今回は『薬屋のひとりごとどっちが売れてる?どっちが人気でおすすめ?』について紹介します!
これから漫画を読もうと考えている人は特に、どっちの漫画を読めば良いのだろうかと迷っている人もいるのではないでしょうか。
『薬屋のひとりごと』は今や物語も進んできて、発売巻数はビックガンガンが14巻、サンデーGX版が18巻(もうじき19巻)になろうとしています。
そうなると途中でやっぱりもう1つのを読み直そうとするのはちょっと負担ですよね。
そこで今回はそれぞれの漫画の特徴や人気ポイントを調査し、おすすめについてもまとめました!
どっちが売れてるのか、それが判断基準になる人もいるかと思いますのでそちらもぜひ参考にしてください♪
薬屋のひとりごとどっちが売れてる?
薬屋のひとりごと:累計3800万部突破 テレビアニメも人気で1年で1400万部増 – MANTANWEB(まんたんウェブ) そうなんだ https://t.co/wYWl7fSBv0
— チ⃠ー⃠ア⃠ー⃠ダ⃠ン⃠@ʞi (@orutoari) September 18, 2024
『薬屋のひとりごと』は、もともと小説が原作となっており、2つの会社が漫画化しています。
それが月刊誌ビックガンガンとサンデーGXです。
そしてどっちの漫画の方が売れているのか調査してみた結果がこちらです!
<それぞれの月刊誌の累計発行部数>
- ビックガンガン:1600万部
※2024年3月時点 - サンデーGX:850万部
※2023年6月時点
こちらからもわかるように、ビックガンガン版の方が発行部数は多いようです。
ちなみにシリーズ累計発行部数(漫画も小説も全て合計したもの)は、2024年9月に3800万部に達したことでニュースにもなっていました。
発行部数が公表されてる日付がビックガンガン版が2024年3月、サンデーGX版が2023年6月とズレが生じています。
そのため2024年3月までにサンデーGX版が追いついている可能性もあるのではないかと考える人もいるのではないでしょうか。
しかし、それを踏まえてもビックガンガン版の方が発行部数が多いようです。
ビックガンガン版の方が多い理由として、注目度の高い「次にくるマンガ大賞2019(第5回)」コミックス部門第1位を受賞していることが大きく影響しているでしょう。
ここから先は詳しく知りたい人向けよ
〜なぜビックガンガン版の方が発行部数多いとわかるか〜
- 2024年9月に累計発行部数が3800万部
- 小説の発行部数の詳細は分かりませんでしたが、サンデーGX版と同じくらいかそれより少し多いくらいである
→2023年6月の時点で少なくとも小説は850万部 - 漫画2つと小説のわかっている発行部数を足すと、
1600万部+850万部+850万部=3300万部
→2024年9月の3800万部との差は500万部
これらを踏まえると、差の500万部が全てサンデーGX版の2023年6月からの1年ちょっとで売れた分と仮定したとしても850万部+500万部=1350万部となります。
ビックガンガン版の1600万部には追いつきませんね。
また、余談ですがビックガンガン版は2022年6月の時点で800万部を達成しているようです。
値段が安い方は?
原作が同じである2つの漫画ですが、値段に違いはあるのでしょうか。
調べた結果がこちらです。
- ビックガンガン:770円(税込)
- サンデー:759円(税込)
11円の差はありますが、ほとんど変わりませんね。
他にどんなところが人気の理由なのかなどはこの後に詳しく解説します♪
漫画薬屋のひとりごとを全巻揃えようとすると、なかなかの金額になってしまいます。
そこで、クーポンやキャンペーンを利用して、薬屋のひとりごと全巻を一番安く手にいれる方法を調査してまとめています。
知らないで定価で買ってしまうと何千円も違ってきますので、漫画を買いたいと思っている方はぜひチェックしておいてくださいね!
薬屋のひとりごとどっちが人気でおすすめ?
『薬屋のひとりごと』
元々は、小説家になろうで連載中で
コミカライズした二作品。左.サンデーGX(おすすめ)
右.ビックガンガン
から出版されてるものです。後宮に仕える侍女が、謎解きしつつも、言いたいことが言えず独り言で片付けるような作品です。面白いので是非。 pic.twitter.com/iL3C6v0Iaq
— ぺ−ぺtoぺー子☆パン鯖 (@pepe_mosh) March 6, 2022
それぞれの漫画の特徴
まずはそれぞれの漫画の基本情報がこちらです。
薬屋のひとりごと | 薬屋のひとりごと〜猫猫の後宮謎解き手帳〜 | |
作画 | ねこクラゲ先生 | 倉田三ノ路先生 |
月刊誌の名前 | ビックガンガン | サンデーGX |
出版社 | スクウェア・エニックス | 小学館 |
発売されている巻 ※2024年12月現在 |
14巻 ※2025年03月28日に15巻発売予定と言われている |
18巻 ※2024年12月19日に19巻発売予定 |
どちらを読むか検討している場合は、一番良いのは試し読みをして自分に合っている方を決めることでしょう。
ただしそれだけではわからない部分もあるかと思いますので、読んだうえでの主観も含めた特徴を参考にしていただければと思います!
ビックガンガン版の特徴
サンデーGX版の特徴
ストーリーはどっちが進んでる?
表のところにも示したように、現在ビックガンガン版は14巻まで、サンデーGX版は18巻まで発売されています。
それぞれの話数に違いはありますが、1巻あたりに進むストーリーの量にそれほど違いはなく、サンデーGX版の方が進んでると言えますね。
アニメ2期で放送される範囲は、途中からビックガンガン版の単行本で出ている内容の先になると思われます。
かくいう私も絵が好きでビックガンガン版を読んでいるのですが、続きを我慢できない性格上、先に進んでいるサンデーGX版も結局読んでいます(^^;)
アニメのキャラデザはどっち?
アニメのキャラクターデザインは、漫画版のビジュアルが使用されているのではなく、小説版のイラストをベースとしたデザインとなっています。
そのためどちらかの漫画がキャラデザに使われているということはないようです。
ただし、絵のタッチやキャラクターの表情等がどちらに近いかというとビックガンガン版と言えるでしょう。
アニメを見てから漫画を読もうと思った人がビックガンガン版の方が違和感なく入れるのはそういったことからですね。
アニメのストーリーはどっち?
こちらもキャラデザと同様、アニメのストーリーは原作の小説版をもとにしているため、どちらかの漫画を題材にしたわけではないでしょう。
どちらの漫画も原作小説を忠実に漫画化しているため、細かいところを除けば、アニメのストーリーはどちらの漫画とも近いです。
細かいところを挙げるのであれば、例えば「恋が女を美しくするのであればそれは一体どんな薬になるだろう」という印象的なフレーズはビックガンガン版だけに出てきます。
また、園遊会の前に玉葉妃が5人の侍女たちに装飾品を送るシーンにも違いがあります。
サンデーGX版では猫猫に首飾りを付けるところのみですが、ビックガンガン版では5人全員にどんな装飾品が送られたのかもわかるようになっています。
こうしたことからも、より細かいところを見ていけばアニメのストーリーとより近いのはビックガンガン版と言えるでしょう。
原作に忠実なのは?
どちらも原作に忠実ですが、流れなども含めてより忠実に描かれているのはビックガンガン版です。
むしろ忠実すぎるために原作で明言されていないことは漫画でも明言しておらず、分かりづらく感じてしまうこともあります。
想像力を膨らませながら読みたい人には合っているでしょう。
自分で想像するよりも、わかりやすく教えてほしいと思うタイプの方はサンデーGX版が良いのではないでしょうか。
どっちの漫画が読みたくなりましたか?
漫画『薬屋のひとりごと』は、定価で購入すると何千円も損します。
クーポンやキャンペーンを上手に使うと、びっくりするくらい安く全巻読めてしまいます。
一番安く買う方法を調査してまとめていますので、しっかりチェックしてお得に『薬屋のひとりごと』を手に入れてくださいね!
まとめ
今回は『薬屋のひとりごとどっちが売れてる?どっちが人気でおすすめ?』についてお伝えしました。
ストーリーはほとんど一緒ですが、絵のタッチ以外にも細かいところを見ていくと色々と違いが出てきたのが個人的にも意外な点でした。
ちなみに『薬屋のひとりごと』のシリーズ累計発行部数3800万部は、ラノベを原作とする分野の中では『転生したらスライムだった件』に次ぐ数値です。
いかに人気かがわかりますよね(^^)
どちらも原作をもとに完成度の高い漫画ですので、どちらを選んでも後悔することはないでしょう。
どっちが売れてるのか、実際人気なのはどちらなのか、それぞれのおすすめポイントについてなど参考になる部分があればうれしいです!
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