ちょっとどうなるか予測ができないので、次回が楽しみです。
怪獣8号117話ネタバレ考察|鎧武者は何者?
あの鎧武者は、以前保科副隊長がマンツーマンで稽古をつけてくれた龍寧神社で、カフカだけが目撃した亡霊です。
私は、あの鎧武者は体を怪獣化させて、怪獣と戦う一族の先祖だと考えています。
江戸時代に明暦の大災害があったときに戦って命を落としたが、この世に残った強い意識がカフカに話しかけているのだと思います。
(だから実体はない)
カフカはその一族の末裔なので、体を怪獣化させることができるんだと考えています。
怪獣8号117話ネタバレ考察|明暦の大怪獣を倒せる?
115話の考察にも書きましたが、1号兵器装着の鳴海隊長や10号と合体した保科副隊長でも、あの化け物を倒すことはできないと思っています。
鳴海隊長は怪獣11号との戦いで苦戦していました。
この戦いで新たな能力を開花させたとはいえ、怪獣9号が作り出した怪獣に苦戦したということで強さのレベルでは9号にも敵わない程度だと思います。
一方、保科副隊長も怪獣12号と戦って勝ちましたが、途中かなり苦戦しました。
この時すでに10号と合体していたのにも関わらずです。
今、2人が対峙している明暦の大怪獣は、怪獣11号12号とは段違いの強さを持っているはずです。
あの8号が隙をつかれたとはいえ、一瞬でやられましたから。
なので、どんな技をくり出しても戦って倒すのは無理、この化け物は倒すのではなく、どうにかして”封じる”で鎮めるしかないのでは?
と考えています。
怪獣8号117話ネタバレ!
鎧武者が「ならば来い」と言った後ブツンと音がしたと思ったら、カフカは古戦場にいました。
鎧兜をつけた無数の武者たちが、巨大な怪獣と戦っている最中でした。
カフカも鎧兜をつけ、槍のような武器を持っており、よく見ると鎧は怪獣由来の素材でできていて、武器は寄生型怪獣の組織を媒介にして体に結合してありました。
しかし現代の防衛隊スーツや武器とは比べ物にならないくらい原始的で、ひどくお粗末な装備でした。
「戦えったってこんな装備で?」
そんなことを考えていると、余獣の攻撃でやられそうになりますが、保科副隊長の祖先と思われる武者にフォローされます。
保科ご先祖によると、カフカは申(さる)隊隊長らしいです。
保科ご先祖の指揮により、武者たちは怪獣を堀に落とすことに成功し、すかさず砲撃を浴びせます。
ところが、怪獣の体が真ん中から割れ、中から見覚えのあるやつが出てきました。
明暦の大怪獣です。
怪獣と戦っていた武者たちは、明暦の大怪獣の攻撃になす術なく、あっという間にやられてしまいます。
体を真っ二つに切り裂かれる者、腕が吹き飛ぶ者、そして保科ご先祖の体は怪獣の尻尾が貫通し、息絶えます。
カフカも両足を切断され、虫の息に。
カフカは怪獣の咆哮の衝撃で吹き飛ばされ、どこかの水の中に落下し、沈んでいきます。
カフカをはじめ、なす術もなくやられた武者たちも水に落下してきて、彼らは次々とカフカにまとわりつき、悔しい悔しいと叫びながら共に沈んでいきます。
皆の悔しい思いが怨念の塊のようになり、それは水面へ登りはじめます。
そして次の瞬間、ミツケタの姿が。
まとめ
ということで、怪獣8号117話ネタバレでした。
鳴海隊長と保科副隊長のタッグが見れるのは嬉しいですが、あの異次元な強さの化け物には到底敵わなそうです。
カフカが鎧武者たちと強く結びついてもっと強くなるのか、別の能力が身につくのか、次回の展開が気になります。
カフカの怪獣化がさらに進んで、人間姿の日比野カフカはもう戻ってこないかもしれませんね。
以上『怪獣8号117話ネタバレ!カフカの怪獣化が進む?』でお届けしました。
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