9月27日(金)に配信された怪獣8号ネタバレ115話をお届けします。
9号の核を破壊したことで、体内に取り込まれていた明暦の大怪獣が解き放たれたようです。
前話114話で8号は胸を貫かれ核が損壊し、続けて攻撃をくらいあっという間にやられてしまいました。
こんな強すぎる怪獣を一体どう倒したらいいのか、カフカは死んだのか、ミナは死ぬのか、必死で戦ってきた隊員たちはどうなるのか。
あっけに取られたように口をぽかんと開けて、なす術もなく絶望する本部の新長官の伊丹やオペレーターたち。
今回は『怪獣8号ネタバレ115話!明暦の大怪獣をどう倒す?』と題して考察して行きます。
怪獣8号ネタバレ115話の考察
これまで倒した数々のどの怪獣たちよりも強く、知性を持った手強い9号をやっとのことで倒したと思った矢先、明暦の大怪獣なる怪物が出てきて暴れだしました。
もはや絶望的にも見える状況ですが、これまでのエピソードから今後の展開を予想していきます。
以降、怪獣8号114話までのネタバレを含むため、ご注意ください。
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怪獣8号ネタバレ115話の考察|カフカは死んだ?
核が破壊された9号の体の中から伸びてきた腕のようなもので、8号の体が貫かれあっけなく核損壊してしまいした。
核が破壊されたということは、8号はこれで終わりなのでしょうか?
そして人間としてのカフカも死んでしまうのでしょうか。
しかしカフカ(8号)はこの漫画の主人公なので、ここでは死なないでしょう。
例えば8号の核とカフカの心臓が別の場所にあるとかで、なんとか一命を取り留めてそうな気がします。
8号の核が損壊したあともミツケタが8号の体を動かしてパンチで攻撃しようとしているのを見ても、その可能性を感じさせてくれます。
しかし、その後生体反応が消失しているので、ここからどう復活するのか考えつきませんでした。
怪獣8号ネタバレ115話の考察|ミナは死ぬ?
前話114話のラストで、ミナの体のど真ん中に、謎の文字のようなものが照射されてしまいました。
8号が受けた攻撃と同様に、この後明暦の大怪獣の目がパチリと動くと、一瞬にしてミナの体は真っ二つに切り裂かれるんでしょうか?
主砲は先に真っ二つに破壊されてしまい、ハンドガンを構えるミナですが、あの攻撃に対抗できるとは思えません。
もしかしたら、伐虎が飛び出してきてミナを守るのかもしれません。
三毛猫ミィコに続いて、伐虎も怪獣にやられるのは悲しいですけどね。
今までこの漫画の中で死んだ人間は、モブキャラ以外だと、四宮功(過去に四宮ヒカリ)だけです。
その点からもヒロインの亜白ミナが死ぬのはなさそうに思います。
怪獣8号ネタバレ115話の考察|レノや伊春が助けにくる?
9号が死んだことで、都内各所に大量発生して暴れまくっていた大怪獣たちがピタリと動かなくなりました。
レノや伊春、キコルやハルイチ、葵たちが助けにくるかもしれませんね。
- レノが凍結
- ハルイチが毒矢を打ち込む
- 伊春と葵・キコルが攻撃
のような連携プレーで、明暦の大怪獣に立ち向かう展開も考えられます。
10号と合体した保科副隊長や、1号兵器をつけた鳴海隊長も駆けつけて、集中攻撃するのはどうでしょうか。
しかし修行して強くなったとはいえ、皆の力を合わせても明暦の大怪獣を倒すのは難しそうに感じます。
怪獣8号ネタバレ115話の考察|体に照射されてる文字は何?
9号の体が真ん中から割れて明暦の大怪獣と思われる無数の目が出てきました。
8号の腕や胸が切断される前に照射された、謎の文字のようなものはなんでしょうか?
読者さんのコメントの中に『梵の字』と書いている方がおられたので調べてみました。
梵の字は古代のインドで生まれて仏教とともに広まった文字だそうです。
神仏を一字で表すということで、なるほど8号やミナの体に照射されたものに似ているのでこれかもしれません。
なんだか怪獣の攻撃というより、神仏の祟りみたいな攻撃ですね。
この漫画では、怪獣が出現することも”災害”と表現しているので、人間の力では排除しきれない、完全には抗えないという意味を表しているのかもしれません。
明暦の大怪獣の手の形に意味がある?
114話の最後で完全再生した明暦の大怪獣(というか9号新形態のようでもある)の8本の腕のうち2本の手は、指で輪を作っていました。
これは、仏像の印相(いんぞう)≒ ハンドサインを表しているのかなと思いました。
指で輪を作る形は、説法印といって、釈迦如来が人々に教えを説くときに作る形です。
深い意味はわかりませんが、怪獣というより神仏に近い存在だということを表現しているのかなと思いました。
怪獣8号ネタバレ115話の考察|9号の過去が明らかになる?
前話114話の冒頭でエリンギの過去が語られました。
あるとき自分の強さに気づき、知的好奇心が刺激されたエリンギが欲望のままに突き進むエピソードでしたが、これから少しずつ過去が明らかになるのかもしれません。
114話では「知ることにのめり込んだ結果、導かれるようにあれに出会った」で終わりましたが、これだけではなさそう。
あれに出会った9号は、あれをどうやって体に取り込んだのか?
そこがわかれば、明暦の大怪獣を鎮める打開策が見つかりそうだと思いました。
怪獣8号ネタバレ115話の考察|明暦の大怪獣をどうやって倒す?
9号との戦いで、最後の奥の手も使ってしまいました。
人間サイドで1番強いはずの8号が即やられるほどの強さをもつ明暦の大怪獣。
これと戦って倒すのはもはや無理なのではないでしょうか?
明暦の大怪獣は、人間に怪獣と呼ばれてはいますが、怪獣というより祟り神や邪神のようなものなのかもしれません。
ですので、戦って倒すのではなく”封じる”ことで、この未曾有の事態が収束するかもしれません。
9号の過去エピソードの続きから封じる手立てがわかればいいですが。
もしかしたら封印方法を聞き出すのに、保科副隊長と共闘している10号が役に立つかもしれません。
明暦の大怪獣をどうやって封じる?
完全に個人的な予想ですが、9号が今まで明暦の大怪獣をその体の中に取り込んで制御していたように、今度は8号が体の中に取り込んで制御するのではないか?
などと考えています。
ただそうすると、カフカという人間はどうなるのか、今までどおりカフカの姿が見れるのか?までは考えつきませんでした。
怪獣8号ネタバレ115話
前話114話のラストで、ミナの体に謎の文字が照射され、次の瞬間に真っ二つになるのかと思いきや、攻撃が止まりました。
明暦の大怪獣の中にいる?エリンギが喋り出したからです。
エリンギがなんだその目は?といった瞬間、怪獣10号識別兵器をつけた(合体した?)保科副隊長が参戦してきました。
明暦の大怪獣の後ろのビルから飛んできて、八重討ちで攻撃。
保科副隊長の背中に謎の文字が転写されるも、ミナがハンドガンで援護。
明暦の大怪獣は尻尾を巨大化させて保科副隊長めがけて振り回し、そこらじゅうを破壊します。
保科副隊長はミナに明暦の大怪獣を引き受けると言いますが、ミナは1人で対処できる相手ではないと答えます。
実はかけつけたのは保科副隊長だけでなく、ナンバーズ1を装着した鳴海隊長もでした。
専用武器の大型の銃剣を携え、保科副隊長のことを腐れオカッパ呼ばわりしながら登場です。
明暦の大怪獣 vs. 保科副隊長&鳴海隊長の戦いが始まります。
まとめ
ということで、怪獣8号ネタバレ115話でした。
9号の中から出てきた明暦の大怪獣は異次元に強すぎて、いったいどう倒せばいいのか、もう途方に暮れてしまいます。
本部のお偉いさんもオペレーターもシェルターに避難してるあの子も、みんな揃って茫然自失の表情が印象的でした。
絶望的な状況ですが、これまでのエピソードを振り返り、個人的に打開策を探ってみました。
以上、『怪獣8号ネタバレ115話!明暦の大怪獣をどう倒す?』をお届けしました。
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