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怪獣8号アニメと漫画の違いは?作画がひどい・顔が違うの声も!

怪獣8号アニメと漫画の違いは?作画がひどい・顔が違うの声も! 怪獣8号

怪獣8号のアニメには、漫画には登場しないオリジナルのシーンが追加され、随所に違いが見られます。

個人的には、アニメで初めて知った視聴者にも、漫画を読んでいたファンにも、作品をより楽しめるように構成されていると感じます。

キャラデザに関しては、昨年発表された時から、作画がひどい・漫画と顔が違うなど、厳しい意見が多く、炎上したこともありました。

人気作のアニメ化は、何かと評価が厳しくなりがちですね。

しかし、実際にアニメ放送が始まり、実際に動き喋るキャラたちをみて、「面白い」「バトルシーンがかっこいい」など、肯定的な意見が多く見られます。

怪獣8号のアニメと漫画の違いは、具体的にどことどこのシーンなのか、どんな意図を持って追加されたのか、細かく調べて考察してみました。

また主要キャラの作画がそんなにひどいのか、どの程度、顔が違うのかも検証してみました。

 

怪獣8号アニメと漫画の違いは?

怪獣8号アニメと漫画の違いは?作画がひどい・顔が違うの声も!

アニメをみてまず感じたのは、怪獣の迫力がすごいこと、音楽や効果音でさらに興奮、怪獣の血飛沫や、肉や内臓が飛び散る描写がかなりリアルなことです。

アニメと漫画の違いを調べてみると、第一話だけでもこんなにたくさん見つかりました。

  • 地下シェルターに避難する市民
  • 信号機が怪獣信号?
  • 防衛隊はアイドル?
  • ミツケタが体内に入る描写が怖い
  • 鼻栓を握りしめるレノがかわいい
  • 余獣とカフカの戦闘シーンが長い
  • 伐虎の存在感が大きい

順番に書いていきますね。

 

地下シェルターに避難する市民

横浜にオレンジの怪獣が現れ、緊急怪獣警報が出されると、街にいる市民は一斉に地下シェルターに避難します。

緊急地下避難所と書かれた地下鉄の入り口のようなところに、係員が立って市民を誘導しています。

まるで豪雨災害の時に、地域の避難所に誘導する警察官や市の職員みたいに。

また、防衛隊の車両が専用レーンを通って現場に向かう様子も描かれていて、定期的に怪獣災害が起こる世界なんだとリアルに感じさせてくれます。

このような描写は漫画にはありませんでした。

 

信号機が怪獣信号?

もうひとつ、信号機が怪獣信号になっていること。

通常の赤黄青信号に加えて、もう一つ怪獣マークの赤ランプがついていて、緊急怪獣警報が出されると、赤信号点滅し、同時に怪獣ランプが点灯します。

この信号も漫画には出てこないのです。

 

防衛隊はアイドル?

避難区域外の住民なのか、スマホ画面やテレビ中継をみながら、スポーツ観戦でもするように怪獣討伐を興味津々で見守る人々。

防衛隊の部隊をアイドルグループのように応援する人もいて、なんだか現実世界の推し活みたいです。

アニメではこういったシーンが追加されたことで、怪獣8号の世界に自然に入り込めて、その後のエピソードもより楽しめるように思います。

 

ミツケタが体内に入る描写が怖い

カフカとレノが入院したとき、病室に現れた小型怪獣ミツケタ。

このミツケタがカフカの口から体内に入って、体の中で何かが融合しているような悪夢のような映像と効果音がとても怖かった。

漫画では、口に入ってからカーテン越しの影でガタガタして、すぐに怪獣8号になったので。

そして、怪獣8号の体が、月の明かりに照らされてキラキラしてたのがキレイでした笑

 

鼻栓を握りしめるレノ

モンスタースイーパー勤務初日、腸作業で参っていたレノに、ビタミンゼリーと鼻栓を進めてくれたカフカ。

おかげで初日を乗り切れたレノが、夕方、カフカにお礼を言いにくるんですが、その時に鼻栓を手に持ってたんです。

したんだ、鼻栓・・・って、お昼ご飯の時の戯れを思い出しました。

漫画では手に持っていません。

そして「それだけっす」と去るときに、頬がぽっと赤らむレノがかわいいんです。

キャラの頬が赤らむ描写がよく出てくるところ、個人的に好きです。

 

余獣とカフカの戦いシーンが長い

お礼を言った後、背後に現れた余獣に食べられそうになったレノでしたが、カフカがとっさにタックルで救い、セーフ。

その後レノを逃して一人で余獣と対峙したカフカですが、アニメでは蜘蛛型の余獣との戦いのシーンが大幅に追加されて長くなっています。

戦いというか、全速力でダッシュして逃げるカフカは、狭い商店街に飛び込みスライディングし、伸びてくる余獣の足からギリギリで逃れます。

突き当たりのガラス窓をぶち破り、破片が頬を切る、その後追いつかれた後も、足を狙って反撃しようとしていました。

ピンチに陥っても、なんとかして状況を打ち破ろうともがき踏ん張る、それがカフカという人間なんだというのがよくわかります。

漫画にはなかったシーンです。

 

伐虎の存在感が大きい

もう一つは伐虎の存在感が大きいことです。

通報して助けに戻り、道路標識を武器に余獣と戦うレノでしたが、普通の人間が敵うはずがなく、やられそうになったその瞬間・・・

白い虎が余獣に飛びかかり噛みつきます。

そう、ミナの相棒、伐虎(ばっこ)です。

漫画では、最初からミナの砲撃で倒されるのですが、アニメでは最初の一撃が伐虎なんです。

その後も、ミナが登場する時など、漫画よりも頻繁に登場し活躍しています。

 

怪獣8号アニメの作画がひどい・漫画と顔が違う?

怪獣8号アニメと漫画の違いは?作画がひどい・顔が違うの声も!

2023年8月5日/怪獣8号の日に、メインキャストとティザーPV第2弾が発表されました。

それを見た漫画ファンから、「作画崩壊」「漫画と顔が別人」「8号に怪獣みを感じない」などの声がたくさん上がり炎上していました。

  • アニメキャラの顔が違う?
  • アニメ怪獣8号の作画はひどくない?
  • アニメの作画の制作会社はどこ?

当時、どのくらい違うと言われたのか、アニメ放送が始まってからの変化を調べてみました。

 

アニメキャラの顔が違う?

最初に発表されたキャラは以下の6人。

  • 日比野カフカ
  • 怪獣8号
  • 亜白ミナ
  • 市川レノ
  • 四宮キコル
  • 保科宗四郎

違うと言われていたポイントを一人づつ書いていきます。

 

日比野カフカ

漫画では見た目は夢を諦めた中年ながら、内に秘めた闘志が感じられるところに魅力がありました。

アニメでは、平べったく特徴のない顔で、顔の輪郭と髪型も違ったデザインでした。

まるで脇役のようだ、漫画の方がイケオジだったと、残念な声が殺到していたんです。

 

怪獣8号

「怪獣ぽさがなくなって迫力がない」 「人間が着ぐるみ着てるみたい」と言われていました。

確かに体の細かいシワとか、筋みたいな線がなくなっていて凹凸が少ないので、まるで怪獣のスーツを着たカフカって感じでした。

自分的には目や体の随所や、発する気のようなのが青光りする8号、好きなんですけどね^^

アニメならではの凝り方で魅せてくれていると思う。

 

亜白ミナ

美人でスタイル抜群の見た目は、漫画・アニメ共通ですね。

ただ、漫画ではもう少しダークな感じ、怪獣に対しての憎悪の感情が現れた表情が醸し出す雰囲気、そんなミナの影の部分が感じられなかった。

きれいすぎるヒロイン、という感じなんですよね。

 

市川レノ

レノは、漫画ではイケメンキャラで人気です。

しかしアニメのデザインは全然かっこよくないと、がっかりしている人が多かったです。

カフカと正反対の位置で、若く才能あるレノですが、一方で強くなるために努力を怠らず、人間臭さもある青年です。

そういった魅力がまったく感じられないと、SNSで炎上していました。

 

四宮キコル

四宮キコルは、漫画とはまるで別人、と言われていました。

目が特に違うと言われていて、漫画は黒目が小さめで上に寄ってるので、殺気だったような迫力がありました。

一方、アニメでは黒目が大きくなり、かわいさを押し出した感じ。

めちゃくちゃ強いけど、かわいい位置付けのキャラでもあるので、アニメではあえてそこを強調したのでしょうか。

 

保科宗四郎

漫画では関西弁で捉えどころのない感じで、怪獣と戦う時は目が開き、スーパー強くてかっこいいのギャップが魅力的な人物。

その魅力が感じられなかったためか、糸目であの髪型なので、顔がお笑い芸人みたいと言われてました。

アニメ放送が始まってからも、関西弁でふざける面が強調されすぎているとの声もありました。

が、ストーリーが進むと怪獣8号や10号との戦闘シーンが放送され、保科副隊長めちゃかっこいい、アクション最高とSNSでも盛り上がりを見せています。

 

アニメ怪獣8号の作画はひどくない?

キャラクターデザインが発表されて、漫画ファンから辛口な意見が多かったですが、放送が始まってからは肯定的な意見が多くなったと感じます。

全体的にみると作画はひどくなかったということですね。

作画崩壊と言われていたのは、主にキャラクターデザインでしたが、実際に動いて喋るのを見て、違和感がなくなった人もたくさんいました。

変わらず原作に忠実に作ってほしいと願うファンもいて、意見が2分されている感じですね。

怪獣たちのデザインや動きも素晴らしいし、人物の動きもきれい。

さらにアニオリシーンもすごく自然に入っていて、制作陣の作品を愛する気持ちが伝わってきます。

声優さんの声もしっくりしてるし、キャラそれぞれの個性が現れてると感じます。

総作画監督が、『NARUTO』シリーズや、『スカイ・クロラ』で有名な、西尾鉄也さんだったのも大きな肯定ポイントですね。

 

アニメ作画の制作会社はどこ?

制作会社は、『攻殻機動隊』シリーズや、『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』などを手掛けたProduction I.Gです。

そして、怪獣のデザイン&ワークスは、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズで有名なスタジオカラーです。

有名な制作会社だけに、癖強めに感じてしまうのは置いといて、この作品の醍醐味である怪獣の迫力や恐ろしさ、戦闘シーンのかっこよさを際立たせることができていると思うのです。

 

まとめ

怪獣8号アニメと漫画の違いは?作画がひどい・顔が違うの声も!

ということで『怪獣8号アニメと漫画の違いは?作画がひどい・顔が違うの声も!』でお届けしました。

アニメと漫画では違いが結構あるので、漫画ファンのがっかりな声も大きかったですが、それだけ作品が注目されていて、話題の作品だからこそですね。

最初に怪獣8号のキャラクターのデザインがお披露目された時は、主要人物の作画がひどい、顔が違うとの声が大きかった。

でも実際に放送が始まってみると動きがきれいで、声優さんの声もバッチリだったので、肯定派が増えました。

アニメならではの魅力が詰まった作品に仕上がっていると感じます。

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