ヤングジャンプで、11月14日(木)に掲載された、推しの子ネタバレ166話をお届けします。
完結予告があってからあっという間に時が過ぎ、とうとう最終回がやってきます。
最終回がどうなるのか、どんな終わり方なのか、どうまとめてくるのか…。
165話では、アクアのお葬式が描かれ、登場人物たちが勢揃いしていました。
皆ショックと悲しみに暮れ、眠るように棺桶に横たわっているアクアに花を手向けます。
とうとう最終回を残すのみとなりましたが、最後の最後まで物語を楽しみたいと思います。
それでは『推しの子ネタバレ166話!最終回どうなる?』でお届けしていきます。
最終16巻は12月18日発売予定ですので、それまでに15巻まで一気読みしておきませんか?
でも推しの子の単行本15巻までまとめて買うとそれなりの金額になってしまいます。
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推しの子ネタバレ166話最終回の考察
165話では突然のアクアの死で、皆が悲しみに沈みました。
最終回ではそれぞれのキャラが心の傷を抱えながらも未来を見て、それぞれの人生を歩み始めるのではないかと思います。
残された人間はこれから生き続けなければなりませんから。
以降、165話までのネタバレを含みますので、ご注意ください。
推しの子ネタバレ166話最終回の考察|最終回に救いが欲しい
アクアが死んでしまった時点で私の中で救いはなくなりました。
でも、残されたヒロインたちに何か救いが欲しいというコメントがたくさんありました。
なんとか最終回に描けそうな救いを並べてみました。
<救い1>
アクアの死から時がたち、ルビー、かな、あかねが悲しみから立ち直って、逞しく前を向いて人生を歩んでいく。
165話であかねが、皆がそんなに弱くないことをアクアはわかっていたと言っていました。
泣きながら台本を読む女優有馬かな。
そしてルビーが歯を食いしばって前を向き、これからどう生きるかが描かれるのでしょう。
<救い2>
ルビー、かな、あかねはそれぞれの幸せな世界線で生きる。
ツクヨミが見せてくれた、ゴローもさりなちゃんも死なないで夢を叶えていた、あの幸せな世界線をみんなにも見せてあげる。
<救い3>
すべてはフィクションだった。
『終幕』映画15年の嘘の撮影が終わり、アクア、ルビー、かな、あかね、MEMちょ、姫川大輝、フリル、メルトたちが揃って打ち上げをする。
推しの子ネタバレ166話最終回の考察|あかねに救いが欲しい
164話・165話では、あかねの語りでアクアの死後の状況が回想されました。
状況を語るあかねは冷静で、165話では涙を見せることなく、葬儀で泣き叫ぶかなを抑えたり、部屋に引きこもるルビーの様子をうかがったりしていました。
あかねだって感情のままに涙を流して、ショックや悲しみを少しでも紛らわし癒したいはずです。
だけど彼女は、かなやルビーたち、アクアの大切な人たちのフォローをしようと立ち回っています。
アクアがいなくなっても、彼のためにできることをしようとするあかねを見て、心がしめつけられる思いでした。
あかねは心に深い傷を負ったまま、最後までアクアに付き合わせてもらえなかった悔しさを抱えながら、一生忘れることなく生きていくのでしょう。
そんなあかねの救いは演じることかと思います。
東京ブレイドの稽古中、演技についてあれやこれや悩んでる時のあかねは生き生きしていました。
演じることが大好きなあかね。
女優賞もとっているし、業界で実力も認められている。
演劇でもドラマでも映画でもいいので、次の仕事が決まったらとことんのめり込んで、この悲しい出来事を一瞬でも忘れて欲しいと思います。
推しの子ネタバレ166話最終回の考察|ルビーとかな
この世で一番大切な人を亡くしたルビーは、ひどく塞ぎ込んでしまい、もう死にたいと思っているかもしれません。
ゴロー先生とは2度と会えない?アクアもいなくなっちゃった…これから誰のために頑張ればいいのか…。
そんなルビーを再び立ち上がらせるのはルビー自身であり、そして有馬かななんじゃないでしょうか。
かなだって悲しいけど、部屋に閉じこもって泣いてるルビーを叱咤します。
「アクアは何のために死んだのよ」「あんたを、あんたの未来を守るためでしょ」「アクアのためにも私たちは生き続けるのよ」
「あんたはアイドル、私は女優として第一線で輝き続けるのよ」「それが世界で一番大好きなアクアが望んだ未来でしょ?」
もちろんルビーは自分でやるべきことはわかっている、だからこうやって仲間に支えられながら、力強くたちあがり、前を向いて生きていくのです。
推しの子ネタバレ166話最終回の考察|MEMちょはどうする?
MEMちょにとっても、アクたんの死はとても受け入れ難い事実でしょう。
アクアの父親のことは姫川大輝やアクアと海に行ったときに聞いているのでわかっているけど、まさかこんなことになるなんて思いませんよね。
MEMちょは、自分も悲しい気持ちを何とかおさえて、ルビーやかなのことをフォローしようとしてくれそうです。
だけど、2人の悲しみが大きすぎてフォローなんてとてもできないからまた悩みそう。
B小町も無期限活動停止かな。
それとも立ち直ったルビーとMEMちょで活動するのでしょうか。
推しの子ネタバレ166話最終回の考察|ミヤコさんは?
ミヤコさんは、アクルビが赤ちゃんの頃は、なんで私が子守?って感じだったけど、いつの間にか本当のお母さんみたいに2人を愛していました。
155話で、不器用で優しい自慢の息子と言って、アクアを抱きしめたミヤコさんが思い浮かびます。
アクアはミヤコさんに抱きしめられながら泣いていました。
アクアとゴロー先生は、ずっと母親の愛に飢えてたと思うから、あのシーン感動したのにな。
大切な息子を失って、ミヤコさんの心は深く大きく傷ついたでしょう。
でも苺プロダクションには、ぴえヨンはじめ所属しているアーティストたちがいるし、この先も経営者としてやっていくんだと思います。
推しの子ネタバレ166話最終回の考察|斉藤壱護は?
ニノがナイフを持ってルビーを襲いにきた日、あかねたちと共に斉藤壱護も待ち構えてて、ニノを背後から取り押さえました。
ルビーは守ることができたけど、アクアの命は守れなかった。
斉藤壱護にとってアクアは大事な息子のような存在だったので、アイに続いて命を奪われてしまい、悔しい気持ちでいっぱいでしょう。
カミキにアイのDVDを見せた日、壱護はアクアに「あいつをこの世から葬るんじゃなかったのか?」と聞いていました。
アクアは「そのつもりだった。でもルビーが人を許していく道を選んだんだ」と答えていました。
壱護の中では、あの時アクアの復讐は終わり、これから自分の人生を歩んでいくんだろうと考えていたかもしれません。
「賢いお前がなんでカミキなんかに…ばかやろー!」って気持ちかも。
推しの子ネタバレ166話最終回の考察|姫川大輝が悲惨すぎる
アクアのお葬式に腹違いの兄である姫川大輝も参列しており、メガネをとって涙をおさえている姿が描かれていました。
思い返せば悲劇的な人生を歩んできた姫川大輝。
- 幼少期に両親が心中
- 心中はカミキが戸籍上の父上原清十郎に愛梨との関係を暴露したのが原因
- 金田一に拾ってもらって役者として花開いたのに
- ある日腹違いだという自分とよく似た弟が現れて
- 自分が不義の子であることを暴露する内容の映画に嫌いだった父親役で出演
- 弟を手伝い、自分たちの親がしたことを精算したつもりだったのに
- 弟は実父と共に海に沈んで…
最後まで悲劇に見舞われる人。
個人的に好きなキャラだったので、もっと登場して欲しかったし幼少期とか役者として葛藤してるところとか見たかったです。
推しの子ネタバレ166話最終回の考察|ツクヨミは見守り続ける?
ツクヨミの中身はさりなちゃんとゴロー先生が助けたカラスでした。
アクアはいなくなっちゃったけど、これまでのように、ルビーを見守っていくんじゃないでしょうか?
少女の体は人間なので、成長して大人の女性になっていくのでしょうか。
大人のツクヨミも見てみたいですね。
推しの子ネタバレ166話最終回の考察|ルビー宛のDVDは?
アイが五反田監督に託した2枚のDVD。
アクア宛のDVDは、アクアが見てる描写されたけど、ルビー宛のDVDは?
まだ見てないですよね。
最終回までに明かされるはずですが…どんな内容なんでしょう、全然想像がつきません。
ここまで明かさずにとってあるということは、物語の終わりに重要な役割を担う内容なんでしょうか。
推しの子ネタバレ166話最終回の考察|アニメでハッピーエンドに改変?
推しの子はアニメ3期の制作も発表され、このまま人気が続けば最終回までアニメ化される可能性も大きいです。
漫画の最終回はアクアがいなくなってしまうバッドエンドだったけど、もしかしたらアニメではハッピーエンドに改変されるかもしれませんね。
原作改変で賛否両論巻き起こりそうですが、違う結末も見てみたいです。
推しの子ネタバレ166話最終回!
推しの子最終回は、引き続きあかねのナレーションで、アクア亡き後の登場人物たちの様子が語られました。
ルビーは泣いて泣いて泣き明かし、心の整理なんてとてもじゃないけどつかなくて、歯を食いしばってトイレで吐いてまた泣いて…。
ミヤコさんに抱きしめられながらもまた泣いて泣いて…。
だけどルビーは立ち上がり、泣きながらも駆け出しました。(アニメ2期EDと同じ黒いワンピース姿でした)
動画配信をお休みするMEMちょ。
家で泣いてると、かなが勢いよくやってきてMEMちょの手をとり、立ち上がらせる。
ルビーも加わって3人で抱き合ってる。
高校の教室でみなみちゃんとフリル、泣きながらジョギングしてるメルトくん。
マスコミに追い回されるB小町。
姫川家のお墓参りに行く姫川大輝。
立ち上がったルビーを見て、泣いてられないとばかりに仕事に邁進するミヤコさん。(と、戸惑いながら補佐する壱護。)
女優として迫真の演技をするかな。
ドッキリ番組であかねを驚かせるために出てきたゾンビに刺さってる斧を、不思議そうに引き抜くあかね。(番組台無しでスタッフさんに謝る)
日本アカデミー賞のトロフィーとアクアの遺影を見つめる五反田監督。
ルビーは無理やり笑顔を作り、悲しみを押し殺しながらアイドル活動を再開します。
闇堕ちした時の目の黒い星は時々意識的に出したり、使えるものは全て使って、アクアの命を背負ってアイドルとして輝き続けます。
世間の人たちはルビーの身に起きた悲劇をドラマとして捉え、星野ルビー物語に夢中になっていきました。
B小町がメンバーを募集し、新メンバーが加入。
そしてずっと目指していた目標、東京ドームの舞台にルビーは立ちました。
客席には星型のペンライトを持って声援を送るファンたちでいっぱいでした。
ルビーの嘘は暗闇にいる誰かを救い、希望を与え笑顔にする。
ルビーは夜空に輝く星のように、暗闇を照らすために生まれてきたのです。
アイドルというのは嘘に嘘を重ねて、どんなに辛いことがあっても、ステージの上では笑わないといけないお仕事だけれど、どうしようもないほど楽しいお仕事だとルビーは言います。
ある朝、お仕事に出掛けるルビー。
玄関先でアイとアクアの写真に向かって、「2人が照らしてくれた未来を私は行くよ!見ててね」と宣言します。
まとめ
推しの子ネタバレ166話最終回、残された登場人物たちがどうなるかをお届けしました。
最終回目前で、まさかの主人公のアクア退場になってしまい、その後は残された登場人物たちのその後が描かれました。
考えてみれば推しの子の登場人物たちはまだ10代、これから長い人生が続いていきます。
最後は、ヒロインたちはじめ登場人物の未来を感じさせるような描写になりました。
いくつか突っ込みたいことはありますが、これまで長い間ドキドキワクワク楽しませてくれた推しの子を最後まで楽ませてもらいました。
以上『推しの子ネタバレ166話!最終回どうなる?』でした。
赤坂アカ先生、横槍メンゴ先生、長い間お疲れ様でした。
ありがとうございました!
コメント
こんばんわ
余りに惨い重曹ちゃんの扱いで……私は8月以降、一貫して『バッドエンド派・アクア死亡』と考えてきましたが、重曹ちゃんがあまりに不憫で……まさか15巻での、あのフラグが回収されるとは、作者は人の心など持ち合わせていないのでしょう。杉下右京「赤坂アカ、貴方は漫画家を名乗る資格など有りません!…いいえ、人を名乗る資格すら無い」(相棒より)
アクアが死亡しても、ヒロイン達は前に進むエンドだと思っていましたが、もう完全バッドエンドで良いですわ。
まあ最終話何ページあるのか不明ですが、巻き展開で再起させるか、バッドエンドしかやる余裕は無いでしょう。
実際バッドエンドでは無いかと、最終ページでルビーの目に光が有りましたが、これは逆フラグでしょう。神木のスマホが発見され、そこに162話の映像もしくは音声が、記録されていてアクア君の嘘が露見して、全員破滅エンドでは無いかと思います。
アニメ3期は中止を強く求めます。(無理なら利根川理論で無期限延期)
梨さんこんばんは
梨さんかなちゃん推しだったんですね⭐︎
アクアの嘘は露見して欲しくないです〜^^;
6年後(アクアの七回忌)、上原大輝とフリルの子として男の子が生まれる。ルビーの甥っ子でもある。
女優を引退してアクアの目指した医学部に進学したあかねが研修医としてその出産に立ち会った。遺伝的にはアクアと似ていてもおかしくはないがあまりにもそっくりなのであかねは訝る。
上原夫妻の希望で男の子はアクアと名付けられる。
かなは、勝手に引退したあかねに恨みつらみを言いながら大女優を目指し突き進む。一人にさせねーからとメルトはかなに絡むが、いつもそれは尻に敷かれる亭主の様。
ルビーは究極のアイドルとなり、兄アクア(ゴロー)、母アイの願いを叶えたのち、B小町を卒業する。そして母から託されたDVDを見る時がやっと来たと思いにふける。
成長したツクヨミがB小町を引継ぎ、何処からともなく、一人の美少女が新メンバーに加わり・・・。
輪廻転生は繰り返す。
これぐらいあれば、準ハッピーエンドでは?
準ハッピー♪ありがとうございます!
大輝とフリルのやり取り、好きです。
夫婦になったら面白そうですね。
ヒトリニサセネーヨも笑えますね^^
ツクヨミ大人になった姿見たいです。