皆さん、推しの子のアニメ2期を楽しんでいますか?^^
推しの子アニメは原作に忠実な部分が多く、原作漫画に対するリスペクトを感じます!
そんな推しの子アニメ2期ですが、すべてが原作と同じというわけではないようです。
アニメと漫画でどんな違いがあるのでしょうか?
現在放送中のアニメ2期と原作でどんな改変があるか気になるところです。
今回はそんな推しの子アニメ2期について原作との違いや改変部分はどんな所かを調べてみました^^
今回もゆっくりしていってください!
推しの子アニメと原作の違いは2期のどこ?
結論:2期アニメ各話で原作と違ったシーンや、魅せ方が違っている部分があります。
基本は原作漫画にかなり忠実なのですが、アニメ化にあたり漫画とは若干違った表現や、シーンの差し込みがあるようです^^
とはいえ大筋のストーリーに変更はないので、違和感なく楽しむことができます。
まずは各話でどのように違いがあるのか見ていきましょう!
推しの子アニメ12話の原作との違い
12話は1期の最終回からのつながりで舞台「東京ブレイド」の話です。
大きな違いとしては冒頭から「東京ブレイド」を観客席から見る視点スタートとなり、完成した作品を見るシーンからスタートされています。
原作41話では顔合わせのシーンからなので、まったく違った始まり方でびっくりしました!
原作を読んだ人もそうでない人も、印象的な始まり方ではないでしょうか^^
他には「東京ブレイド」原作者の鮫島アビ子の飲み屋での会話シーンが漫画ではあるのですが、ここはカットとなっています。
推しの子アニメ13話の原作との違い
13話は12話最後からつながる原作改変の話に入ります。
13話での違いは12話でスルーされていた原作の顔合わせのシーンが、13話冒頭で差し込まれています。
本来、原作通りであればアニメ12話冒頭で入るはずのシーンだったので、構成が大きく違う部分ですね。
同様に12話でカットされていた鮫島アビ子の飲み屋のシーンも挿入されています。
上記以外は比較的原作と同じシーンが続いていきます。
推しの子アニメ14話の原作との違い
14話は「リライティング」のタイトルの通り、原作改変に伴う話になります。
まず冒頭に「B小町」の3人が出てきますが、今回のエピソードだとあまり出番がないので順番を変えながら挟み込まれていますね^^
これは原作と少し違う点になります。
またアクアが黒川あかねとデートに行った際に観た「ステージアラウンド」ではアニメによる演出が追加されています。
卓球の球が横切るアニメらしい演出を見ることができます!
原作との大きな構成の違いとしては、アクアが脚本問題に動き出し「東京ブレイド」原作者の鮫島アビ子と「今日は甘口で」の作者:吉祥寺頼子のところに行く場面です。
原作では2人の自分の才覚についての話がすぐに出てくるのですが、アニメでは一瞬の回想で表現されていました。
そのため先に吉祥寺頼子のお宅訪問になっています。
推しの子アニメ16話の原作との違い
16話では「開幕」として前話で舞台「東京ブレイド」の舞台稽古が進んだところです。
原作との違いとして、五反田監督の家でアクアの過去の役者としての映像を黒川あかねに見せてもいいというシーンです。
五反田監督がアクアの心情の変化に気づく際に、黒川あかねのアクアに対する影響をアニメで書かれたシーンを挿入して表現されています。
こうしたシーンはちょっとしたアレンジですがキャラクターの考えを掴むうえでとてもわかりやすいですよね^^
あとは原作ではアクアの前世:雨宮吾郎の「自分の傷の一つや二つ、うまく使えず偉そうなこと言ってんじゃねぇぞ」はカットされていました。
名台詞の一つなだけに気になりますね…。
推しの子アニメ17話の原作との違い
とうとう舞台「東京ブレイド」が始まります。
まずナレーションが入っていますが、これは初の事で原作内容を補完するようなアレンジになっていますね。
また舞台に関してはセリフの追加や演出効果は原作よりもグレードアップして表現されているので、見ごたえがあります!
特にセリフの追加によって「東京ブレイド」という舞台がどんな作品かが理解しやすくなっています!
また原作でも描かれていた部分ですが、ワイヤー演出部分や客席目線など、原作ではややわかりづらかった部分がわかりやすくなっているのもアニメならでは、ではないでしょうか。
推しの子アニメ18話の原作との違い
18話では実際に舞台「東京ブレイド」が描かれていきますが、まず冒頭部分の舞台のセリフがカットされアニメによる動きで表現されています。
また原作では舞台で使う刀の形状が双剣になっていて、見た目のボリュームが増していますね。
他には黒川あかねが有馬かなを思い浮かべる場面では、ピーマンの人形や苦手なピーマンを食べるシーンが差し込まれています。
また、思い通りにいかない演技の世界に思いを馳せたりするシーンはアニメオリジナル描写でした。
推しの子アニメ19話の原作との違い
19話の原作との違いは、まず冒頭の対決シーンの挿入です。
これは舞台「東京ブレイド」のシーンで感情をぶつけて戦う印象的な入り方ですね^^
また「東京ブレイド」ではブレイド役:姫川大輝と刀鬼役:アクアの対決前にはかなりしっかりとした追加セリフが入っています!
追加セリフが入ることで「東京ブレイド」の世界観がより分かりやすくなっています^^
推しの子1期のアニメと漫画の違いは?
推しの子1期でのアニメと漫画の大きな違いは以下の通りです。
- 歌唱シーン、舞台シーンなどにアニメオリジナルの演出追加(実際に劇中歌を入れ込み)
- キャラクターの死亡シーンの表現(星野アイ、雨宮吾郎)
- ニュースの放送の仕方
歌唱シーン、舞台シーンなどについてはアニメならではと言えるでしょう^^
実際に音楽と声を吹き込むことで劇中歌やそのシーンは一つの作品ともいえる仕上がりです!
キャラクターの死亡シーンについては、雨宮吾郎の死亡シーンでは原作では人影が見えた後に先生の心の中のセリフが描かれるのみでした。
しかしアニメでは直接崖から落とされるシーンが描かれています。
星野アイの死亡シーンでもストーカーに星野アイがさされるときのセリフがアニメでは一部カットされています。
代わりに救急車を呼ぶ声が追加されるなど臨場感がありました。
これはキャラクターの死亡シーンという重要なポイントをより印象的に表現したかったのだと考えられます。
最後にニュース放送の仕方ですが、星野アイの死亡などのニュースはスマホ表示のみでした。
しかしアニメでは、ビルの大型ビジョンに表示と大々的になっています。
推しの子アニメ2期で原作漫画を改変しているのは何話?
結論:推しの子の原作漫画改変が大きくとられているのは12話と17話です。
12話については話の構成自体を改変することで、2期のスタートを大きく印象付けています。
17話については改変ポイントがストーリーの随所に盛り込まれており、アニメで飽きない工夫がされていると感じました。
ここからはそれぞれの話についてまとめていきます^^
推しの子アニメ2期12話は原作改変?
2期12話については上記の通り、2期の最初の話ということでカットやストーリーの順番が前後するなど、大きな変更がありました。
上記でも記載しましたが、冒頭からキャラクターの顔合わせではなく舞台「東京ブレイド」のシーンから入っていました。
原作漫画を知っている人からすると驚きですが、アニメのスタートとしてはインパクトが大きく一気に引き込まれますね!
舞台シーンから入ることでアクアや黒川あかねのビジュアルを見せる意味もあったかもしれません^^
またカットしたキャラクターたちの顔合わせシーンは別の話で差し込むなど、ストーリーに違和感を残さないように配慮もされています。
推しの子アニメ2期17話は原作改変?
2期17話については舞台「東京ブレイド」の演出が大きな変更部分になっていきます。
一目でわかるような大きな変更としては、まず鳴嶋メルトのキャッチアクションですね。
原作漫画でも躍動感のあるシーンですが、アニメでは蹴り上げてキャッチするというアクロバティックな動きに強化されています!
また鳴嶋メルトの手についてもアニメでは傷の無いときの手と、舞台稽古をした傷だらけの手を比較するように見せています。
アニメならではの色合いで傷や腫れを表現することでよりリアルに印象付けています。
鳴嶋メルトが努力した証として強く伝わってきますね!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
推しの子の2期アニメと原作漫画との違いについて調べてみました。
改変部分はあったものの、ストーリーは基本原作漫画に忠実で、相変わらず原作漫画へのリスペクトを感じます!
また改変もよりアニメを楽しむための工夫として取り入れられているので、飽きることなくアニメを楽しむことができます^^
推しの子の原作漫画を読んだ方は、2期アニメとの違いを探しながら観るのも一つの楽しみ方かもしれません^^
是非、皆さんもこれからのアニメについて皆さんも原作漫画と違う部分を探してみてください。
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