『薬屋のひとりごと結末予想!猫猫と壬氏は結ばれる?』についてお伝えしていきます!
アニメを見ている方も漫画や小説を読んでいる方も、共通して気になるのは最終的に猫猫と壬氏が結ばれるのかというところではないでしょうか。
そこで今回は2人は果たして結ばれるのか、その場合はどのような形になるのか予想してみました。
そしてこの2人だけでなく、他の作中人物の結末についても気になるところでしょう。
『薬屋のひとりごと』での人気の組み合わせや、その後が気になる人物をピックアップして記載しました。
なお、ネタバレが存分に含まれるためご注意を!
ぜひ最後まで楽しんでいってください♪!
薬屋のひとりごと結末予想!
猫猫と壬氏の結末が気になるところでしょうが、結論を先に言うと、この2人は結ばれるでしょう!
どのような結ばれ方になるのかはいろいろな意見が飛び交っていますよね。
この2人がどのような結末になるのか詳しく記載していきます♪
作者の意向は?
結末を考える上で大事になってくるのが作者の日向夏さんの意向でしょう。
作者の日向夏さんは、インタビュー記事で「幸せの形はどうであれ、猫猫は周囲に惑わされず、自身の生きがいを感じられる生き方をすると思います」というように答えておられました。
さらには、「読者の方にとってそれがハッピーエンドかどうかはわかりません」と続けていました。
また、X(元twitter)でも「ハッピーエンドは人それぞれ、全員が納得できる終わり方なんてない」というようなことを投稿していました。
ただ、そう言いつつも「いかに作中人物の生き方に矛盾しないように、なおかつ一番求められているだろう終わり方を選び抜きたい」ともおっしゃっています。
こういった発言を見ると、もしかしたら猫猫と壬氏の2人は婚姻関係を結ばない結末になる可能性も考えられますよね。
しかしこれらの発言からは、猫猫含め作中人物への愛をすごく感じます。
そんな日向夏さんが、どのような結末にするのかとても楽しみです!
猫猫と壬氏は結ばれる?
ここからは完全に予想ですが、一番ありえるのではないかと個人的に考えている結末について紹介していきます。
それは、壬氏が臣籍降下して新しい名持ちになって、猫猫とは現代で言う事実婚のような関係になるという結末です。
なぜ正式に結婚しないのかというと、皇弟の壬氏と結婚するにはそれなりの身分が必要とされるのですが、「羅の一族として」というのは嫌がるでしょう。
正直壬氏に外堀を埋められてきている感はありますが、別の理由として、高位の壬氏の妃になれば医療関係の仕事を続けることが困難というのもあります。
特に子供を出産…ということになれば、母親としてさらに自由がなくなるのは明白です。
猫猫はおそらくこの先もずっと自由で、薬学に貪欲なままでしょうから、日向夏さんの「その人物らしさ」を尊重する姿勢から、事実婚のような形を想像しました。
医学・薬学を学ぶため留学等で家を空けつつ、帰ってくるのは壬氏のところというのを予想しています。
そしてその場合壬氏は、跡取りのため養子を取るという選択肢も考えられます。
いつか養子にした子の視点で、「パパはずっと1人の女性に恋し続けている」なんてナレーションが来ることを期待しています。
壬氏が皇帝になる可能性はあるのか?
一番のシンデレラストーリーとなる「壬氏が皇帝、猫猫が妃になる」という路線ですが、こちらは起こり得ないでしょう。
なぜなら壬氏は小説15巻にて、皇帝と阿多の前で自分が皇帝にはならないと明確に意志表示をしているからです。
仮にもし壬氏が皇帝になった場合、上級妃を猫猫1人にするわけにもいかず、後継を残すためにも複数の妃と営む必要があるでしょう。
これは大半の読者にとって受け入れがたい結末と言えます。
小説を読んでいる方はわかると思いますが、壬氏が皇帝になることを望んでいるのは現皇帝だけですので、彼が承諾すればこの可能性は完全になくなるでしょう。
薬屋のひとりごと他の人物はどうなる?
ここからは、他の作中人物にフォーカスを当てていきたいと思います!
恋路が気になるペアもいれば、人物単体でその後が気になるというキャラもいるでしょう。
今回はそんな作中人物たちの中から、以下の内容を紹介していきます。
- 馬閃と里樹の恋路
- 李白と白鈴の恋路
- 小蘭のその後
- 楼蘭のその後
- 梨花妃のその後
馬閃と里樹は結ばれる?
この2人の恋の行方も気になるところかと思いますが、結論として遠くない未来でこの2人は結婚というゴールを迎えるでしょう。
互いに一目惚れと思われる出会いから始まり、馬閃は里樹を2度も助けています。
主上は里樹を娘のように思っているので里樹に1年間の出家を命じ、出家後は幸せに暮らして欲しいと願っています(つまり2回目の出家)。
そして身を挺して里樹を守った馬閃には、皇帝から「なんでも望むものを与えよう」と褒賞が与えられます。
「褒賞選びに1年の猶予を与える」とされており、この「1年」が里樹の出家期間と重なるのはもちろん偶然じゃないはずです。
というのも、この褒賞の話になる前に、皇帝は猫猫に「里樹にふさわしい男が誰かいるとして、どういうものがいいだろうか?」という相談を持ちかけているからです。
それに対して猫猫が「体を張って里樹を守った武官が良いのでは」と伝えており、遠回しに馬閃を推薦しました。
皇帝も公認であれば2人の結婚は確実と言えるでしょう(^^)
李白と白鈴は結ばれる?
続いて早い段階から絡みがあり、関係性の進展が楽しみなこの2人です。
李白が白鈴のことを好きなのは明白ですね。
白鈴が李白に恋愛感情を持っているかは描写されていませんが、少なくとも信頼関係は築けてきているでしょう。
少なくとも、筋肉質で性欲が強く真面目な性格の李白を白鈴は悪く思ってないようですし、猫猫もその部分を見込んで勝算があると踏んでいます。
三姫ということで身請け金が莫大であることが懸念点となっている李白。
そんな李白は物語が進むにつれて順調に出世しているため、ゆくゆくは白鈴を身請けすることで温かい未来が待っているはずです。
小蘭のその後は?
読者やアニメ視聴者から人気の高い小蘭がどうなるのかも気になるところですよね。
ずっと猫猫のそばで良き友だちとして癒しの存在になってくれるのかと思っていましたが、小蘭は2年という年季が明けると後宮を出て行ってしまいます。
タイミング悪く、子一族の反乱に巻き込まれて誘拐されていた猫猫が後宮に戻った時にはもういませんでした。
この時猫猫や子翠の不在は、政治事情のためか表向き「後宮を出た」ということになっており、小蘭が相当悲しがっていたというのが容易に想像ついて心が痛みますね。
小蘭は彼女のことを気に入った下級妃の妹の下女として、後宮を出た後も働いています。
猫猫に手紙を送ってくれますがなぜか宛名は書かれておらず、そのため返事を書くことはできません…
ただし、彼女のあの性格ですから、きっと結婚して相手やその家族に可愛がられていることでしょう。
作者の日向夏さんもXでのつぶやきにて
彼女は数年後普通に同僚と結婚して、周りに祝福され幸せになっているはず。
と記載しています。
楼蘭(子翠)のその後は?
子一族の反乱が幕を閉じる時、楼蘭は銃に打たれた後自ら砦の屋上から飛び降りています。
遺体は見つかっていないものの、死んでしまったのか、生きているのかと気になっている人も多いはずです。
結論として、彼女は玉藻という別の名前で生きています。
小説内では玉藻が楼蘭であるという明記はないものの、日向夏さんのブログ「うりにっき」にて楼蘭→玉藻と書かれており、玉藻が楼蘭であることは確実ですね。
この玉藻と名乗る人物は都から遠く離れた港に現れ、遠い島国からきた船の方に走っていく描写があります。
おそらく楼蘭は今後玉藻という名で、海外にて自由に暮らしていると思います。
日向夏さんは玉藻のその後を仄めかすツイートをしています。
それは子供のいなかった夫婦と、知り合いの男の会話でした。
知り合いの男が夫婦のもとにいつの間にかきれいな娘がいるのでそのことを尋ねると、海の神様から賜ったと答えます。
なんでも嵐の日に玉藻という娘が海岸に流れ着いたとか?
知り合いの男はキツネかたぬきに化かされてると言いますが、そんなことはありません。
ということで、優しい夫婦のもとで穏やかに暮らしつつ、自分の好きなこと(虫)を探求している未来が見えますね。

いつかポロッとあの簪が、猫猫のもとに戻ってくると思うのは夢見すぎ?

猫猫がお守りとして楼蘭の襟にさした壬氏からもらった簪ね!この簪が銃弾から楼蘭を守ったんだろうね
梨花妃のその後は?
梨花妃の結末は、後宮の中でその生涯を遂げると想像します。
皇帝との子供もおり、すでに皇帝のお手つきとなっている梨花妃は2度と後宮から出ることはできません。
万が一玉葉后の息子が死んでしまった場合には梨花妃の息子が東宮となり、梨花が皇太后となる可能性もあります。
玉葉后の息子が無事皇帝になった場合には、梨花妃の子供は親族として政(まつりごと)をサポートするか、臣下降格になるかと思います。
どちらであったとしても、梨花妃が後宮を出ることはないため、大小さまざまな陰謀に巻き込まれつつ、あのまま真っ直ぐに生きていくと思われます。
まとめ
『薬屋のひとりごと結末予想!猫猫と壬氏は結ばれる?』についてお届けしました。
物語の完結はまだ先になると思いますが、どんな結末になるか想像して楽しんでいただけたらうれしいです。
『薬屋のひとりごと』作者の日向夏さんは面白い発想の方なので、ザ・王道という終わり方はしなさそうですよね。
猫猫と壬氏が結ばれるのか、そして他の作中人物たちがどんな人生を歩んでいくのか、今後の展開が楽しみです。
みなさんもぜひいろいろな予想をしながら想像を膨らませてみてください(^^)
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