ヤングジャンプで、9月5日(木)に掲載された、推しの子ネタバレ159話をお届けします。
前回158話ネタバレの記事で、ニノの次の標的が危ないと予想しましたが、本当に事件を起こしたら彼女は最後どうなるんでしょうか?
また再び誰かが襲われ、大切な人を失った悲しみと復讐の連鎖が続いていくんでしょうか?
そんな不安が的中したかのような前話のラストシーン・・・ページを開いた瞬間にフリーズしてしまいました。
最終回も近そうなので、希望を込めた結末の考察も書いてみました。
それでは『推しの子ネタバレ159話!ニノは最後どうなる?』をお届けします。
- 推しの子ネタバレ159話の考察
- 推しの子ネタバレ159話の考察|ニノは最後どうなる?
- 推しの子ネタバレ159話の考察|ルビーはニノに刺された?
- 推しの子ネタバレ159話の考察|アクアとあかねは警戒していた
- 推しの子ネタバレ159話の考察|カミキヒカルが警察に話した?
- 推しの子ネタバレ159話の考察|あかねが東京公演にこれない理由?
- 推しの子ネタバレ159話の考察|ナイフを持っていたのはあかね?
- 推しの子ネタバレ159話の考察|ドームではなく国立競技場なのはなぜ?
- 推しの子ネタバレ159話の考察|結局誰が一番悪い?
- 推しの子ネタバレ159話の考察|最終回はバッドエンド?
- 推しの子ネタバレ159話の考察|あかねの死亡フラグはどうなる?
- 推しの子ネタバレ159話の考察|タイトルの2重かっこの意味は?
- 推しの子ネタバレ159話!
- まとめ
推しの子ネタバレ159話の考察
登場人物を1人ずつクローズアップしたり、なんでもない幸せな日常がゆったりと描かれたりと、最終回の気配が色濃くなっていますね。
最終章で急に浮上してきた黒幕ニノの今後の行動や、最終回の予想、また推しの子という作品に作者が込めた意図など考察を書いていきます。
以降、158話までのネタバレを含みますので、ご注意ください。
黒幕ニノの過去の登場シーンや、これまでの事件にどう関わったのか、過去話を読み返して頭の中を整理しておかないと面白さ半減ですね。
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推しの子ネタバレ159話の考察|ニノは最後どうなる?
前回の158話ネタバレの記事で、ニノこと新野冬子が次の標的を襲いそうだと予想しました。
カミキヒカルが身を挺してかばうのでは?とも書いたのですが、カミキは警察に自首したような描写でしたね。
それでもニノは、次の標的を襲いそうな雰囲気です。
ニノは最終的にどうなるんでしょうか?
襲った相手やかばった人が傷ついたり最悪死んでしまったら、殺人罪や傷害罪で捕まり服役することになってしまいますね。
ただ、ニノはこれまで描かれている通り、かなり心が病んでいるため、精神鑑定により有罪にならない可能性もありますね。
誰も傷つかない結末にするには?
ニノが次に誰かを手にかけることなく、もう誰も傷つかず、死なずに、アクアとルビーの復讐も完全に終わりにするにはどうなればいいか考えました。
それは、ニノが自分の中で作り上げている理想のアイ像は幻想なんだ、と気づくことかなと思います。
本当のアイがどんな人間かを理解できれば、心の闇にいくばくか光が差すと思ったのです。
映画『15年の嘘』が公開されて、ルビーが演じるアイをニノが受け入れられれば、何かが変わるかもしれません。
完璧で究極のアイドルではなく、不完全で弱い心を持った、どこにでもいるありふれた人間であるアイを。
推しの子ネタバレ159話の考察|ルビーはニノに刺された?
そんな妄想も虚しく、ニノの心に光が刺すことはなく、ライブツアー最終日の朝に悲劇が・・・。
朝の光をいっぱいに浴びて輝くルビー、チャイムを鳴らすニノ、ドアを開けるルビー、ナイフを突き出すニノ。
あの画を見た瞬間、急激に時間が巻き戻され、アイが刺されたときのショックが蘇ります。
でもルビーは本当に刺されたんでしょうか?
いくつか引っ掛かかる点があるので考察していきます。
推しの子ネタバレ159話の考察|アクアとあかねは警戒していた
155話のラストで、アクアとあかねが3人の死に関わった人物としてニノについて話していました。
2人はニノを警戒しているはずですし、あかねのプロファイリングで、ニノが次にどんな行動を起こすか、予想できていた可能性は十分あります。
この2人にがっちり守られていながら、最も警戒すべき大舞台でのライブ当日の朝、ルビーがやすやすと襲われるとは考えにくいのです。
ドアを開けたのはルビーではなく、ルビーになりきったあかねだったんじゃないか。
ニノを捕まえるためのおとりとして、あかねがルビーの姿で待ち構えていたんじゃないか。
あの画を見た多くの人がそう思ったんじゃないでしょうか?
しかもよく見るとナイフは刺さってないようにも見えます。
あかねがおとりとして待ち構えていたのなら、防刃服のようなものを身につけていたとも考えらえれますね。
推しの子ネタバレ159話の考察|カミキヒカルが警察に話した?
前話158話で、ニノと電話していたカミキは警察に自主しようとしているようでした。
ニノとの電話の後、実際に警察に行き、これまで自分が犯した罪はもちろん、ニノも共犯者で次に何をやらかしそうかを洗いざらい話したとしたら。
ルビーになりきったあかねの後ろにはアクア、そして警察が待機していて、ニノを現行犯として捕まえる、のかもしれません。
推しの子ネタバレ159話の考察|あかねが東京公演にこれない理由?
B小町の宮崎公演に、はるばる東京からあかねが見にきていました。
東京公演には行けないかもしれないから、の理由が、ニノを捕まえるためにルビーに変装し、おとり役になることだったのかもしれません。
ちょっとこっちに用事があったから、といっていたのも、ニノを監視するためだったのかもしれません。
推しの子ネタバレ159話の考察|ナイフを持っていたのはあかね?
前話158話のラストでナイフを持っているのが、一瞬あかねに見えてしまったんです。
155話のラストで髪をバッサリ切ったあかねは、もうアイの真似っこをしなくていいと思ったから切ったと言っていました。
158話でニノが出てきて、あれ?ニノと髪型が一緒だ、と思ったんですよね。
肩につくくらいの長さも同じだし、前髪の分け目も同じ。
なのでフードを深く被ってナイフを握っているのが一瞬あかねに見えてしまったんです。
でもあかねがナイフでルビーを刺す理由はないですから、勘違いだと思うのですが。
髪型が一緒なのも偶然なのかもしれません。
推しの子ネタバレ159話の考察|ドームではなく国立競技場なのはなぜ?
B小町のツアー最終公演は、東京国立競技場でしたね。
ルビーはアイが立てなかった舞台に立つためにこれまで頑張ってきました。
その舞台がアイが立てなかった東京ドームじゃなくて国立競技場なのは、ルビーがアイを超えたアイドルになったことを表してるのかなと思いました。
東京ドームの収容人数は約55,000人、国立競技場をライブ会場として使ったときの収容人数は67,000人と言われています。
アイよりも大きな舞台にルビーが立つ、つまりルビーはアイを超えたんだ、と間接的に表現しているのかと考えました。
推しの子ネタバレ159話の考察|結局誰が一番悪い?
幼少期のアクアが父親が犯人ではないかと疑い始め、カミキヒカルが父親だと分かり、どんな罪を犯したのかも明らかになりました。
これまで長いこと、カミキヒカル=1番悪いが頭の中にあったのですが、ニノが黒幕とすると、結局誰が1番悪いのか混乱してしまいました。
これまでのエピソードを思い返しながらぐるぐる考えてはいますが、1番悪いのが誰かの結論は出そうにありません。
カミキヒカルは、アイが本心を語った映像を見て、自分のしてきたことを後悔し償おうとしているように見えましたが、ぶっちゃけ何をするか分かりません。
サイコパスが急に正常人間に戻るとも考えにくいからです。
ニノが本当に黒幕だとしたら、彼女が精神的に病んだのは、そもそもアイが元凶ともいえます。
それなら1番悪いのはアイかというと、彼女の人格形成は母親のDVの影響であるともいえます。
1番悪い人間なんて、現実世界と同じで存在しないのかもしれませんね。
推しの子ネタバレ159話の考察|最終回はバッドエンド?
最終回の気配をひしひし感じている最近のエピソードを読みながら、最終回はハッピーエンドなのかバッドエンドで終わるのか気になっています。
私が考えるバッドエンドは、アクアやルビー、そして2人の大切な人間が死んでしまうことです。
なんでもない平和な日常が描かれたとき、このまま何もなく終わって欲しいと願ったのは私だけではないでしょう。
この物語が、完全にカラッと晴れたようなハッピーエンドで終わることはないとはわかっています。
ただ、多少闇を抱えつつも、もう誰も死なずに登場人物たちの笑顔で締めくくって欲しいですね。
推しの子ネタバレ159話の考察|あかねの死亡フラグはどうなる?
誰も死なないで欲しいと書いたばかりですが、これまでのエピソードを思い返していて、いまだに死亡フラグが立っている黒川あかねが心配になってます。
彼女は自ら死を選ぼうとしたこともあるし、事故にあったこともあるし、さらには死を連想させるような伏線が作者によって貼られてもいます。
- 恋リアに出演中、炎上を苦に自殺をしようとした
- 漫画2〜10話の冒頭の未来のインタビューに登場していない
- 歩道橋で人にぶつかられ、危うく死にかけた
- 園児アクアが読んでいた小説で同名の登場人物が死亡している
漫画1巻の冒頭のインタビューで、映画の主要キャストのあかねが出てこないのは、死亡したからでは?と考察されてましたよね。
犯人に近づくために1人で行動していたときに、歩道橋でジョギングをしている人にぶつかられて階段から転げ落ちたことも。
すぐに「すみません」と謝られ、わざとじゃないとわかったけれど、あかねを疎ましく思っている誰かが差し向けた刺客の可能性だって捨てきれません。
アクアは保育園の園庭で、京極夏彦『絡新婦の理』を読んでいましたが、この小説の登場人物に織作茜という人物がいて、作中で死亡しています。
赤坂アカ先生があかねの死を暗示するために貼った伏線とも受け取れます。
このように、あかねは物語の随所で死がつきまとっている人物なので、とても心配です。
推しの子ネタバレ159話の考察|タイトルの2重かっこの意味は?
そういえば、原作の赤坂アカ先生は、TSUTAYAのインタビューをうけたとき、タイトルのかっこを二重にしているのは意図があると話していました。
ストーリーの中で解説されることはないと思いますが、2重かっこは『推しの子』のタイトルに2つの意味があることを表していると言われています。
- ゴローとさりなの推しがアイであること/推しの子=アイ
- 2人はアイ(推し)の子(息子・娘)になったこと
しかし、インタビューで公言しているくらいなので、物語に深く関わるようなもっと大きな意味が隠されていそうだなとも思えます。
漫画の最終回までには、ここも判明するはずなので、楽しみに待ちたいと思います。
推しの子ネタバレ159話!
ナイフで襲ってきたのはニノ、襲われたのはルビーに変装したあかねでした。
そして防刃ベストなるものを身につけていて、ナイフ刺さってなかった…よかった〜〜〜涙
壱護社長も待ち伏せしてて、ニノを取り押さえました。
ルビーたちB小町メンバーは、国立競技場でのラストライブでキラキラ輝いていて、スタンドマイクで涙ぐみながら歌うかながかわいい。
リョースケは、ニノと付き合っていたんですね。
恋人だったのにアイに推し変えしてしまった。
自分の恋人も自分の心も何もかも奪ったんだから、アイは完璧で究極のアイドルでなければならない。
黒幕はニノかと思っていたんですが、真の黒幕はカミキヒカルでしたね。
彼はどこまでもサイコパスでした。
アクアの目の前で、アイが本心を語った映像を見て、茫然自失になってたあれが演技だったなんて…。
警察に自首するようなことを電話でニノに話していたのも嘘。
ニノを精神的に追い詰めてルビーを襲わせるための嘘だったんですね。
最後のコマの、カミキヒカルの笑った顔が不気味で震えました。
まとめ
推しの子ネタバレ159話をお届けしました。
犯人として追いかけてきたカミキヒカルの後ろに黒幕ニノ、と思ったら真の黒幕はカミキヒカルだった。
ニノは今後どうなるのか、カミキヒカルはどうなるのか、推しの子の物語はバッドエンドになるのか、最後にどんでん返しがあるのか。
これまでのストーリーを読み返しながら、思い出しながら、いろんな想像を巡らせています。
今回は『推しの子ネタバレ159話!ニノは最後どうなる?』でした。
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