今回は『ライブの一般発売で良席は取れる?決め方やいつ決まるのかも調査!』についてお届けしていきます。
ライブにおいて、良い席悪い席の配分がどう決まっているのか、いつ決まるのか気になるところですよね。
「FC先行だから良い席になると思ったらめちゃくちゃ後ろの方だった」とか、「一般発売で良席取ってる人がいる」という声を多く聞きますが実際はどうなのでしょうか。
良席があたりやすい方法というのがあるのかについても調査してみました。
一般発売だと席が良くないのか気になっている人や、一般発売の申し込みを悩んでいる人は特に参考にしていってください(^^)
先行販売や一般販売の仕組みや決め方についても解説していきますので気になる方はご参照ください♪
ライブの一般発売で良席は取れる?
一般発売で良い席が取れるのかについて、結論から言うと「良席になることもあるがそこまで期待はしない方がいい」となります。
「FC先行の自分より、一般発売のチケットの人の方が良い席で悔しい」という思いをした方もいるでしょう。
一般発売で良席になるシステムは、
FC先行にて良い席が当たった人が入金せずに無効に(もしくは運よく良席が残った)
↓
その後一般先行でその席が当たった人も入金せずに無効に
↓
一般発売で誰かがその席を勝ち取る
という流れになります。
そのため、一般先行が1次・2次…と多い場合などでは一般発売する頃に良い席が残っている可能性は低くなりそうですね。
それでも一般発売は早いもの順で、前の席から埋まっていきますので頑張り次第では勝ち取ることができると言えるでしょう。
チケット発売の基本的な種類
チケット発売の流れなども含めて上でお伝えしましたが、「一般先行」と「一般発売」など、似ている名前でよくわからないという方のために簡単に解説していきます。
そもそもチケット発売は大体の場合でFC先行>一般先行>一般販売という順になります。
- FC先行…ファンクラブの会員のみが応募できる。抽選形式
- 一般先行…一般発売よりも先行して応募できる。抽選形式
プレイガイド枠と呼ばれる、チケットぴあ・ローチケ・イープラスなどが実施しているものと主催者枠と呼ばれるキョードー東京・サウンドクリエーターなどが実施しているものなどがある - 一般発売…先行発売の後に行われる。早いもの順
チケットぴあ、ローチケ、イープラスなどのいずれかが実施していることが多い
ちなみに一般発売は一般販売と表記されることもあります。
先行抽選と一般発売どっちが良席?
先行抽選でも一般発売でもどちらであっても、アリーナ席の前から数列目になることもあればスタンド席の一番後ろになることもあります。
ただし先行抽選と一般発売どっちが良席になる確率が高いかというと、先行抽選でしょう。
上でも伝えたように、一般発売において良席が残っている可能性は低く、あっても数が少ないと言えるからです。
とはいえ先行抽選の場合でも良席以外が数多くある中でコンピューターによるランダム抽選で決まるため、良席になった人はとにかく運が良いということになりますね!
プレイガイドと主催者枠はどっちが良席?
この二つのチケット応募方法において優劣が公表されているものはなく、どちらとも言えないでしょう。
ただし、調査した上での個人的な感想としては、プレイガイド枠と主催者枠の席の良さは、同じかもしくは差があるとしたら主催者枠が上といったところのように思います。
主催者枠は別名「プロモーター予約」とも言い、コンサート等の運営を手がける会社の会員になり先行でチケット買うことです。
北海道ならWESSという会社が、東京ならキョードー東京、愛知ならサンデーフォークなどが有名なようです。
プレイガイドは上でもお伝えしたように、チケットぴあ・ローチケ・イープラスなどのチケット販売サービスから先行でチケットを買うことです。
この二つは、完全にランダムというわけではなく、オペレーターの裁量によるものとされています。
例えば、奇数列がプレガイド枠で、偶数列は主催者枠のように割り振られることもあれば、主催者枠はFC先行の次に良席が多く割り振られるということもあるのだとか。
主催者枠を申し込みするためには会員費を払う必要があり、その点でFC先行の次に優遇されているというのもありえない話ではないのではないでしょうか。
ライブの一般発売の席の決め方やいつ決まるのかも調査!
ライブの一般発売の席の決め方やいつ決まるのかという点はどうでしょうか。
その答えはこちらです。
- 一般発売の席の決め方:早いもの順
- 一般発売の席はいつ決まるのか:当選が決まった時点で決まっている
一般発売の前に行われる先行抽選と違って、こちらは早いもの順でチケットがなくなっていきます。
さらに、当選した時点で席は決まっており、前から順に埋まっていくため、早ければ早いほど良い席の可能性が高いと言えるでしょう。
ちなみに一般発売とは関係ないですが、FC先行や一般先行でも当選した時点で席は決まっています。
ライブの一般発売の席はどのあたり?
一般発売の席はどのあたりが多いのでしょうか。
それは残念ながら、後方列が多いです。
その理由は、先行抽選での良席の当選者が入金しないなどで無効にならない限りは前の席が空いていないからです。
これまで見聞きしてきた中で一般発売の最も良い席はアリーナ3列目で、販売開始10秒でつながった時に取れたものとのことでした。
中にはこのように良い席が取れたという人もいますが、ほとんどがスタンド後方という結果になっています。
一般発売の席はこんな人にオススメ
これまでずっと「良席」という言葉を使ってきましたが、どの席が良い席と感じるのかは人それぞれです。
中には一般発売で取れる席でもライブを十分に楽しめたのでまた一般発売で取りたいというような人もいます。
一般発売の席=スタンド後方の席というざっくりとした認識のもと、どんな人にオススメなのか挙げてみました♪
- 会場全体を見渡してライブの熱を感じたい方
ライブの楽しみ方は人それぞれです。
会場全体を見て「これぞライブ」というのを感じるのが醍醐味という人もいるでしょう。
特にペンライトが綺麗だったり、照明の演出が多いライブではそういった楽しみ方もありますね。
- 高いところが好きな方
スタンドの一番後ろの列に近いということはそれだけ高いところになります。
先行販売でも高いところになってしまうことはありますが、一般発売では最初から高確率で高いところになることがわかっています。
高いことでテンションが上がる方には向いているかもしれませんね。
- ファンサがなくても楽しめたり、肉眼にこだわらない方
ファンサが欲しい場合や肉眼でガッツリ見たい方には向かないですが、そうしたことを気にしない方であれば問題ないと言えるでしょう。
とは言えやや寂しさを感じることもあるかもしれませんが…。
中には上の方全体に向かって手を振ってくれるメンバーや、友人同士でペンライトを使ってハートを描くなどのアピールで気づいてもらえるということもあるようです。
- 視界を遮るものがない状態で楽しみたい方
アリーナ席の後方だった時に、前の席の人の後頭部がずっと視界に入っている、むしろそうした前の人たちによって視界が遮られてしまうという経験をした方も中にはいるでしょう。
一般発売だったらそのような席になることはないというわけではないですが、後方の可能性が高い分その心配は薄いと思われます。
一般発売で良席を当てる方法は?
一般発売で少しでも良い席を獲得する方法は、とにかく誰よりも早くチケットを購入することです。
これまでにも一般発売は早いもの順とお伝えしてきましたので当然のことと思われるかもしれませんが、これが一番大事で難しいことなんです。
そこでチケットぴあを例に、少しでも早く購入するためのコツをお伝えします。
- チケットぴあに会員登録しておき、購入前にIDとパスワードをコピーしておく
- チケットぴあにクレジットカード情報を登録しておく
- 余裕がある場合は他の一般発売されているライブをチェックしてみるなど、イメージトレーニングをしておく
- 事前にログインしておく(タイムアウトでログアウトしないよう、5〜10分前がオススメ)
- 一般発売ページの、後は「詳細へ」を押すだけのページでスタンバイする(3分前を目安に)
- 発売時間になったらすぐに「詳細へ」ボタンを押して購入する
一般発売以外で良席を当てる方法は?
一般発売にこだわらないのであれば、良席を当てる方法としてやはりファンクラブの会員になってFC先行に申し込むのが良いでしょう。
もちろん後ろの方の席になることもありますが、一般的にFC先行が良席が多いと言われるのにはこのような理由があります。
- FC先行販売が一番早くチケットを販売している
- ファンクラブ枠は会場内の座席を多く確保してある
- ファンクラブによっては良席を確約している(一部に限られる)
人気なアーティストになればなるほどチケット当選の倍率自体も高くなり、その中で良席に当たる確率はもっと厳しくなりますが、FC先行が一番確率高いというのも変わらないでしょう。
その他、良席に関して調査した中で試してみる価値がありそうだと感じたものをピックアップしたので紹介していきます。
- ファンクラブ会員になってしばらくしてから応募する
このジンクスに関しては、運営側の方針に関わることなので真偽は不明ですが、長期的会員であることが良席に繋がることがあるようです。

ファンクラブ入会しても最初は後方の席ばっかりだったけど、半年くらいしたら急に良い席が増えたよ!
とはいえFC新規会員は良席が当たるという噂もありますから一概には言えないですね。
- 直前のキャンセル枠を狙う
コンサート前日にキャンセル枠をチェックしてみるとアリーナ席が急遽空いていたというケースもあります。
キャンセル枠は競争率が高いため、運とタイミング次第ですが、試してみる価値はあるでしょう。 - 地元の地方公演を狙う
地方公演の場合、地元活性化の狙いも込めて一部を「地元住民優先」とするコンサートがあります。
特に会場規模が小さい会場などでは後方列だとしても距離が近いことが多く、アーティストを近くに感じられるので単純にオススメです。
まとめ
今回は『ライブの一般発売で良席は取れる?決め方やいつ決まるのかも調査!』についてお届けしました。
ライブに参加するという特別な経験をする上で、少しでも良い席に当たりたいという思いは誰もが持っているでしょう。
先行抽選に比べて一般発売はどうなのか、どのような決め方でいつ決まるのかなども参考になればうれしいです。
とはいえ、どんな席を良席と感じるかは人それぞれです。
アリーナ後方の席で前の人の頭しか見えないくらいだったらスタンドの方が良席だと思う可能性もあるでしょう。
どんな席でもライブという特別な瞬間を楽しんでいけたら最高ですね(^^)
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