2023年9月に『晩餐歌』でデビューしたtukiさん。
憂いを感じさせながら、力強い歌声に心をつかまれ、15歳?シンガーソングライター?何者?と思った人、多いのではないでしょうか。
そんなtuki.さんのプロフィールや、音楽や作詞作曲はいつ始めたのか、人気のきっかけや音楽の経歴について、徹底的に調べてまとめました。
素顔は、おしゃべり好きで社交的で明るくて、おしゃれが好きな普通の高校生ですが、歌声・作詞作曲の才能がすごかった。
それでは、晩餐歌のtukiは何者なのか、人気のきっかけや経歴についてどこよりも詳しく書いていきますので、最後までじっくりご覧ください。
晩餐歌のtukiは何者?
晩餐歌(ばんさんか)を歌っているtuki.(つき)さんは、現在16歳の高校一年生。
誕生日は、2008年6月15日です。
普通の高校生活を送りながら、顔出しなしでアーティスト活動をされています。
tuki.の名前の由来は、空に輝くお月さま。
神秘的なところが好きなんだそうです。
tuki.さんがバズリズムに出演した時の、”直筆履歴書”に書かれた、プロフィールをご紹介します。
- 特技:ピアノ、寝ること、妄想すること、本を読むのが早い、国語、変顔
- 趣味:アニメ、漫画、映画鑑賞、読書、人間観察、夜に公園で友達と遊ぶ、コスメ集め
- 長所:超ムードメーカー、よく食べる、誰とでも仲良くなれる、ポジティブ、おしゃれ
- 短所:ダメ男好きになる、泣き虫、絵心ゼロ、繊細、お菓子が止まらない
- 目標:ダンスが上手くなりたい、彼氏を作る、ライブしてみたい、将来は静かに暮らす
tuki.さんは、読んだ本について、公式X(旧Twitter)でちょくちょくポストされています。
アニメや漫画は大好きで、曲作りのインスピレーションにも役立っているそう。
性格は、歌っているときの雰囲気とは異なり、かなりの陽キャで、クラスの中でもカースト上位なんだそうです^^
好きなタイプの男性は、意地悪だけどたまに優しい人 ≒ ダメ男?
思わせぶりな男に振り回された怒りを、新曲に詰め込んでます笑
tuki.以外の名前はある?
tuki.と名乗る以前に、”RUI”という名前で、TikTokで活動されていました。
(この時も顔出しはしていません。)
RUI時代のオリジナル曲に『星月夜』があります。
2022年に、TikTokの「#春の歌うま」チャレンジにて「りりあ。賞」を受賞。
りりあ。さんと弾き語りライブを行い、 『Sessions vol.6 〜Rising Stars〜』に出演されています。
晩餐歌のtukiはいつ音楽を始めた?
tuki.さんは、4歳の頃からピアノを弾いていて、将来も音楽に関わる仕事がしたいと思っていたそうです。
ギターを始めたのは、12歳の時。
コロナ禍で暇だった時、家にあったギターを弾き始め、お父さんに教えてもらい、コードを覚えて、まもなくTikTokに投稿を始めました。
昭和のシティポップから最近の曲まで幅広く、いろんな人のカバーをしています。
初めてのカバーは川崎鷹也『魔法の絨毯』で、なんと後で本人からカバーされ返されています。
作詞作曲もこの頃始めたそうで、晩餐歌もこの頃から少しずつ作り始めたと話していました。
とても長い時間をかけて作った曲だったんですね。
学校の授業で『最後の晩餐』を初めて知って、気になって調べていたそうです。
ダメ男が好きな自分の実体験と、大好きな漫画・アニメからの妄想。
そこに、お父さんに言われた「人生は3万時間くらいしかないんだよ」の言葉が、tuki.さんの中で混ざり合って生まれた曲なんだそうです。
晩餐歌のtukiの人気のきっかけは?
人気になったきっかけは、以下の3つが大きいです。
- 晩餐歌をYouTubeにアップ
- tuki.と優里の晩餐歌コラボが大人気!
- tuki.晩餐歌を歌ってみた動画がすごい
順番に解説していきますね。
晩餐歌をYouTubeにアップ
『晩餐歌』は、2023年7月に、TikTokで曲名は出さずにサビだけ、次に1番だけ、Cメロだけ、と徐々に公開されました。
視聴者から反響があり、「なんて曲?」「リリースして!」の声があがったそうです。
その後、2023年9月13日に、弾き語りのフルバージョンがYouTubeに公開されています。(正式リリースは9月29日。)
そこからわずか90日間で、100万再生突破。
tuki.さんはみんなに聞いてもらえるか自信がなかった、と話されていたので、大バズりして、本人が一番びっくりしたでしょうね。
tuki.と優里の晩餐歌コラボが大人気!
tuki.さんの認知度がさらに上がったきっかけは、優里さんとコラボしたことです。
2人で向かい合って、キャンドルの灯りの中で、晩餐歌を歌いました。
現在2000万再生を超えています。
tuki.さんの声や、歌の世界観を大切にしながら歌う優里さん素敵ですね。
コラボのきっかけは、インスタでtuki.さんが優里さんの曲を弾き語りでカバーしているのを聞いたこと。
晩餐歌を聞いてすっかりハマってしまい、ダメもとでtuki.さんにコラボを申し入れたそうです。
「顔出ししていないし、コラボ難しいってわかってる。でも一緒に歌えるように、原曲キーも練習したよ」
こんなん言われたら、絶対コラボしますよ〜^^
『サクラキミワタシ』でも感動の再コラボ。
2人の声は雰囲気が似ていて、すごく合いますね。
tuki.の晩餐歌を歌ってみた動画がすごい
tuki.さんの知名度が加速度的にあがった要因のもう一つは、歌ってみたの動画がたくさん投稿されたことです。
YouTubeにフルバージョンをアップしてから、投稿が増え始め、その数は右肩上がりに伸びていきました。
年末にMVが公開されてからも勢いは止まらず、一般の人からプロの歌い手までさまざまな人がカバー。
晩餐歌、そしてtuki.さんの認知度が、短期間に急激にあがった大きな要因だと思います。
晩餐歌のtukiの経歴を調査
素晴らしい歌声と、曲作りの才能を持つtuki.さんの、音楽経歴を調査してまとめました。
- 4歳からピアノを始める
- 2021年:ギターを弾き始める
- 2022年:tuki.という名前で、TikTokに弾き語りのカバーを投稿し始める
- 2023年7月7日:オリジナル曲として、晩餐歌のサビを投稿
- 7月17日:1番を投稿
- 7月27日:Cメロを投稿
- 8月16日:フルバージョンを公開
- 9月13日:YouTubeにアップ
- 11月27日:2ndシングル一輪花をリリース
- 12月24日:『晩餐歌』公式MVをYouTubeに公開
- 2024年1月9日:3ndシングル『サクラキミワタシ』リリース
- 4月16日:4thシングル『地獄恋文』リリース
累計再生回数1億回を突破して、ソロでは歴代最年少の記録を打ちたてました。
- Billboard Japan streaming songs 『晩餐歌』総合1位
- オリコン週間ストリーミングランキング『晩餐歌』1位
- Spotifyが選ぶ次世代アーティスト/RADAR: Early Noise 2024の10組に選ばれる
幼少期からピアノを弾いていて音楽の土台はあったものの、歌やギターはほぼ独学、作詞作曲も自分で試行錯誤しながら。
それなのにここまで人の心を掴む歌声・歌詞・曲を生み出すtuki.さん、才能の塊ですね、本当にすごいです。
まとめ
以上、『晩餐歌のtukiは何者?人気のきっかけや経歴を調査』と題してお届けしました。
tuki.さんは何者なのか、調べてみたら素顔は陽キャで今時の高校生。
人気のきっかけは、YouTubeに『晩餐歌』が公開されて、SNSで拡散されまくり、歌ってみた動画がたくさん投稿されたこと。
カバーした相手に、逆にカバーされ返されちゃったり、優里さんとコラボしたり。
全てはtuki.さんの歌声、歌詞や曲が素晴らしく、人々の心を掴んだから。
SNSでファンと対話し、ファンがファンを呼び、どんどん拡散されて、時にはtuki.さんも勇気づけられて背中を押されて・・・
音楽経歴を調べてみると、デビューから数ヶ月でここまで登り詰めていて、びっくりしました。
今後も目が離せない・・・楽しみです^^
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