週刊少年ジャンプで10月27日(月)に掲載された、アオのハコ217話ネタバレをお届けします。
前話216話では、匡がやっと菖蒲にアプローチしてくれて、「よくやった、100点!」って画面に向かって呟いていました。
しかし気になったのは、雛が大喜に「チョコのお礼にいうこと一つ聞きなさいよ」って言ったシーンです。
雛は大喜に何を言うつもりなんでしょうか?
ということで今回は『アオのハコ217話ネタバレ!雛の言うことって何?』でお届けしていきますので、最後までじっくりご覧ください。
アオのハコ217話ネタバレ考察

匡と大喜の出会いのエピソード、友達作るきっかけとしてよくあるやつだけど、匡の名前の意味をここで出してきたことに何か意味がありそうな気がします。
匡の菖蒲へのアプローチ、そして雛の「いうこと一つ聞きなさい」まで見どころ満載でした。
最近の匡はかっこよく描かれてる気がする、メガネの下はイケメンだなって改めて思いました。
ここまでのストーリーで気になったところや、今後の展開を予想・考察していきます。
216話までのネタバレを含みますのでご注意ください。
アオのハコのアクスタってこれまでにたくさん種類が出ていますね。
雛のって可愛い表情のが多いんですよね。
負けヒロインとか諦め悪いとかも言われたりするけれど、意思の強さと繊細な心を合わせ持った魅力的なキャラだと思っています。
メルカリにたくさん出品されているのでぜひチェックしてみてください。
アオのハコ217話ネタバレ考察|匡の名前の意味が深すぎる
匡の名前の意味が「正す」「助ける」「救う」って…。
これ、まさに今の大喜に必要なことじゃないですか。
スランプで道を見失ってる大喜を正して、助ける。
匡の名前がこの後の展開を暗示しているような気がするのは深読みしすぎかな?
大喜が匡の名前を「カッケーな」って言ってたけど確かに、かっこいい名前ですね。
大喜自身の名前は「大きい喜び」って単純だよなって笑ってたけど、もうその通りに育ってるし両親の顔も浮かんでくるし、いい名前です。
アオのハコ217話ネタバレ考察|親友との対決への複雑な想い
体力測定中の女子たちの会話。
大喜と匡の対決について話してる時の雛の心情が気になったんですよね。
3人は親友だから、雛も複雑な気持ちになるだろうな。
菖蒲が「笑って終わらせたいのに」って真剣な表情で言ってたのも心に刺さりました。
最後のインターハイなのに、親友同士が戦って片方が引退…かなり辛い。
でも試合は試合だから、どちらかが勝ってどちらかが負けるしかないんですよね。
そんなこと大喜も匡もわかってるでしょう。
大喜は優しすぎて自分が負かしてきた相手に責任を感じたりしているけど、それは一旦脇に置いて、持てる実力を全て出し切って戦ってほしい。
匡との対決はそんな試合になるんじゃないでしょうか?
勝った方も負けた方も後悔のない試合をして欲しいです。
アオのハコ217話ネタバレ考察|にいなの考え方も共感できる
にいなが、もし引退戦で雛と対決することになったら、雛の努力をずっと見てきた身として、自分が負けた方が後悔しないと言っていました。
もし勝っても勝利の喜びに悲しさが混じっちゃうって。
一方で匡は、努力してインターハイを勝ち取った親友がすごくかっこいいと思う、だから自分も倣うって考え方。
どっちの考え方も共感できるんですよね。
それぞれの価値観があって、どれが正しいも間違いもない。
アオのハコってこういう繊細な心情描写が本当に上手いです。
アオのハコ217話ネタバレ考察|匡のアプローチがかっこよすぎ
匡がやっと菖蒲にアプローチしてくれて、本当に嬉しい、ずっと楽しみに待っていました。
そしてその方法が匡らしすぎて感動しました。
「好きです、付き合ってください」みたいな単純な告白じゃなくて、親友に憧れるから自分も倣って勝つ、だから応援してよって。
しかも菖蒲はマネージャーだから両方応援しなきゃならない立場なのも配慮して、「余ったら俺を応援してよ」って言い方。
匡、かっこよすぎ!
最近の匡はかっこよく描かれていますね。
メガネの下がイケメンなのよ。
217話以降で、この匡の言葉に対する菖蒲の反応が見られるかもしれませんね。
匡と大喜の試合で大きな声出して応援しそう…最初は2人を応援してて、勝負の分かれ目みたいな場面で匡くんがんばって!って言いそうです。
なんか大喜を応援する千夏を思い出してしまった。
アオのハコ217話ネタバレ考察|必死にもがく大喜
お昼も自主練してる大喜…なんとか調子を取り戻そうと必死にもがいてるんですね。
でもそこはアオのハコらしく、深刻すぎる感じには描かれないのがいい。
大喜先輩を見つけて嬉しくて話しかけただけなのに練習相手にさせられて、すごいスマッシュ打たれて「ひぃぃぃ」って言ってるあかりちゃんが面白かったです。
でも大喜の焦りが伝わってきて、心から笑えない状況でもあるんですよね。
このままじゃ匡にも勝てないかもしれない…その危機感が大喜を追い詰めてます。
アオのハコ217話ネタバレ考察|雛の「いうこと一つ聞きなさい」
216話のラストで雛が「チョコのお礼にいうこと一つ聞きなさいよ」って言ったシーン…やっぱこれが一番気になりました。
雛は大喜に何を言うつもりなんでしょうか?
個人的には「匡にも晴人にも勝って絶対インターハイ行きなさいよ」って言うんじゃないかと予想してます。
でももしかしたら、もっと深いことを言うかもしれません。
「バドを楽しんでる?」とか「何のためにバドやってるの?」とか大事な何かを思い出させてくれる言葉。
雛が大喜に本質的な何かを気づかせてくれる展開になったら素敵ですね。
217話では、雛のセリフが明らかになって、それが大喜復活のきっかけになることを期待してます。
アオのハコ217話ネタバレ考察|大喜は相変わらず鈍感
雛からもらったチロルチョコを出して「食べると元気出るわ」って笑顔で言う大喜。
相変わらずだなぁ。
雛がどんな想いで渡したと思ってるんでしょうか、ほんとに全く気にしてないんだな。
「そういう意味じゃない」って雛が言いかけて飲み込んだのが切なかった。
でもこういうのが大喜の良さでもあるんですけどね。
アオのハコ217話ネタバレ考察|握力の差が面白い
にいなの握力28キロ、菖蒲の握力13キロって…同じ年の女子なのに差がすごいですね。
菖蒲、スポーツしてないからって握力弱すぎませんか?笑
でも匡は52キロもあって、菖蒲が「メガネキャラなのに!」って突っ込んでたのが面白かったです。
バド部部長だし筋トレもしてるって言ってたけど、52キロはなかなかの数値ですよね。
大喜は55キロで、レスリングの吉田沙保里さんと一緒^^;
こういう何気ない描写もアオのハコの魅力です。
アオのハコ217話ネタバレ考察|匡と大喜の勝敗は
菖蒲の見立てでは、これまでの対戦成績は大喜7:匡3だそうです。
でも今は大喜が調子を崩してるから、どっちが勝つかわからない状況。
漫画の流れ的には、やっぱり大喜が勝つんでしょうかね。
匡も頑張ってるけど、大喜がこのまま負けてしまったら…とは考えたくないですね。
匡も調子崩してる大喜に勝ってもスッキリしないと思うし、そう思っていることを大喜にも伝えるかもしれない。
匡の言葉がきっかけとなって、2人の対決までに大喜が本調子を取り戻していることを期待しています。
アオのハコ217話ネタバレ考察|雛が大喜を救う?
雛が「いうこと一つ聞きなさい」って言ったけど、もしかして雛の言葉も大喜を救うきっかけになるのかな?
雛は匡とともに大喜のことをずっと見てきたし、大喜の本質を理解してると思うんです。
だからこそ、今の大喜に必要な言葉をかけてあげられるんじゃないかって。
217話で雛が何を言うのか、ちょっとドキドキハラハラしつつ楽しみにしています。
アオのハコ217話ネタバレ考察|千夏のサポート?
216話では千夏が出てこなかったですが、217話では登場するでしょうか。
大喜のスランプを心配してる千夏が、何かアクションを起こすかもしれません。
五百崎さんとの練習試合をセッティングするとか、大喜を励ますためにまた学校に迎えに行くとか…。
千夏なりに大喜を支えようとしてくれるはずです。
アオのハコ217話ネタバレ!

雛が「言うこと一つ聞きなさいよ」と言って大喜を連れてきた場所は・・・自然公園でした。
来たのは2人ではなく、後ろには工藤とあかりとにいながついてきていました。
あかりは工藤に、大会前なのにいいんですか?と心配して聞きます。
工藤はいいんだ、特に大喜が息が詰まってるから空気を入れ替えないとと答えるのでした。
園内の動物を見ながら可愛いとか微動だにしないとかあれこれいいながら楽しむ面々。
雛がお絵かきイベントやってるからみんなで参加しようと画用紙と鉛筆を持ってきました。
早速カピバラを描く5人。
工藤にそこそこだなと言われて、ムキになってる大喜。
みんなの作品を見てみると、工藤は木の精霊みたいなヘンテコな絵、あかりは丸いカピバラ。
雛は大喜と同じくそこそこな絵。
にいなの絵が写実的で上手くて皆びっくり。
親が美大出身らしい。
近くで見学していた小学生たちが近づいてきて、にいなを神絵師と崇めていました。
次に猪のエリアに移動してスケッチをはじめます。
大喜がふと雛の絵をみると、そこそこの大喜が描かれていました。
何で俺を書いてるんだよ、のつっこみに、だって猪だからと。
そしたらみんなも。笑
工藤は顔が大喜で体が猪のキモい絵、めちゃくちゃうまいにいなの絵、メルヘンで可愛いあかりの絵。
大喜だけがまじめに猪を描いていたのでした。
みんなの絵をもらってすげーっと眺める大喜。
少し表情が明るくなったようです。
ベンチで休憩することにし、大喜と雛は飲み物を買いに自販機へ。
工藤とあかりとにいなは、大喜が少しは元気出たかとか、匡と引退をかけて対決することとか、晴人の追い上げとかについて話しています。
工藤がかつて先輩に聞いたという話を始めます。
その先輩は、3年生の引退が決まった試合よりも2年生の最後の試合で負けたときの方が悔しかったそう。
3年生は、負ければ終わりだから諦めがつくけど、2年生はまだ先があるから、足りなかったところが悔しくて向き合おうとする。
可能性を感じるから持てる熱があると。
話を聞いていたあかりが突然立ち上がり、それでも試合が終わるまでは諦めも割り切りもしないで欲しいと言うのでした。
積み上げてきた練習ほど燃え上がる熱はありません!と力説します。
あかりの勢いに圧倒され気味の2人は、あかりちゃんって熱い人だったんだねと言うのでした。
自販機で水を買った大喜が戻ろうとすると、雛があっちにおすすめのところがあるから寄り道しない?と誘うのでした。
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