9月13日(金)に配信された『怪獣8号ネタバレ114話!をお届けします。
前話113話最後の攻撃で、エリンギこと怪獣9号の核が損壊しました。
核が割れた後、チビエリンギが出てきて普通に喋っていますが、これは本当に倒したんでしょうか?
この後は、また新たな強敵との戦いが始まるのでしょうか?
113話のラストシーンで、9号の体から伸びてきた腕のようなものに胸を貫かれたカフカはどうなるのか?
やっと長い戦いが終わったと思ったのに、またピンチに陥ってしまいました。
それでは、『怪獣8号ネタバレ114話!9号エリンギを倒した?』で考察や情報をまとめていきます。
怪獣8号ネタバレ114話の考察
113話では現実の世界と幻想世界?の境界が曖昧な描写でした。
どこまでが幻想でどこからが現実なのか、次にどう展開するのか、気になる点がいくつかあります。
これまでのエピソードをもとに、展開を予想していきます。
以降、怪獣8号113話までのネタバレを含むため、ご注意ください。
ずいぶん前に貼られた伏線の回収が、ようやく始まりましたね。
明暦の大怪獣や鎧武者の登場シーンは、もう2年も前の配信ですので、さすがにみんな記憶が消失しているんじゃないでしょうか。
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怪獣8号ネタバレ114話の考察|戦場は幻想?
9号エリンギの核は割れましたが、9号は口から血を流しながら話しかけてきました。
次の瞬間、8号カフカは甲冑を身につけた武者の屍が無数に転がる戦場に立っています。
エリンギはこの風景に見覚えがないかと聞いているので、この戦場は9号が作り出した幻想なのでしょう。
カフカに何かを思い出させたいようですね。
8号の前に現れたチビエリンギもまた幻想の中での9号の(仮の?)姿なのでしょう。
怪獣8号ネタバレ114話の考察|キミの中のアレとは?
9号は「キミの中のアレ」を感じたと言いました。
キミの中のアレとは、カフカに寄生しているミツケタを指しているのでしょう。
さらにチビエリンギは、あれほどの力を発揮するとはよほどあの時の恨みが強いと見える、と言っています。
つまりミツケタは過去に9号(の中の明暦の大怪獣)と戦って敗れたか、不意に命を奪われたかで、強い復讐心を持っているのでしょう。
ミツケタが、チビエリンギから今にも出てこようとしている明暦の大怪獣に強く反応し、また暴走しそうな勢いなのもそれを表していますよね。
怪獣8号ネタバレ114話の考察|9号エリンギを倒した?
核が割れた後に、普通に話しかけてきたので、あれ?本当に倒せたのかなと一瞬疑問に思いました。
まあオペレーターも核損壊って報告していましたし、9号自身も間もなく消滅すると言っているのでこのまま死ぬのでしょう。
次の問題は9号の中に封じ込められていたと思われる巨大な怪物、明暦の大怪獣ですね。
怪獣8号ネタバレ114話の考察|鎧武者の面の意味は?
戦場に立った8号の足元に、見覚えのあるお面が落ちていました。
これは、カフカが保科副隊長と訪れた龍寧神社で見た、鎧武者の亡霊がつけていたものです。
つまりあの鎧武者は、明暦の大怪獣と戦ってこの戦場で討ち死にしたということでしょうか?
9号は、このお面からもカフカに何かを思い出させたいようですね。
怪獣8号ネタバレ114話の考察|9号の正体は?
確かに9号を倒したはずですが、体内から明暦の大怪獣が出てくる描写がされています。
エリンギは明暦の大怪獣を取り込み、現在まで制御し続けてきたんでしょうか。
9号の正体は、ただ暴れて破壊するだけだった怪獣を取り込み、その力を利用しながら、自身は知能を持ち進化した存在だったんですね。
核が破壊された後、本当に不本意だ、ニンゲンに近づきたかったと話していました。
9号は人間のようになりたくて、一種の憧れのようなものを抱いていたんでしょうか。
怪獣8号ネタバレ114話の考察|明暦の大怪獣とは?
明暦の大怪獣の話が出てきたのは、漫画66話でカフカが保科副隊長に連れられて訪れた龍寧神社のシーンです。
明暦の大怪獣は土竜67型に近い見た目をしていて、歴史上最も多くの死者を出した怪獣です。
1657年に『明暦の大怪獣』災害が発生し、江戸の大部分を焼け野原にしたそうで、学校の教科書にも載っているんだとか。
怪獣8号の世界では、日本人なら皆知っている歴史に刻まれた大災害だったんですね。
66話では、槍や刀や弓そして火縄銃で、巨大な怪獣に立ち向かってる武者たちの絵が出てきます。
この戦いで命を落とした武者たちを祀るため、龍寧神社が作られたそうです。
明暦の大怪獣のモデルは明暦の大火
怪獣8号のに出てくる『明暦の大怪獣』災害は、現実世界で1657年(明暦3年)に発生した江戸時代最大の大火災『明暦の大火』がモデルになっていると思われます。
江戸城本丸を含んだ江戸市街地の6割が焼失して、火災による犠牲者は10万人にのぼったそうです。
怪獣8号ネタバレ114話の考察|明暦の大怪獣とミツケタの戦い?
チビエリンギがボクの完敗だと言った後、明暦の大怪獣が8号の目の前に現れました。
カフカに寄生しているミツケタがこれからさらに大暴走して、明暦の大怪獣 vs. ミツケタ戦が始まるんでしょうか?
しかし前話114話では、明暦の大怪獣はあくまで9号の妄想世界に出てきただけで、現実世界には出てきてないですよね。
そもそもミツケタだって実態があるのかどうかもわからないです。
その姿を実際に見たのはカフカだけですしね。
最後のコマで9号の体の中から伸びてきた腕のようなものが、明暦の大怪獣のものなんでしょうか?
次回どう展開されるのかが気になりますね。
怪獣8号ネタバレ114話の考察|ミツケタと鎧武者の関係は?
あくまで私の予想ですが、ミツケタはカフカに寄生する前、龍寧神社に立っていた鎧武者に寄生していたんじゃないかと思います。
お面をつけていたのは、怪獣化した顔を隠すためです。
明暦の大怪獣との激しい戦いで鎧武者が命を落としてしまったため、ミツケタは次の宿主を長いこと探し続けていた。
ミツケタが寄生できる人間は限られており、カフカはその1人だった。
カフカと鎧武者は、自らを怪獣化して怪獣と戦う同じ一族ではないかと考えました。
怪獣8号ネタバレ114話の考察|カフカはどうなる?
前話113話の最後では、9号の体から伸びてきた腕のようなものが8号の体のちょうど核があるあたりをを貫通しているように見えました。
8号は核が破壊されて、カフカの命も消えるんでしょうか?
いやこんなにあっさり主人公が退場するとは考えにくいです。
きっと死なないでしょう。
でも場所が場所だけに、致命傷レベルでダメージを負っているかもしれませんね。
もしかしたらあの腕で、ミツケタが引きずり出されたりして。
しかし、幻想を見せられて油断している隙に、現実世界でやられたってことなんでしょうか・・・隙を作りすぎではないでしょうか。
怪獣8号ネタバレ114話!
114話は、エリンギがかつて自分の強さに目覚めたときの話からでした。
人間から身を隠してひっそりと暮らしていたが、ある時1人の人間をうっかり殺してしまい、自分が強いことに気づいてしまった。
そして好奇心に導かれるように明暦の大怪獣に出会ったと。
各所で戦っていたレノや伊春は、大怪獣たちの動きが止まったのを見て、カフカが9号に勝利したのだと喜びますが…。
現場では9号の中から出てきた腕のようなものに核を貫かれて、オペレーターに「8号核破壊!」と叫ばれていました。
その時8号の中のミツケタが暴走し始め、反撃しようとしますが、瞬間に9号の顔がぱっくり割れ、目がたくさん出てきたと思ったら8号の腕が吹き飛んでいきました。
8号の体に何か文字のようなものが転写された瞬間、たくさんある目の一つがパチリと開き、転写された場所に攻撃される仕組みのようですね。
立て続けに攻撃を受け、あっという間に8号の生体反応が消えてしまいます。
ミナは再生する前に主砲で討ち取ろうと弾倉に補給するようオペレーターに促しますが、瞬間に攻撃を受け主砲は真っ二つに。
吹き飛ばされたミナが次に相手を見たときにはもう、完全再生していました。
9号の体をベースに8本の腕を生やし、顔から足までがぱっくり割れ無数の目が覗いている不気味な姿です。
次の瞬間、ミナの顔と体を真っ二つにするのかのように文字が転写されました。
ミナも死んでしまうんでしょうか?
こんな怪物と、一体どう戦えば?
まとめ
ということで、怪獣8号ネタバレ114話でした。
本当に9号エリンギを倒したのか、戦場は幻想なのか、チビエリンギや明暦の大怪獣も幻想なのか?
この凶暴な怪獣が現実世界に現れて、ミツケタが暴走し戦うのか、など気になる点を考察してみました。
前話113話のラストシーンがあんな画で終わったため、カフカの安否がとても気になっていましたが、連続で攻撃されまさかの生体反応消失。
次にはミナが攻撃されそうですが、とても逃げ切れそうにありません。
次回一体どうなるのか、手立てはあるのか?なんだか絶望的な展開になっています。
以上『怪獣8号ネタバレ114話!9号エリンギを倒した?』と題してお届けしました。
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