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薬屋のひとりごと猫猫の相関図!血筋(父親・母親)や友達は?

薬屋のひとりごと猫猫の相関図!血筋(父親・母親)や友達は 薬屋のひとりごと

今回は『薬屋のひとりごと』の猫猫の家系にフォーカスを当てて、相関図や父親・母親の血筋をわかりやすく紹介していこうと思います!

『薬屋のひとりごと』は原作の小説が現在15巻まで発売されていますが、その登場人物の多さに定期的に頭を整理させたい方も多いのではないでしょうか。

そして「羅の一族」と言うワードがたびたび出てきますが、父親の血筋はどういったものなのでしょうか。

また、母親の血筋や名付け親、猫猫の友達などについても調査しました。

それでは早速相関図をご参考ください♪

※なお、この記事ではネタバレを含みますのでご注意ください。

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薬屋のひとりごと猫猫の相関図

登場人物が多く、全体の相関図は複雑になりがちですよね。

そこで今回は猫猫の血筋に絞ってわかりやすくシンプルなものを作成しました。

薬屋のひとりごと猫猫の相関図!血筋(父親・母親)や友達は?

アニメ1期では羅漢と鳳仙の関係のところまでが放送されていましたね。

薬屋のひとりごとは、登場人物も多いですし関係が複雑なので、久しぶりに登場したキャラ、誰で何だったか忘れちゃいませんか?

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猫猫の相関図の人物たちの解説

ここからは相関図に出てきたそれぞれの人物の解説をしていきます。

いかに個性的な人物が多いかがわかるでしょう。

また、羅の一族で使われる言葉として、見えている世界が他の人と違う「天才型」と、興味を持つ分野を追求する「秀才型」に分かれますのでそれも参考にしてもらえればと思います。

 

羅門

猫猫の養父で血縁上は大叔父。

天才型で、医療の腕が素晴らしい。

もともとは後宮の医官で宦官でしたが、不運にも失態が重なり、肉刑として「膝の骨を抜かれる」という罰を受けて後宮を追放された。

穏やかな性格ですが、猫猫に対しては厳しく接する一面も。

猫猫にとって:「ただ1人の父親」

後宮にいても羅門のことを気にかけており、人が良すぎて生活能力に欠けるため放っておけない相手。

 

羅漢

猫猫の実父。

軍部の最高幹部だが奇行が目立つ人物で「変人軍師」と呼ばれる天才型。

人の顔が分からないという本人にとって障害と言えるものがありますが、叔父にあたる羅門にアドバイスを受け、将棋の駒に見立てることで区別しそれが戦術の天才と言われるきっかけに。

羅門からもその才能を認められている(それもあって余計に猫猫に嫌われている)。

娘の猫猫を溺愛しているが、「おとうさんアピール」するため猫猫から完全にウザがられている。

初めて人の顔を認識することのできた鳳仙のことを愛しているが、悲しいすれ違いにより迎えに行くのが遅くなってしまった。

娘の猫猫も羅漢が顔を認識することができる存在で、猫猫を子として迎えるためにも力をつけるため父から家督を奪い、異母弟を退けて甥っ子を養子にした。

猫猫にとって:父親ではなく「種馬」という位置付け。

 

鳳仙

猫猫の実母。

かつては緑青館でも人気の妓女で、愛想はないが囲碁や将棋の強さが人気のひとつ。

囲碁では羅漢にも勝利している。

身請け話が出ていたが羅漢との間に猫猫を身籠ったことで緑青館の経営を傾けるほどの損害を与えてしまう。

猫猫は幼い時に児童虐待に近いことをされていたため、彼女に対する感情は複雑なものと思われる。

猫猫にとって:母親ではなく自分を産んだ「妓女」

 

羅半

猫猫とは血縁状は従兄だが羅漢が彼を養子にしているため一歳差の義兄。

国の経理を司る部署に務めており「数字馬鹿」と評される。

世界を数字で捉えていて、数字(帳簿)を「美しい、醜い」で表現する独特の感性の天才型。

祖父や実母を裏切った主な理由は「二人が醜い数字や美しくない数字ばかり産み出してしまうから」というもの。

そのため羅漢に加担したが、現在は羅漢が猫猫に高価なものを買い与えるのをどうにかしてほしいと思っている。

彼にとって外見も中身も美しい壬氏は理想そのもので、猫猫と壬氏の子ができたら…との思いで猫猫に無神経なことを言うためよく猫猫によってつま先を踏まれている。

猫猫に対して自分を「お兄様」と呼ぶ様に強要し、常に兄貴面で接しておりウザがられているが、意外とふたりの会話はテンポが良く息の合った会話をしていることが多い。

猫猫にとって:「兄を名のる不審者」

 

羅半兄/俊杰(ジュンジェ)

羅半の兄で猫猫の従兄。

周囲からも「羅半兄」が通称となってしまった人物で、猫猫に名前を覚えてもらえないやや不憫な人。

実は強靭な体力を持つ秀才型。

羅半いわく、羅半兄はどれだけ体を酷使しても、体力や持久力の数値が劣化しない(疲れない)のだとか。

羅半兄は自分のスタミナのすごさに気づいていないため数字馬鹿の弟を「異常」と言うが、羅半からすればどんなに動いても疲れ知らずな兄も「十分おかしい」

文句を言いながらも農業を手伝い、彼の執筆した農業日記は後に「正体不明の農学者が執筆した一級品の農書」として農学者たちが大枚を叩いてでも欲しがる伝説の書となった。

猫猫にとって:影のうすい人ながら、西都で行動を共にした事もあってか比較的評価している存在。

 

羅紅

羅漢の弟(異母弟)で猫猫にとって叔父。

羅門とどこか似たような穏やかな性格の持ち主で、農業で才能を花開かせた秀才型。

もともとは羅族の後継だったが兄の羅漢に追い落とされる。

だがその事に感謝しており、プレッシャーから逃れられたと嬉々として鍬を奮っていた。

バッタの大量発生による食糧危機の予兆が確認されているのに息子に丸投げして無断で甘藷(さつまいも)の研究をするイカれた部分があり、羅半兄いわく「十分ヤバい人」。

 

猫猫の名前の由来と名付け親は?

「猫猫」は、植物「ねこあし」(片喰(カタバミ)の別名)から付けられたものです。

名付け親は生みの親でもある鳳仙でしょう。

羅漢の思い出のシーンで鳳仙は「鳳仙花と片喰(ねこあし)」を使って爪紅を塗っており、鳳仙にとって羅漢との思い出の花と思われます。

また、こんな願いを込めたのだと予想されます。

  • たとえ綺麗な花(鳳仙花)を咲かせて華やかさや名声を得ても、それゆえに人に囲われ自由にならない
  • そんな生き方をするくらいなら、例え美しくなくとも路傍の雑草(カタバミ)として自分の思うままに生きてほしい

実母・鳳仙が母親として娘に託した切なる願いが込められた名前ではないでしょうか。

 

薬屋のひとりごと猫猫の血筋(父親・母親)や友達は?

薬屋のひとりごと猫猫の血筋(父親・母親)や友達は?

猫猫の生みの親である鳳仙は花街の生まれと思われ、血筋ははっきりしていないようです。

しかし猫猫の父親の血筋はストーリーにおいても重要な一族と言えるでしょう。

そんな羅一族についての解説や、猫猫の友達についても紹介していきます!

 

羅一族とは?

「名持ちの一族」のひとつである名門です。

羅の一族は「狂人と天才の一族」と呼ばれており、他の人とは異なる認識能力を持つ人物が多いです。

見えている世界が他の人と違う「天才型」と興味を持つ分野を追求する「秀才型」に分かれ、それぞれの人物がどちらなのかは上記の人物紹介で示した通りです。

特に秀才型は自らの好きなことに対して狂気的なまでに追求するような危うい特性があり、そのため猫猫は羅門に死体に触れないよう言いつけられています。

 

猫猫の身分

猫猫は血筋だけで言えば王族との婚姻や入内も許されるほどの名家のお嬢様です。

と言うのも、実父である羅漢の血筋から「羅の一族」という名家の娘であり、なんなら現当主の直系の娘かつ直系だからです。

しかし猫猫本人は羅漢のことを嫌っており羅の一族の一員と見なされるのを嫌がるでしょうね。

物語冒頭では人さらいに後宮に売られて、それから解放された後に自分の意思で壬氏に身請けされるような形で宮廷に戻り、壬氏の下女となった猫猫の身分は今後どのようになるのでしょうね。

 

猫猫の友達

猫猫の周りには多くの人がいますが、仕事仲間だったり猫猫にとって姉さん的存在だったりすることが多く、友達と呼べる相手は意外と小蘭だけではないでしょうか。

そんな小蘭について紹介していきます♪

【小蘭(シャオラン)】

  • 性格:朗らかで好奇心旺盛。天真爛漫
  • 好きなもの:噂話、甘いもの
  • 出身:貧しい農村
  • 後宮で働く理由:生活苦のため親に後宮へ売られた
  • 目標:年季が明けるまでの2年間で勉強をして手に職をつけたい

小蘭は猫猫の同期のような存在です。

明るく朗らかで、あまり友達がいないタイプの猫猫とも仲良しなのが印象的ですね。

猫猫が侍女になってからもその関係は変わらず、 噂好きかつおしゃべりな性格で猫猫が知らない後宮内の情報にも通じています。

猫猫もよく彼女が好きな甘いお菓子を差し入れ、さりげなく情報を聞き出しています。

 

まとめ

薬屋のひとりごと猫猫の血筋(父親・母親)や友達は?

今回は『薬屋のひとりごと猫猫の相関図!血筋(父親・母親)や友達は?』についてお届けしました。

『薬屋のひとりごと』のストーリーでは徐々に徐々にわかってくる全体像を、猫猫の血筋周辺に絞ってわかりやすく相関図にまとめてみましたので参考になればうれしいです。

猫猫の父親や母親、その他の親族が猫猫にとってどういう位置付けなのかもこの記事で知っていただけたのではないでしょうか。

まだ小説を読み進めていない方は知らないキャラもいたかもしれませんが、どのキャラも魅力的な存在ですので楽しみにしてくださいね♪

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