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推しの子アクアの演技力は高い?演技シーンは何話で見れる?

推しの子アクアの演技力は高い?演技シーンは何話で見れる? 推しの子

漫画『推しの子』では、アクアはドラマや舞台で役者として演じますが、ぶっちゃけ演技力って高いんでしょうか?

有馬かなや姫川大輝など才能ある役者に比べるとどうなのでしょうか?

また劇団の役者さんたちと同等に演じられているのか、これまで描かれたエピソードから深掘りしてみました。

アクアの演技が大きく成長したのは、舞台で感情をこめた演技ができたときですが、そのシーンは漫画の何話で見れるんでしょうか?

それでは、推しの子アクアの演技力は高いのか、迫真の演技シーンは何話で見れるのかについて書いていきます。

 

推しの子アクアの演技力は高い?

アクアは当初、演技に情熱はないと言っていました。

役者として成長することに意欲があるようにも見えませんでしたが、ドラマの監督からは一定の評価を受けているようです。

アクアの演技力が高いかどうかについて、以下の点から考察してみたいと思います。

  • アクアは自分の演技力をどう思っている?
  • 推しの子アクアが得意な演技は?
  • 推しの子アクアは演技を楽しめない?
  • アクアはかなの演技を評価している?
  • 演技以外でのアクアの演技力とは?

演技と一言でいっても、俳優さんによって役へのアプローチや表現の仕方がかなり違うようですね。

 

アクアは自分の演技力をどう思っている?

アクアは自分で自分の演技力を評価していません。

手堅い演技はできるけれど、面白みにかける演技だと思っています。

演技の天才、姫川大輝や有馬かなには到底叶わないと、自分でもわかっています。

アクアは当初、演技に情熱はないと言っていましたが、未来のインタビューの中では「僕の演技に感動してくれる人」という表現を使っています。

この言葉は演技への想いや情熱を表している言葉だと思います。

後の章に詳しく書いていますが、感情演技でものすごく苦しみながらも、自分の中のいろんなものを解き放つことができて、才能が開花したようです。

 

推しの子アクアが得意な演技は?

アクアはその日の撮影現場の状況に合わせたり、監督の演出意図を読み取って、臨機応変に演技するのが得意です。

カメラの位置や、照明や音響などを俯瞰的に見て把握し、自分がどう動けば作品にとってプラスになるかを、常に冷静に考えながら演技ができるんです。

漫画2巻15話の有馬かなに誘われたドラマのときは、雨漏りによってできた水たまりや、照明の逆光などをうまく利用して、魅力的なシーンを演じました。

また相手役の感情を刺激して、リアリティのある演技を引き出したこともあります。

 

推しの子アクアは演技を楽しめない?

アクアは母親のアイが目の前で刺されたとき、自分がアイを守れなかったこと、救えなかったことが大きなトラウマになっています。

そのため、自分には演技を楽しむ資格がないと思っているんです。

劇団ララライの役者たちのように、演じること自体を楽しむような、感情を込めた演技がうまくできません。

東京ブレイドでの感情演技で演技力を開花させた時は、自分の中の罪悪感がきっかけでした。

稽古中、有馬かなの「もし母親が目の前で死んだら」という言葉に、罪悪感が増幅し、過呼吸のような症状になっています。(漫画5巻50話)

他の役者さんたちのように、楽しみながら成長していくのとは対照的でした。

 

アクアはかなの演技を評価している?

アクアは、周りの役者に合わせて演技のレベルを調節できる有馬かなを、とても高く評価しています。

「私を見て!」というような太陽のような演技は、自分にはないもので、本当に凄いと思っています。

あかねも言っていましたが、「あれほど身勝手で自分を見てという演技」は、かなが最も得意とする演技です。

かなと同じように演技しても、とても敵わないと自分でわかっています。

今日あまのときは、アクアの役は監督の求めで急に増やされた役でした。

監督は「アクアはそのままで十分気持ち悪さが出る」と考えているはず、つまり自分は素のまま演じれば、監督の意図に沿った演技になると考えました。

アクアがその場の状況に合わせて、監督の意図を読み取り演じる姿を見て、かなは驚いたんです。

かなの演技スタイルとは全く異なるものでしたからね。

2人はお互いに自分のスタイルとは違う演技を見て、心を動かされているんですね。

 

演技以外でのアクアの演技力とは?

アクアは実生活でも本当の自分を何重にも隠して、アクアという役を演じているように見えます。

役者としての演技以外で、アクアの演技力が高いと思えるエピソードが2つあります。

1つ目は、漫画2巻11話で、ルビーがオーディションを受けたときです。

アクアは採用担当者になりすまして、第2審査の結果は不合格だとルビーに伝えました。

電話で実の妹を騙した訳です。

2つ目は、覆面YouTuberぴえヨンに扮して、ルビーや有馬かなにレッスンしている場面です。

B小町が初のアイドルフェスを目前に不安になっているのを見て、ダンスや体力作りを指導しました。

よく見れば、筋肉ムキムキな本物のぴえヨンとは体が違うのに、レッスン中は誰も気づきませんでした。

つまりアクアはモノマネがすごく上手い、他の誰かになりきるのが上手いということですね。

 

推しの子アクアの演技シーンは何話で見れる?

アクアが演技の才能を開花させた演技シーンは、漫画7巻65話『後悔』で見れます。

このときの感情演技は本当に凄まじかったです。

幼いときに実際に経験して、トラウマになるほどの強烈な負の感情。

後悔・怒り・悲しみ・自己嫌悪、それらが演技に反映されて、凄いことになっていました。

実際の演技とフラッシュバックする昔の記憶、苦しい気持ちがガンガン伝わってきて、涙なしには見れないシーンです。

 

ブレイド(姫川大輝)との戦闘シーン

舞台『東京ブレイド』で、アクア演じる刀鬼とブレイド(姫川)との戦闘シーン。

刀鬼は大切な人、鞘姫を失い、怒りと悲しみを爆発させて戦いました。

目の前で大切な人、アイを失った実体験がフラッシュバックする。

演じれば演じるほどトラウマが引き出されて、押しつぶされそうに辛く苦しい気持ちだったはずです。

アクアの迫真の演技を見て、かなも「凄い」って相当驚いてました。

 

鞘姫が目を覚ますシーン

目の前でアイが刺されて息絶えていく。

中身はお医者さんでも、体は小さな子供ですから、泣き叫ぶことしかできない・・・何もできない。

それをずーっとずーっと後悔し続けて、あの時自分がアイを救えていたら、アイが今も生きていてくれたなら・・・と決して叶わない夢を見続けてきました。

そんなアクアの夢を実現するかのように、鞘姫は奇跡的に目を覚まします。

アクアは刀鬼を演じながら、アイが何もなかったように起き上がり、笑って抱きしめてくれている奇跡を疑似体験します。

鞘姫が目を覚ました時のアクアの表情は、もはや演技ではなく本物だったと言えるかもしれませんね。

 

まとめ


ということで、『推しの子アクアの演技力は高い?演技シーンは何話で見れる?』と題してお届けしました。

アクアは撮影現場の状況や共演俳優の感情をうまく利用して、監督が目指すイメージを形にするのが上手い役者でした。

その点から見ると演技力は高いとも言えますが、一方、感情を込めての演技は苦手で、舞台稽古のときに課題となりました。

感情を込めようとすると、幼い頃の強烈なトラウマが蘇ってくるため、相当苦しみました。

初めての舞台でのアクアの感情演技は、何度見ても泣いてしまいます。

演技シーンが漫画『推しの子』の何話で見れるのかも書いているので、ぜひもう一度読み返してみて欲しいです。

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