週刊少年ジャンプで12月15日(月)に掲載された、アオのハコ223話ネタバレをお送りします。
前話222話では、いよいよ親友対決が始まって、両者譲らず15対15の大接戦となり、2人の真剣な表情と躍動感ある描写に興奮しました。
千夏なりの恋と愛の定義もよかった…愛から恋へ、そしてまた愛へという言葉が心に響きました。
匡の強さも際立っていて、大喜との力の差がほとんど感じられないレベルの戦いがくり広げられています。
咲季の登場による菖蒲の複雑な心境も気になるところです。
今回は『アオのハコ223話ネタバレ！大喜と匡の試合はどう展開する？』のテーマで掘り下げていきます。
アオのハコ223話ネタバレ考察
試合開始早々、ラケットの動きやスピード感、唸るシャトルなど、まるで動画を見ているような気分になりました。
応援席では千夏と咲季が初めて会話し、千夏の恋と愛の定義を聞くことができて貴重でしたし、前話も見どころ満載の回でした。
ここまでのストーリーで印象的だったところや、今後の展開を予想・考察など書いていきます。
アオのハコ223話ネタバレ考察｜咲季にとっての匡
咲季が匡のバドの試合に来なくなったのは、愛が恋に変化してたからだったんですね。
匡のお母さんが「中学2年の時以来かな」って言ってたけど、その頃から咲季の気持ちが変わっていったということか。
中学のとき、試合に負けて泣いてる匡に、頼りになるお姉さんとして声をかけることはできたけど、それは違うと感じた。
もうお姉さんとしてじゃなくて、女の子として匡を見るようになっていたからなんですね。
小さい頃、転んだだけで泣いていたヒョロヒョロの匡が、だんだん泣かなくなって、筋トレで腕も太くたくましくなって。
自分よりも太い腕を見た時、咲季は「もうお姉さんはいらないんだ」って確信したんでしょう。
守ってあげる対象だった匡が、どんどん強くなってバドに出会って自分の元から離れていく…その寂しさと誇らしさが混ざった複雑な気持ちが伝わってきました。
アオのハコ223話ネタバレ考察｜菖蒲の心境は？
咲季が匡の家族と仲良くしているのを見る菖蒲、なんか複雑な心境だろうなって思いました。
自分はその輪に入れないですもんね。
匡のお母さんも咲季がきてくれたことをすご〜く喜んでるし。
家族ぐるみの付き合いがある幼馴染の咲季には敵わない部分だって少し感じちゃったかもしれません。
文化祭の時の保健室キス事件、思い出すかも。
コート際に座って匡を見つめる菖蒲の目が何かを語っているようでした。
ここは不安になっているのではなく、咲季のことがちょい気になりつつ、匡くん気張って！しっかり勝ちにいってよ！って表情なのかなと思いました。
だって本人に応援してよっていわれたし、スペシャルクッキーも作りましたからね。
アオのハコ223話ネタバレ考察｜千夏と咲季の組み合わせ
千夏と咲季が並んで応援してる画、新鮮でした！
大喜か匡が点入れたら「あぁ！」「あ゛ぁ…！」って、2人で声上げてるのが面白かったです。
千夏は大喜を、咲季は匡を応援してるから、どっちが点を取っても「あぁ」って声を上げるんですよけど正反対のあぁなんですよね。笑
2人してあぁって言った後、お互いでチラ見して、微妙な沈黙が流れるのが笑えました。
アオのハコ223話ネタバレ考察｜愛から恋へ、そしてまた愛へ
千夏が言った「愛から恋になってまた愛になろうとしてるんだね」という言葉が深かった。
幼馴染ならではの家族愛みたいなのから思春期になり恋愛感情になって、でも恋は叶いそうになくて。
でもまた相手の幸せを願う愛に戻っていく。
自分の想いが中心なのが恋で、相手の笑顔や幸せを優先するのが愛。
千夏のこの言葉、すごく納得できました。
咲季は匡に笑っていて欲しいから、匡の幸せを願ってる。
だから「奪うつもりで来た」なんて（半分？）冗談言いながらも、本心では匡の本当の幸せを応援してるんですね。
千夏が咲季の感情の変化を素敵な言葉にしつつも、「でもね、私も大喜くんに笑っていて欲しいんだ！」って力強く言ってる時の表情がすごくかわいかった。
そこは譲れない…千夏の大喜への愛がガンガン伝わってきて、またまた胸が熱くなりました。
アオのハコ223話ネタバレ考察｜匡が強すぎ！
匡、めちゃくちゃ強いじゃないですか！
練習試合では大喜とは3：7くらいの実力差って言ってたのに、今回の試合では互角に戦ってますね。
大喜の弱点はもちろん、戦い方とか得意な攻撃とか熟知してるから、きっと的確に対策してるんですね。
低めに返して打ち込まれないようにしたり、大喜が嫌がるヘアピン勝負に出たり。
そして何より、勝利への想いが過去一強いし。
高校最後の大会、親友との対決、そして菖蒲への想い…色んなものを背負って戦ってる匡は、本当に強いですな。
15対15の大接戦になってるのも納得ですね。
アオのハコ223話ネタバレ考察｜尊敬し合う関係
試合直前、コート脇に座って名前が呼ばれるのを待ってる大喜と匡。
匡が「良い人間関係には尊敬が必要だと思う」って唐突に言い出したシーンが印象的でした。
大喜のまっすぐなところ、それはプレースタイルに表れてる。
匡の視野の広いところ、それもプレースタイルに活かされてる。
お互いを尊敬し合ってる親友同士だからこそ、この試合は特別なんですよね。
相手の尊敬しているところを素直に言葉にして伝えあう関係とか素敵すぎるな。
なんて立派な高校生なんでしょう。
「絶対勝つから！」「俺だって！」って、爽やかに宣言し合う2人がすごくかっこよかったです。
アオのハコ223話ネタバレ考察｜接戦は続く？
先制点を取ったのは匡、大喜との戦い方をよくわかっていて、戦略的に攻めてますね。
大喜も匡の作戦を読んで、ネット際に張って対抗したり、打たせて体力を奪う作戦に出たりと、巧みな頭脳戦がくり広げられています。
こういう戦略的な試合、見てて面白い。
応援席にバド部部員が解説してくれるからわかりやすい＾＾
このまま接戦が続いて、緊迫した試合展開になりそう…お互いの想いがぶつかり合う、熱い試合が続きそうです。
現在15対15、どちらも譲らない大接戦になってます。
ここからどう試合が動いていくのか、223話が気になって仕方ありません。
匡が勢いに乗って一気に点を取るのか、それとも大喜が巻き返すのか。
まだまだ試合は続きそうですね。
アオのハコ223話ネタバレ考察｜試合の展開は？
１セット目15対15の接戦から、どんな試合展開になるのか？
個人的には、一度匡がリードを奪う展開になって大喜が追い込まれそう。
匡が19点、20点まで行って「このまま匡が勝つのか！？」ってハラハラする展開。
もしかすると１セット目は取られるかも。
でも最後は大喜が巻き返して勝つ…そんな熱い試合になりそうです。
アオのハコ223話ネタバレ考察｜大喜くんファイト！
千夏が全力で応援する姿が、223話でも描かれるでしょう。
「次は喜ぶ時に隣にいてほしい」って言った大喜の言葉を思い出しながら、勝って笑って欲しいと願いながら。
千夏の声が大喜に届いてピンチを脱する、そんな場面があったら胸熱です。
アオのハコ223話ネタバレ考察｜匡くん負けるな！
菖蒲は最初は冷静に試合を見守りますが、最後は感情をおさえきれなくて、大きな声で匡を応援しそうな気がします。
マネージャーとして両方を応援する立場だけど、終盤でついに心の声が出ちゃう。
「匡くん！」って大きな声で声援を送る菖蒲。
それを聞いた匡が力をふりしぼる…そんな展開になったらまた素敵ですね。
アオのハコ223話ネタバレ考察｜五百崎さんの評価は？
いろいろ気になる五百崎さん。
大喜のプレイを見て、どう評価するのか気になります。
教え子の柊仁のライバルがどれだけの実力なのか、攻め守り、得意不得意などしっかりチェックしてたはず。
223話で五百崎さんの反応が描かれるかもしれませんね。
大喜の強さを認めるのか、それとも「まだまだ」って思うのか。
どう攻めれば大喜を倒せるか、分析して柊仁にアドバイスするのかもしれません。
アオのハコ223話ネタバレ！
試合は接戦のまま進み、大喜20：匡19となっています。
大喜のスマッシュがネットにあたって軌道が変わり、匡が返せなかったため、1ゲーム目は大喜が先取しました。
2ゲーム目のコートチェンジのときに、大喜は中2の夏の出来事を思い出したと匡に言います。
匡は「ダット・コーチのこと？」と驚き、なんでこんな時に苦い思い出を？と不思議に思います。
アオのハコ223話ネタバレ｜かけがえのない親友
大喜たちが中2の夏。
栄明中バド部のコーチが怪我で休みを取ることになり、その間の代理として兎田というコーチがきました。
かつてインターハイ3位の実力を誇ったという兎田コーチは現在40代後半で、その指導方法は前時代的なところがあり、とにかくスパルタでした。
容赦ないメニューに皆が不満の声をあげている中、1人、兎田コーチのしごきに食らいついている部員がいました。
大喜です。
スパルタメニューを文句ひとつ言わずにこなすので兎田コーチに気に入られてしまい、さらなるシゴキを受けるのでした。
大喜はこれ以上できないというと負けるみたいで悔しいからと必死で食らいつきますが、体にはだんだんと疲労が溜まり調子を崩していました。
部活の後、匡はそんな大喜を心配して声をかけてくれ、テーピングを手伝ってくれました。
明日は練習がお休みの日です。
大喜は、兎田コーチが講師を務める明日の外部練習会のチラシを持っていました。
匡は「こんなもん行かせられない」と、チラシをビリビリと破いてしまいました。
明日は息抜きの日にするからと匡が言うと、大喜は市民体育館いく？と目を輝かせますが、匡に「バドする気だな？」と突っ込まれます。
他に何するのか、ゲームでもするかと話していると、雛がやってきて、いい案があるよとニヤニヤしながら言うのです。
雛がご褒美の時だけに買うケーキ屋さんがあるらしく、3人でそこに行こうと。
3人で自転車を漕いで帰りながら、雛がイチオシのケーキについてや、お店までは川沿いを走っていくのがストレス発散になっておすすめなどと語ります。
大喜が雛にストレスなんかあるの？と聞くと、友達が大切にされてないのがストレス！と叫びます。
それを聞いた匡も「俺も！親友が自分を大切にしないのストレス！」と叫びます。
大喜はかけがえのない友達に大切にされ、支えられているのでした。
強風が吹いているけどペタルは軽いのでした。
まとめ
アオのハコ223話ネタバレをお送りしました。
222話では匡と大喜の親友対決が本格的に始まって、大接戦に手に汗握りました。
千夏が咲季の気持ちの変化を、「愛から恋へ、そしてまた愛へ」と表現したのが心に残りました。
咲季の心の内を知って、純粋に匡のことを想って幸せを願ってるんだなってわかって、ちょっと切なくなりました。
匡の強さが際立っていて、大喜との力の差がほとんど感じられないレベルの戦いがくり広げられています。
この接戦がどう展開し決着するのか、次の晴人との試合にどうつながっていくのか、目が離せません。
今回は『アオのハコ223話ネタバレ！大喜と匡の試合はどう展開する？』でした。
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