今回は『怪獣8号で死んだキャラを順番に解説【最新版】死亡フラグが立っているのは誰?』をお届けしていきます。
どのように死んだかも記載していますので、ネタバレNGな方は読まないようお願いします!
怪獣8号は少年ジャンプ+で金曜日に掲載されている漫画で、2024年4月からアニメも放送されました。
同じ曜日にギャグスピンオフの『怪獣8号 RELAX』や本編で語られない防衛隊の裏側を描いた『怪獣8号 side B』が掲載されているなど、今すごく人気のある漫画です。
しかし戦闘漫画では避けられないのが登場人物の死。
今回はそんな無念にも死んだキャラについて、怪獣を含めて時系列を整理し、順番にお伝えしていきます!
また、死亡フラグのある人物についても最新の情報でお届けしますので楽しみにしていてください。
怪獣8号で死んだキャラを順番に解説【最新版】
人間のキャラでは誰が死亡してしまうのか、次々と生み出されるナンバーを持つ怪獣はどう退治されるのかをひとつずつ解説していきます!
ここで一度整理しておきます。
- 怪獣1号〜7号は漫画掲載前にすでに倒されている
- 後に出てくる怪獣11号〜15号は怪獣9号によって生み出され、ほぼ同時に出現した敵である
怪獣11号〜15号との対戦では、各所でそれぞれ隊員たちが戦闘しており、次々と勝利していくシーンは読んでいてとても気持ちが高まります。
まだ読んでいない方がいればぜひ本編も読んでみてくださいね。
それでは死んだキャラについて一気に解説していきます。
怪獣8号で死んだキャラ|怪獣1号~7号
上でもお伝えしたように、物語が始まる前には倒されていた怪獣1号〜7号がどんな怪獣でどのように死んだのか、調べてきたことをお伝えします!
怪獣1号
- 連載時点で退治済み
- 討伐者:不明
- 適合者:鳴海弦
倒した後、識別怪獣兵器ナンバーズ1に利用。
体中にある無数の眼が特徴的で、「未来視」の能力を持っていました。
これは相手の体内にある神経の電気信号を読むことで相手の動きを先読みする能力で、鳴海弦が使いこなしていることでも有名ですね。
怪獣2号
- 連載時点で退治済み
- 討伐者:日本防衛隊
- 適合者:四ノ宮功長官
倒された後、識別怪獣兵器ナンバーズ2に利用
見た目は顔が仮面のようになっていてそこに眼が複数あり、鋭い牙を持っています。
常軌を逸した破壊力で札幌市を壊滅寸前まで崩壊させましたが、倒された後は兵器化され、四ノ宮長官が使い手となっています。
しかし、四ノ宮功が怪獣9号に敗れて飲み込まれたため、敵の手に落ちてしまったと言えるでしょう。
怪獣3号
- 連載時点で退治済み
- 討伐者:不明
怪獣3号については記載が一切ありません。
もし日本防衛隊が退治したのであれば兵器化されている可能性は高いのではないでしょうか。
怪獣4号
- 連載時点で退治済み
- 討伐者:おそらく日本防衛隊
- 適合者:四ノ宮キコル(元第3部隊、現第1小隊)
※過去には四ノ宮ヒカリ(元第2部隊隊長)が保有
倒された後、識別怪獣兵器ナンバーズ4に利用。
かつて第2部隊の隊長であった四ノ宮ヒカリが使い手でしたが、死んでしまったため現在は娘の四ノ宮キコルが新たな使い手になりました。
能力や容姿は明かされていませんが、その動きを見る限り怪獣4号は羽のようなものを持ち飛行能力があったと思われます。
怪獣5号
- 連載時点で退治済み
- 討伐者:不明
怪獣3号と同様、怪獣5号についても今のところ記載がありません。
こちらもきっと兵器化されている可能性は高いと考えますので、今後ストーリーにどう絡んでくるのか楽しみですね。
怪獣6号
- 連載時点で退治済み
- 討伐者:四ノ宮ヒカリを中心とする第1部隊・第2部隊
- 適合者:市川レノ(元第3部隊、現第4部隊)
退治後、識別怪獣兵器ナンバーズ6に利用。
複数の尻尾を持つドラゴンのような見た目で、凍結させる能力を持つ怪獣です。
さらに、「怪獣の王」とも呼ばれていて、本獣クラスの怪獣を多数従えて神奈川県小田原市に現れました。
その時の群発災害で街は破壊され犠牲者も多数出ました。
なかなか適合者が現れませんでしたが、今は市川レノがナンバーズ6の使い手となり葛藤しています。
怪獣7号
- 連載時点で退治済み
- 討伐者:不明
怪獣1号〜7号の中で詳細の分かっていない怪獣は3体おり、怪獣7号はその3体目です。
怪獣8号であるカフカの一つ前ということになりますが、どのような怪獣でどう倒されたのか気になるところです。
怪獣3号、5号と合わせて分かり次第本記事に記載しますね!
怪獣8号で死んだキャラ|穂高タカミチ
- 死亡する話:不明。2巻で現れた時には既に吸収されている
- 死因:怪獣9号に体を乗っ取られた
怪獣9号が人間社会に潜伏するために飲み込まれてしまった人です。
怪獣9号に吸収された後、怪獣解体業者であるモンスタースイーパーの新人として働くという大胆な潜伏でした。
しかし、元第3部隊の古橋伊春防など衛隊員を攻撃したことで指名手配されました。
怪獣8号で死んだキャラ|長嶺カンジ
- 死亡する話:3巻の21話
- 死因:怪獣9号に体を乗っ取られた
仮の姿としていた穂高タカミチが指名手配されたため面倒に思い、姿を変えるための代わりの人間として彼が怪獣9号に飲み込まれました。
運転中にたまたま9号に出会ったことは不運としか言えないですよね…
怪獣8号で死んだキャラ|四宮ヒカリ
- 死亡する話:物語が始まる10年前に死亡しており、死亡について語られているのは6巻44話
- 死因:怪獣6号によって殉職
第2部隊の隊長として活躍していた四ノ宮キコルの母です。
識別怪獣兵器ナンバーズ4の使い手でありましたが、小田原市に現れた怪獣6号によって殺されてしまいました。
娘四ノ宮キコルは母の死をきっかけに、自分も防衛隊に入って戦うと心に誓ったのです。
怪獣8号で死んだキャラ|四宮功
- 死亡する話:6巻の52話
- 死因:怪獣9号との戦いに敗れた
キコルの父で、元防衛隊長官でありナンバーズ2の使い手でした。
伝わりにくいものの実はキコルのことを大事にしており、部下に対して冷たく見えるが裏ではしっかり認めていたりとツンデレか!?と思わせるような不器用な性格の人です。
怪獣8号はカフカが変身した姿であることが防衛隊に知られてしまい、大騒ぎになった時も冷静に状態を見極め、所属を認めてくれた人でもあります。
若い時には並ぶもののない強さを誇った実力者でしたが、加齢の影響もあり怪獣9号との戦闘で敗北してしまいます。
怪獣9号に敗れた際、消えていくような描写だったため、死んでしまったと捉えられます。
しかし9巻では精神世界に存在する姿が描写されており、個人的には生きているのではないかという可能性に縋りたくなってしまいます。
怪獣8号で死んだキャラ|怪獣10号
- 退治された話:4巻の32話
- 討伐者:保科宗四郎(第3部隊副隊長)と亜白ミナ(第3部隊隊長)
- ナンバーズの保有者:保科宗四郎(第3部隊副隊長)
怪獣9号が作った試作品です。
倒された後、識別怪獣兵器ナンバーズ10となっています。
一本角を持つ人型の怪獣で、指から衝撃波を出したり、肉体戦による猛烈なパンチが凄まじく、何より巨大化することができるのが特徴です。
立川基地の75%を壊滅させた凶悪な怪獣でしたが、現在は保科宗四郎がナンバーズ10として装着しています。
保科副隊長と合体して戦いたいと、怪獣10号が自ら志願してきました。
意志を持った状態であるため、見方によっては生存していると見なすこともできますが、ナンバーズになっているということからここでは死亡の扱いとしました。
連携がなかなか上手く取れず、10号の主張に宗四郎が突っ込むので、一部の開発者から「漫才スーツ」と呼ばれています。
元敵ながら一本筋が通っているような性格で、個人的に2人の掛け合い、連携は好きなシーンのひとつですね。
怪獣8号で死んだキャラ|怪獣11号
- 退治された話:11巻の88話
- 討伐者:鳴海弦(第1部隊隊長)
怪獣9号が作り出しました。
頭部だけサメのような形の人型の怪獣で水を自由に操る能力を持ちます。
神奈川県茅ヶ崎の海上に出没しました。
未来視を持つ第1部隊隊長の鳴海弦に対抗するために作られ、非生物の動きを読むことはできないという弱点を突いてきます。
鳴海弦はここで能力を開花させることで見事勝利することができました。
ファンの多い鳴海弦の人気がまた一段と上がったエピソードでした。
怪獣8号で死んだキャラ|怪獣12号
- 退治された話:12巻の94話
- 討伐者:保科宗四郎(第3部隊副隊長)
同じく9号が作った怪獣です。
怪獣9号の試作品と思われる怪獣10号が一本角だったのに対し、完成形の怪獣12号は二本角でどちらも鋭い牙を持ちます。
保科宗四郎を倒すために作られ、怪獣10号を上回る威力やスピードを持ち、剣の技術の高い接近戦特化型と言えるでしょう。
怪獣10号との連携の壁を乗り越えた保科宗四郎によって倒されました。
連携プレイというのはやはり決まるとスカッと気持ちいいですね。
怪獣8号で死んだキャラ|怪獣13号
- 退治された話:11巻の83話
- 討伐者:怪獣8号(日比野カフカ)
同じく9号が作った怪獣です。
後頭部にリングのようなものがある人型の怪獣で超高速移動の能力を持ち、それによって相手に急接近してパンチを喰らわすことなどを得意とします。
知能が低く、人間の言葉は喋れません。
栃木県上河内SA付近に現れ、第1部隊小隊長の東雲りんに対して圧倒的な力を見せていましたが、助けに入った怪獣8号にワンパンで始末されました。
倒す直前にカフカがキコルに対してかけた言葉には痺れましたね〜。
怪獣8号で死んだキャラ|怪獣14号
- 退治された話:12巻の95話
- 討伐者:亜白ミナ(第3部隊隊長)
同じく9号が作った怪獣です。
側面に4つ顔がついた妖怪のような見た目で、口から衝撃波を出す能力を持ちます。
亜白ミナを倒すために作られました。
空中を瞬間移動することができ、さらに人の多い湘南新宿ライン上に現れるというなかなかやっかいな相手と言えるでしょう。
ただし知能は低く、怪獣13号と同様人の言葉を話すことはできないようでした。
オペレーターの優秀な働きもあり、最終的に亜白ミナが倒しています。
怪獣8号で死んだキャラ|怪獣15号
- 退治された話:11巻の85話
- 討伐者:四ノ宮キコル(元第3部隊、現第1小隊)
同じく9号が作った怪獣です。
脳が何個も頭部にくっついているような見た目をした人型の怪獣で、四ノ宮キコルの姿になることができます。
目や髪は黒いのでブラックキコルといったところでしょうか。
複数の人を串刺しにする能力を持ち、四ノ宮キコル対策として四ノ宮功の記憶を元に生み出されました。
能力の再現のみならず精神攻撃も仕掛けてくるという点でもこれまでの怪獣と違った点が伺えます。
東京の渋谷に現れましたが、一皮剥けた四ノ宮キコルに無事討伐されました。
怪獣8号で死亡フラグが立っているのは誰?
ここまで、すでに死亡した人や怪獣について述べてきました。
怪獣8号は戦闘漫画ですが、味方で死んだキャラは少なめですね。
ここからはフラグか立っている今後が心配なキャラについてその理由とともに解説していきましょう。
怪獣8号保科副隊長が死亡しそう?
主人公カフカをおもしろ枠として入隊推薦するなど面白いことが好きなゆるいキャラと思いきや、自分に厳しく冷静な判断のできる頭脳派の人気キャラです。
怪獣10号を意志のある状態で識別怪獣兵器にしたナンバーズ10の使い手であり、2本の短剣と人間離れした素早い動きで接近戦を得意とする人物です。
怪獣10号とうまく連携をを連携を図り、怪獣12号を退治するなど活躍はめざましいのですが、ネットでは死亡説がよく出回っています。
その原因はおそらく怪獣との戦闘において絶体絶命のシーンが多いからだと思われます。
実際私も怪獣10号や12号との戦闘シーンを見ていた時に、「えっ、死んじゃうの?嘘だよね?」とドキッとさせられることがありました。
さらに、そんな時に限って回想シーンが流れてくるものですから余計に死亡フラグが立ちやすいんでしょうね。
それでも毎回保科副隊長はピンチを切り抜けて勝利に導いています。
今後も例え死亡フラグが立ったとしてもバッキバキ折っていってほしいものですね。
怪獣8号市川レノは死ぬ?
市川レノは冷静なように見えて責任感が強く、仲間想いが故に自分の危険をかえりみないところがあります。
自分を追い込む姿を見ているといつか死んでしまうんじゃないかと恐れているファンの方も多いのではないでしょうか。
今のカフカがいるのは市川レノのおかげと言っても過言ではなく、カフカと関係の深い人物です。
2人の出会いは、防衛隊に入隊するための知識をつけるため、怪獣解体業者であるモンスタースイーパーでアルバイトとして入ったことがきっかけでした。
現在市川レノは第3部隊から第4部隊に異動し、識別怪獣兵器ナンバーズ6の使い手となっています。
最近の掲載で両親・兄弟を怪獣に殺されていることを伝えられており、そこが起点となっていると思われます。
また、カフカが変身しなくて済むように自分が強くならなければならないという思いがとにかく強いですよね。
そういった部分が引き金で今後死んでしまう展開があるのではないかとファンから恐れられています。
正直私も市川レノの死が引き金となり、カフカが覚醒するなどは流れとして起こり得るだろうと想像してしまいますが、そんな未来は来ないと祈っています。
今後のキーパーソンであることは間違いないであろう市川レノの動向から目が離せませんね。
まとめ
今回は『怪獣8号で死んだキャラを順番に解説【最新版】死亡フラグが立っているのは誰?』についてお届けしました。
なるべく時系列に沿って順番に並べましたので、少しでもわかりやすくお伝えできれば嬉しいです。
怪獣8号では防衛隊側も怪獣側も、死んだキャラを乗り越えて、もしくは糧にしてどんどん強さへの進化を遂げているのがわかりますね。
また、死亡フラグの立ってしまっているキャラは今後も無事でいられるのか先の展開が気になります。
今後も最新の情報が入りましたらお届けいたします!
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